なんとなく最近は着物でお稽古の日が多いです。
なんとなく最近はそんな気分です。
また、もちろん洋服になったりもします!
先日読んだ本の中に
洋服は身体を入れるもので着物は身体を包むもの、そもそも、精神が違う
という内容が書いてあって、
あぁ、なるほど。と思いました。
身体を主とする着物は優しく寛大なのですね。
綺麗なだけではなく、そんな風に考えたら、もっと着物が好きになりました。😊
毎日を当たり前に思うか、特別に思うかで時間が愛おしくなったりしますね。
日々のお弟子さんとのお稽古も、舞台の演奏も一回しかない特別な時間。
全ての時間が私の人生となるのだから、もう少し自分の身体という目に見える器の中にある、見えない物に耳を傾けたい。。。
と、色々考える今日この頃です。
辛い時、寂しい時、悲しい時、長唄があって、生きていく強さを貰いました。
私も誰かのそんな風になれたらいいなぁ
と思っています。
(でも長唄は難しくて悩まされてばかりです〜笑)