カープがやっぱり好きなんよ

カープがやっぱり好きなんよ

どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

すんません。毎年恒例のシーズンオフの冬眠でお休み中の弊ブログでございますがやはりこの話題はスルーすることが出来ませんでした。

 

マエケンの楽天入り。まぁマエケンの方にも家族や起用方法や色々と事情があるんだろうし、広島カープが苦しい時代にあれだけこのチームに貢献してくれたマエケンなんだから、もう最後はマエケンの好きにしたらええよ、どこに行ってもワシはオヌシを応援するで!と思っておりましたので、ここにきて楽天入りが報道されても小生は割と冷静に受け止められました。ありがとうマエケン、最後にパリーグを選んでくれるところがマエケンよの、ありがとうと。

 

が、しかし。その後のマエケンのインスタでのコメントで、なんと広島カープからマエケンに対しオファーがなかった事実が判明。マエケン自身の言葉で「自分の力不足。今の広島カープに自分は必要ないと判断されたことは悔しい気持ちもあるが、後輩たちが頑張っている証拠でもある。真摯に受け止めて新しいチームでプレーすることを決断した」とも。

 

マエケンにオファーせずだと?

 

この球団は、広島カープという球団は、やっぱりアホなのか。前から知ってはいたけれど(怒)。そりゃ誰が見たって「あの時のレジェンド黒田」とは状況が全く違っている。戦力になんかなるかどうかもわからんというか、まぁ普通に見ればそんな戦力にはならんじゃろ、じゃがそれがどうした、それがなんなんやと。それでもワシはマエケンが広島に戻って投げる姿をいつまでも見たかったわ。

 

例えジャイのマー君と同じような2勝8敗の結果になろうが、それこそ1勝も出来なくて苦しんでいても、そんな姿を見ながらマエケンもだめじゃのぉとか皆でワイワイと愛ある野次りを飛ばしながら美味い酒を飲みたかったわ(笑)。それで最後にチカラ尽きて「もう引退します」と自分から言い出すまではずっと広島のマウンドで投げて欲しかったわ。選手生命としての骨を拾うてやりたかったわ。

 

まぁもうし少し冷静に考えても、2年4億くらいの金なんて、マエケン人気ならキャラ商品の売り上げだけでも簡単にペイできるのなんか自明でしょうに。というかマエケンが鯉を出る際にポスティングでどんだけ球団に金が入ってたのか思い出しなさいや。どうして待っているマエケンにオファーを出さないという結論になるのか。

 

マエケンが鯉に戻るのを拒んだのならば理解できますよ、それで楽天に行くならしょうがない。が、しかし、カープがオファーしてないっていったいどういうこと?それだけは全く理解できない。というか容認できない。お花畑在住鯉党の小生でも擁護できない。球団はアホなの?バカなの?(すんません小学生みたいな文章ですな)。

 

マエケン獲得に関する報道が鯉だけずっと何もなかったのは極めて不自然でしたが、それでもさすがに水面下では最初からちゃんとオファーを出していてマエケンの意向待ちなんだろうと皆が思っていたと思いますし、実際に小生もそう思ってましたよ。おいおいおい。おいおいおいおいおいおい。ふぅ。少し冷静になりましょうかね(苦笑)。

 

なんというか、小生は何が一番ショックかというと、なんだかんだ言っても球団だってきっと我々ファンと同じように思ってくれている筈だろう、当然そうだろうという思い、なんというか、小生がこの広島カープという弱小球団を好きな理由、昭和の黄金期もその後の長い長い暗黒期も、三連覇の絶頂期もダメダメ新井さんの今の鯉も、それこそいい時も、それより遥かに長いダメな時も、ずっと一貫して「この球団が好きである大事な大事なハートの部分」が思いっきり梯子をはずされたというか、思い切り蹴っ飛ばされたような気持ちがしたんですわ。これはさすがにいかんですよ。ファン心理を修復できんぞ。

 

お花畑在住の小生でも到底許し難い悪手です。そうでなくともこのところの鯉の体たらくな成績で今シーズンの終盤はブログ続けるのもげんなり気味だった小生でございます。まぁそうは言いつつも来春にシーズンが始まってしまえば、またアホみたいにこの愛おしい球団を応援するんだろうなと思っている自分ですが、この一件でちょっと自分のココロがこのチームから大きく離れていってしまいそうで正直怖いですわ。

 

そんなマエケンの話でございます。

ともかく、がんばれマエケン!ですな。

 

と、怒りと愚痴だけを書いて、

またブログは冬眠に戻ります。

 

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おいおい何を言ってんだよアライさん!という、どよめきというか失笑が起きた試合後の挨拶はさすがに非難轟々だったかと思いますが、悲しいまでの鯉の今シーズンは最後の消化試合も5連敗フィニッシュというあまりにも悲惨な格好で終了。燕さんとは辛うじて1ゲーム差ありますが、冷静に考えてというか鯉党の誰もが体感している通り、今季セリーグの最下位は鯉だったと思います。毎日ブログを更新するのも苦痛になるようなシーズンが漸く終了でございます(泣)。

 

最後にコースケが言ってくれた「監督が言った通り、転換期ではありますが、ただ・・・1軍の場は勝つことを求められています。選手の皆さんは甘えず、来年はもっともっとスタジアムを満員にする野球をやってください」という言葉が全てだと思います。口数が無駄に多いくせに肝心なことが言えないダメダメなアライさんのその思いを汲み取って補ってくれたのだと思います。遠い将来にコースケには指導者として鯉に戻ってきて欲しいです。ありがとうコースケよ。

 

(引退ではなく)戦力外通告した選手をしゃあしゃあと公式戦に出場させることに対する批判もあろうかと思いますし、お人好しな球団や監督の姿勢を失笑する方もいるかとは思いますが、それでもやはりコースケ、松ちゃん、上本先輩に最後に挨拶の場があって本当によかったと思いますわ。このところファンにろくな挨拶も出来ずに逃げるように去って行った「功労者」が多かったですからね。加えて、願わくば宇草や河野や他の選手たちにも最後のマツダスタジアムのグラウンドでプレーさせてあげたかったですけどね。みんなありがとう。

 

打席では号泣していた満身創痍の上本先輩でしたが、その後のイニング間にライト中村奨成後輩と心のキャッチボールをしている穏やかな光景が印象的でした(涙)。松ちゃんはこれまでに見たこともないホームラン狙いの豪快なオーバースイングを披露し場内を沸かせてくれた後、お約束通りの併殺打(笑)をかましてくれましたし、何よりも二遊間を守るタナキクの姿はさすがに感涙でした。

 

最後に6−4−3の華麗なダブルプレーが見たかったですし、策士の高津監督ならばそういう場面をわざと演出してくれるかもと期待しましたが(笑)、いえいえそれでも「2塁ベースを挟み背番号2と背番号33が静かに佇んで1つの画角の中に映る映像」それを見れただけで、とても幸せな気持ちになりましたよ。ありがとう。

 

MLBではドジャースとフィリーズの地区シリーズ1戦目が始まりましたな。真っ赤に染まる完全アウェイのフィリーズ本拠地で1人マウンドに立つ先発の大谷翔平クンの姿は、2016年日本シリーズの初戦で真っ赤に染まったマツダスタジアムで先発した時の彼の姿を思い出します。あの試合は小生も球場に参戦し、まさに松ちゃんが大谷クンから豪快に右中間にホームランをぶち込んだその光景を目撃しております。あれからもう10年近く経つのですな。そりゃ鯉も劇弱チームになってしまいますわ(苦笑)。

 

気づけば15年ぶりのチーム借金20。その15年前の2010年といえば小生がこのブログを始めた年です(懐)。あの頃は連敗が続く体たらくな情けないチームに対し、毎日毎日繰り返し選手批判、監督批判、オーナー批判をするいわゆる罵詈雑言系の言いたい放題のブログでしたが(苦笑)、そこから15年もの長い間、アホみたいに続けてきたこのブログでございます。スタンス的にはすっかりお花畑在住になり下がりましたが(笑)。

 

今季はこの後、ドラフト前後も含めて何件か投稿した後で例年通りまた冬眠生活に入ろうかと思いますが、来季も同じようにこのブログを続けるかどうかは暫く考えようかなとも思います。散々な1年でしたが、今季も野球を楽しませてもらいました。鯉選手諸君よ、本当にありがとう。新天地に向かう選手たちには幸多からんことを祈りつつ。

 

がんばろう広島。

 

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しかしわざわざこんな雨の中で無理に試合をやらなくても、それこそ既に日曜日が予備日で設定してあったのだから、金曜は中止で土日で試合をすればいいのにねぇと思いながら見ていた方も多かったかと。シーズン終盤なので試合中止の決定権はカープ球団ではなくNPBだったかもしれませんが、いずれにしてもセンスないよなぁと。まぁこのご時世ですからね、地点ピンポイントで分単位の降雨量予測が出ていて東京に居てもスマホ1つでマツダスタジアムの10分後の雨の状態が明確に分かりますからね(苦笑)。昨日の試合はもう15時の段階で早々に中止にして日曜に振替して頂くべきだったかと思いますわ。まぁ例の如くスタジアム内の飲食店の発注済食材の問題もあるのかもですが、そんな風に鯉の都合だけ優先させていいのであれば、せっかくドラ1斉藤クンの初先発なのですから、むしろ早々に中止にしてちゃんとしたマウンドで投げさせてあげたかったですわ。まぁまだまだ力不足を露呈した斉藤クンでしたが、あの天候状態で略5回を3失点ですからよく頑張った方かなと。せっかく若手主体の燕打線でしたので綺麗なマウンドでビシッと抑えて結果を出させて自信つけてあげたかったですけどね。まぁまだまだ自己研鑽が必要ですな。ということで本日の最終戦も今の段階では雨は午後からは弱まるも小雨模様で夕刻まで継続、という予測が出ておりますので、いっそのこと思い切って開始時刻を18時に変更してナイター仕様にしてもええんじゃないの?(ま、そんなことはできないでしょうけど)、などと思ったりするノーテンキなお花畑在住の鯉党でございます。もとい。

 

ということで本日の最終戦。まぁ戦力外通告の話とか色々と書きたいこともあるのですが、やはりこの手の話になると小生はクソ甘ちゃんのまさにお花畑在住の鯉党なもんで、どうしても選手サイドの方に肩入れをして思い入れが強くなり過ぎて冷静な評価が出来ず、ちょいと感情的な文面になっちゃうのが予め予想されるため(苦笑)、このブログには敢えてあまり書かないようにしております。それこそ有識者の方々のブログでは、成績を出せない老ぼれのお荷物選手達のクビを切るのは当たり前じゃろ、将来が期待できない若者のクビを切るのも当たり前じゃろ、プロ野球なんだからクソ弱いチームの血の入れ替えするのは当たり前じゃろ、鯉ごときレベルで9人だと?まだまだ全然人数が足りんわ、もっとじゃんじゃんクビを切れやと、そりゃ勇ましいトーンで書かれている方が多いですし、小生もその通りですねと思う一面もございますが、それでもやっぱりツライのでございますわ。ほんとにクソ甘ちゃんの鯉党なもんで申し訳ありません。スーツ姿の宇草や河野が泣きながら自分の気持ちを懸命に伝えようとしている会見映像や、上本先輩のもうボロボロですわ発言とか、コースケや松ちゃんの意思表明の真摯な決意に溢れる表情を見ていると、もうなんとも言えない複雑な感情になってしまいます。小生も長い人生を生きて来てこの歳くらいになると、そりゃ会社組織の中で色々と人事の修羅場に向き合って参りました。意図せぬ人事発令を喰らう衝撃を受け止めること自体もそうですが、それ以上に、本人の意向にそぐわない人事発令を「告げる側の立場の悩みというか苦渋」も存分に味わって参りました。自信たっぷりに「ダメならクビを切れ!」って簡単に言い切れる方はホント尊敬します。小生はホントにクソ甘ちゃん野郎なのでこういう肝心な時にウジウジしてしまって全然ダメなんですわ。まさにマネジメントとしては失格。逆に、皆から非難轟々のアライさんには同じ匂いを感じるから嫌いになれないのかもしれませんけどね。

 

とうことで、本日の最終戦。まぁこの期に及んで勝敗の方はもうどうでもええので、今日はこんなスタメンでお願いしますよ、アライさんや。たとえ戦力外選手達を起用したってバチは当たらんし、誰からも責められないと思いますけどね。

 

1番 田中広輔 ショート

2番 菊池涼介 セカンド

3番 堂林翔太 レフト

4番 松山竜平 ファースト

5番 秋山翔吾 センター

6番 上本崇司 サード

7番 野間 峻祥 ライト

8番 會澤翼 キャッチャー

9番 佐藤柳之介 ピッチャー

 

2打席目はレフトは中村健人、ライトは宇草に交代で、河野にも最後にマツダスタジアムのマウンドで投げさせてやってくださいな。首位打者・最高出塁率の2冠を達成した小園と矢野は、君たちがポジションを見事に奪い取った相手であるショート田中広輔の姿を、最後のタナキクの二遊間を、ベンチの前で直立不動の姿勢で目に焼き付けてくださいな。小生もしかと胸に焼き付けようと思っております(涙)。

 

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今季限りで退任を表明した高津監督の神宮ラスト試合。MLB行きの村上クンや引退する川端クンにとっても最後になる神宮球場。高津さんは本来は出場しない塩見をわざわざスタメン表で1番打者に置いて、2番長岡、3番山田哲人、4番村上、5番オスナと粋な計らいでかつての燕の黄金オーダーを組み、投手陣の方も豪華リレーで繋ぎ、最後の最後で燕党の皆さんを喜ばせていましたよね。試合後のセレモニーの挨拶も毎度ながらの高津節が全開でホントに素晴らしかったです。高津コールで大合唱になる神宮球場のあの熱量。最下位に沈んで退任する監督を送り出す雰囲気とはかけ離れた光景でしたよ。まぁ最下位にはこの後で鯉が転げ落ちそうですけど(苦笑)。他方で、消化試合でとても惨めな、悲惨なまでの戦いを淡々と繰り返し鯉党をどん底に突き落としまくっている新井カープ。高津スワローズとの落差が大き過ぎて色々と思うことがありました。そうだよな、そうだよな。ファンと共に戦うってこういうことだよな。選手は家族って本当はこういうことだよな。どうしちゃったんだよ、新井さんよ。県工の先輩のあんな姿が眩しくないかい、新井さんよ。前日の試合だって、いつもの新井さんなら引退する川端クンへのリスペクトで中崎クンクラスの投手をマウンドにあげる段取りを組んでたんじゃないですかね。わざわざファームに落とすメンツを調整してでもそういう気配りを気にする男だった筈の新井さん。きっと周りが何も見えなくなってしまっているのだと思います。今日だって常廣クンの投球内容があまりに酷かったのは事実ですが、それでもあんだけ放置して彼に晒し投げをさせてその後にいったい何が残るというのでしょうか。ベンチが完全に思考停止状態だっただけなのだと思います。常廣もそれ以上にベンチも大反省すべきだと思いますわ。というか、いつまでこんな惨めな戦いを鯉党に「晒し続ける」つもりなんですかね。いくらお花畑在住の小生でももうさすがに耐えられませんぜ、といっても、もはや残り2試合だけですけど。まぁ何を言ってもこのまま最下位に落ちる気なのでしょうから、きちんとゼロから出直しましょうか。ほんまに頼むぜ鯉諸君よ。そして広島銘柄の同学年でもある高津さん、長い間ホントにお疲れ様でした!

 

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関東鯉党が神宮球場の左半分を赤く染めておりました。今シーズンの関東での最終戦でもあり、ゲームセットの瞬間までずっと場内に響き渡っていた大声援はまるで優勝争いでもしているのかと勘違いしてしまいそうな熱量でした。そんな中で今日も淡々と試合が進みそのまま淡々と負けていく鯉(怒)。そりゃ若手メンバー中心の起用という趣旨くらい分かっておりますけれど一応カネを取って見せているプロの興行です、最初から負けてもいい試合なんて一つも存在しませんぞ。我々素人にそんなことを言われなくとも、やっている選手もベンチの監督コーチ達もそりゃ痛いくらいにその責任と屈辱とをヒシと感じていると思いますが、我々鯉党の怒りや憤りは一体どこにぶつけたらいいのかさえも分からない、あまりにもツラいシーズン終盤でございます(泣)。これ以上は何を書いてもネガティブなことばかり書き散らして虚しい気持ちになるだけなのでやめとこうかと思いますが、いくつか記録だけ残しておきます。ソフトバンクの皆様、優勝おめでとうございます。というか日ハムさん惜しかったですなぁ。今年はエスコンの試合を見に北海道に遠征旅行したこともあって無性に親近感が湧き新庄ファイターズを応援しておりましたが、連続最下位のどん底だった最初の2年間を経て、ほんとに魅力的ないいチームに成長しましたよね。鯉も日ハムさんのチーム作りを見習ってチームを再構築して欲しいです。もとい。セリーグ的にはジャイとDeNAの2位争いの熱量が凄まじかったです、今日の試合も最終回に4点差を大逆転したジャイの意地というか執念の粘りは鳥肌モンでした。我らが鯉もなんとかクリンチして踏みとどまり最後までCS争いで痺れる試合を見せて欲しかったです。燕さんでは圧巻の村神様でした。というか最後の最後までホームランを献上し続けたなんともお人好しの鯉投手陣という話でしょうか(泣)。思えば彼のプロ初ホームランも鯉の岡田クンから打ちましたもんね。まぁメジャーに行って頑張ってくだされ。そして現役引退を発表した川端慎吾クン(敢えて名前をフルネームで書きたい選手の一人)があまりにも美しい打球でライトへのツーベース。いやぁ敵の選手ながらいつも惚れ惚れする打撃技術を魅せてくれた選手でした。美しいスイングから放たれる打球の美しい軌道。ほんとに素晴らしかったです。リスペクトの思いとともにお疲れ様でしたとお伝えしたいです。もとい。最後に敢えて鯉のネタを書くとすれば期待の星の佐々木泰クンのこと。第1打席でタイムリーを放ったのはあっぱれだったのですが、その後は二死満塁の場面でサードフライ、無死2塁の場面で初球ボール球に手を出して投ゴロ、更には無死1.2塁の場面でサードゴロ併殺打と、残り3打席の内容があまりにも悪過ぎでしたかね。1打席目の見事なタイムリーが薄れて記憶の彼方に飛んでしまい、むしろマイナスの印象ばかり残ってしまいます。まぁ毎試合コンスタントにヒットを1本出し2割8分の結果を残しているのはホントに素晴らしいのですが、彼は更にもう一つ上のレベルを貪欲に狙っていって欲しい選手です。来季の大きな飛躍を祈っております。ということで本日のブログは終了とさせて頂こうかと存じます。残り3試合。まぁ全く勝てる気がしませんし、勝つ気もないのかもしれませんし、実際に勝てないのでしょうが、それでも最後の最後までしかと鯉の試合を見届けたいと思っております。頼むぜ鯉諸君。

 

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どうしても床田に10勝させたいならこの試合だけはスタメンに両外人や小園坂倉を含めた従来メンバーで戦うべき、逆に勝敗は度外視で若手選手を使うのが目的なのであれば床田はもう登板させず抹消して休養に入らせるべきかと思いますが。まるで思考停止状態で何も考えてないように見えてしまう中途半端なスタンスで試合に臨んでだら、そりゃこんな悲惨な結果になりますよというお話。おまけに首位打者タイトル狙いで小園を出場させないのは親ゴコロのつもりなのでしょうが、打率2位のジャイの泉口クンが猛打賞、最多安打争いの岡林クンや近本クンもヒット数を伸ばす。何だかもうやることなすこと全てが裏目ってしまう、そんな新井カープでございます。今季はこのままどん底まで落ちるしかないのでしょうかね。最下位の燕さん相手の負け越しも決定し、目下セリーグ最弱チームによるあまりにも悲惨な消化試合になってしまいました。レフトスタンドで必死の応援を続けた関東鯉党の皆様には、この体たらくな球団になり代わりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。

 

しかし床田さんよホンマに勘弁して下さいませ。初回からとても見てられない悲惨なピッチングでございました。1回裏から3安打であっさり先制され、2回裏も無失点ながら下位打線にヒット2本打たれて大ピンチ。ノックアウトされた3回裏は打者一巡の5安打3四球でフルボッコのバッピ状態で大炎上。球威もキレもコマンドも集中力も信念も情熱も根気も気力も皆無。僅か3イニングすらも投げきれずに途中で降板。合計7失点。もうどうにもなりません(泣)。申し訳ないですが、毎度同じように大量失点をやらかして虚な顔をして宙を見つめる今の床田さんには、大変恐縮ながら1億5千万円もの年俸をお支払いする価値はございません。勝負どころの9月に去年も今年も一つも勝てない投手でございます。9月に登板した4試合ではそれぞれ失点7、失点4、失点6、失点7と散々な結果。オヌシは年俸5百万円の菊池ハルンの30倍のカネを貰っているということを今一度しかと噛み締めて下さい。まぁ森下先生も以下同文の状態なのですけどね。

 

と、ともに、ベンチワークとしても、オールスター後のローテ再編の際に床田の登板スケジュールを毎週涼しいドーム球場に当てていくような組み方も出来た筈ですよよ。今季信じられないほど苦しんだ森下の登板相手の球団チョイスも然り、東京ドームで7年もの間ずっと勝てていない大瀬良を執拗に東京ドームで登板させたのも然りなのですが、もうちょいと選手のことを考えてやれというか、チームの勝利最優先でもっと柔軟な対応をしてくれよと申し上げたいのです。冒頭に書いた今日の試合の曖昧な位置付けに象徴されるように、外から見るとどうしても完全思考停止状態なベンチワークに見えてしまいます。

 

もとい。

 

8回にで出てきた常廣がまたもやフリーバッティング状態で燕打線にボッコボコにされ、更にサード佐々木泰が一塁へ暴投し11点目が入るという「何をしよんなら青学大!」の映像で小生も完全に萎えてしまい声も出ませんが、残り4試合はなんとかして下さい(世界陸上なら70メートル超えクラスの「投げやり」な状態です、ホントにどうもすんません)。

 

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先発の玉村昇悟クンが6回無失点ピッチング、5回の二死満塁では小園と首位打者争い中の3番泉口クンにファールで粘られるも最後は空振り三振で仕留め見事に6勝目。7回ハーンと8回島内の無失点リレーに続いて、最終回はなんと菊池ハルン君(19歳)がプロ初登板で三人斬り、鯉投手陣は継投で見事に完封リレーを完成。

 

投手陣もあっぱれでしたが、プロ2試合目のスタメンマスクを被ったキャッチャー清水叶人クンも相当嬉しかったでしょうね。彼にとっては初めての「1軍の勝ち試合のマスク」です。ジャイアンツ打線を相手に、最初から最後まで4人の投手の球を受けてゲームメイク、その結果としての勝ち試合です。プロ初勝利のピッチャーが試合後に監督と記念写真を撮ってもらうようにプロ初勝利のキャッチャーもお祝いしてあげたいですわ。よかったな、清水クンや!おめでとう!

 

打線の方はそれこそCS争いも消滅しましたので全くのノープレッシャー状態で、1番中村奨成もジャイ先発の戸郷から先頭打者ツーベースに特大2ランホームランと打ちまくり、5番の末包先輩も初回に2点タイムリーを放ちます。昇格してきた林も技ありのレフト前ヒットを打って結果を出し、前川も8回裏に代打で左中間突破のタイムリーツーベース。4番に入っている佐々木泰も12試合連続ヒットのマルチ安打で存在感を出しておりました。因みになかなかホームランが出ず打点も伸びずに少々物足りない感じもする佐々木泰ですが、それでもヒット数49本で打率も2割8分まで上がってきてます。ずっとコンスタントに非凡なところを見せてくれてますわ。

 

思えば鯉のドラフト1位ってこのところずっとピッチャーを指名してますから、この佐々木泰の前のドラ1野手というと2018年の小園や2017年の中村奨成まで遡ります。彼等は高卒ですから1年目から期待!という感じではない訳で、いわゆる即戦力を期待されるドラ1社会人・大学生の野手という意味では2014年の野間さんになりますかね。そう考えると略10年ぶりの即戦力野手ドラ1が佐々木泰ということになります。

 

ちなみにその野間先輩は1年目はほぼフル出場して2割4分程度でしたから、それを思えば怪我で途中から出てきてこの成績を残している佐々木泰はかなり頑張っていると思いますよ。思えば丸だって誠也だって入団当時はマッチ棒みたいに細い身体でかなり頼りなかったのですが、その後に身体を作り上げ見事に変身しましたからね、佐々木泰も2年目以降はプロ仕様の身体を作って長距離打者に変身する可能性を大いに秘めている打者でございます。途中で代打で出てきた内田クンも同じですわな、若い長距離砲に大いに期待しましょうや。

 

しかし繰り返しになりますが、ほんとノープレッシャーだといい試合をする鯉でございますな(苦笑)、見る側としても緊張感も悲壮感なくノーストレスで見れる鯉の野球も、ある意味これもまた楽しということなんでしょうけどね。ここ最近は不満たらたらで今年はもう鯉の試合なんか見たくもないわと嘆いておりました小生ですが、気温も涼しくなって今シーズンも残り5試合となってくると、なんだか急に寂しくなってきた今日この頃でございます。

 

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序盤からワンサイドゲームのボロ負け試合、強い雨で何度も中断になった影響で最終回はDeNA側の応援席でさえガラガラになったハマスタでしたが、最後の最後までレフトスタンドの赤い大声援は鳴り止むことがありませんでした。試合中盤には、あまりにも体たらくな鯉諸君に向けて「気合を見せろカープ!」と、叱咤激励というか怒りの掛け声の大合唱が何度も何度も球場に響きわたっておりましたわな。

 

9回表もゲームセットに向け淡々とアウトカウントが増えていく中、それとはまるで反比例するかのように、ハマスタのレフトスタンドからどんどん大きくなっていく赤い声援。誰もが無言のままベンチからグラウンドを無表情で見つめる鯉諸君達の姿。そんな彼等を責め立てるかのように降り注ぐ関東鯉党の「心の叫び」の熱量。鯉諸君達はどんな思いでこの「赤い声援」を聞いていたのでしょうかね。

 

自分達への怒りと恥辱と悔しさを噛み締め、彼等の心の叫びをしかと胸に刻み、残りの数試合を真摯に戦い抜いて欲しいです。切にそう願っております。がんばろう広島。

 

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国立競技場で開催の世界陸上が連日のように地上波テレビで放送されておりアスリート達の素晴らしいパフォーマンスとスタジアムの熱狂を届けてくれています。にわかファンの小生も存分に楽しませて頂いておりますが、とても印象的なのは日本人選手たちの試合後のコメント。思うように記録が出せず絶望の中にいる選手でも、皆が涙ながらにしっかりと前を向き「今までに聞いたこともないような大声援の前で陸上競技ができたことの喜びと感謝」を口にしますよね(涙)。

 

前回の東京五輪はコロナ禍で無観客でした。これだけ大規模な母国開催のスポーツイベントで、スタジアムを埋め尽くす大観衆の前でプレーするのは、陸上競技の若い選手達にとってまさに競技人生の中でも初めての体験に近いのだと思います。3万人4万人を超える熱い視線の中で、リアルな声援の音圧を背中にヒシと感じながら、体中の血流が燃え上がってアドレナリンが沸騰し神経が鋭利に研ぎ澄まされていく、いわゆるスポーツ選手が「ゾーンに入っていくあの感覚」。記録や勝敗を超えたところにある「喜びそのもの」なんだと思いますわ。

 

逆に、それだけの期待と重責を背負っていることのリアルな実感とそれに応えられなかった悔しさの爆発、いろんな感情が相俟って、今回の世界陸上の試合後のインタビュー映像がとても熱量のある感動的なものになっているのだろうと思います。それこそ全身で喜びと悔しさを表現する選手達の姿を見ていると、にわかファンでミーハーでテレビ観戦しているこちら側もじんわり目頭が熱くなり涙がとまらなくなってきます。何が足りなかったのかって涙声で聞かないでくれ。何も足らなくない。ほんとに素晴らしかったです、ありがとう(涙)。

 

もとい。

 

他方で、野球とサッカーのプロリーグでは各地にフランチャイズ球場があり、それこそプロ野球では毎日毎日当たり前のように3万人規模の集客が行われて常に満員、選手達は当たり前のようにその大観衆の前でプレーをしています。どんなに売れっ子のアイドルグループや高名な音楽アーチストだってドーム会場でコンサート出来るのなんて年に数日だけのことですからね、他の数多あるスポーツ種目やエンターテイメントからしてみれば、野球とサッカーを巡るこの環境って、まさに「異常」なこと。

 

そんな中で今季も2年連続でBクラスが確定した悩める広島カープのホーム球場では今季の途中から空席が目立つようになり、先週の虎戦では雨天中止の振替試合(シーズン前にチケット全試合分を販売開始してほぼ売り切れ状態になる通常の試合とは別枠の試合)であったこともあってか、ガラガラを通り越して悲惨な状況に(泣)。オープン戦でももっと席が埋まるじゃろ、くらいの寂しい限りの空席祭り。

 

まぁ鯉が負けると元気になる辛口の有識者の皆さんからすれば、そりゃ新井カープがずっと面白くないというか、クソつまらん試合ばかりやってんだし、実際に今季も7月大失速で成績ボロボロなんじゃけ、そりゃしょうがないじゃろが、弱ければ観客が球場に足を運ばなくなるというまさにこれが正しい姿、それこそ球団・フロント・オーナーが危機感を抱くくらいまで観戦をボイコットすりゃええんよというご意見も多かろうと思いますし、まぁその通りだとは思いますけどね。

 

それでも敢えて申し上げれば、小生は根っからのお花畑在住の鯉党なもんで、そんな状態でもガラガラのスタジアムを見るのはとてもツラいんですわ(泣)。テレビで選手達のプレーの背景に観客席が映るその度に、空席ばかりが目立つ閑散とした、猛暑日でクソ暑いというのに冷え冷え寒々としたそのガラガラのスタジアムに胸が苦しくなりますわ。自分の好きなもの、愛してやまないものを全否定されて非難を受けている感じですかね。コメントや文面で罵詈雑言を見聞きするよりも実際に映像で空席だらけのスタジアムを見せつけられる方が悲しくなります。

 

東京ドームでも神宮球場でもハマスタでも赤い集団の必死の応援も虚しく敗戦を繰り返した今季の鯉。昨日の試合でもほぼ無抵抗のままで淡々と敗戦が決まり、今季のBクラスが確定。試合後に東京ドームのレフト席に無表情で挨拶をする指揮官と鯉諸君の姿が虚しく映りました(泣)。3万人の観客の前で当たり前のようにプレーできることの喜びとその期待に応える責任の重さ。そんなものを思い切り噛み締めながら、今シーズンもあと7試合ですからね、来季に向けた戦いを見せて下さいませ。

 

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初回に坂倉クンのツーベースで2点先制する場面を見ても、あぁこの2点がスミ2になってこっからゼロ行進なのかなぁと思うやいなや、続く佐々木泰クンが初球をあっさりと打ち上げて捕邪飛、そうですわな、そっから淡々とゼロを並べて沈黙する鯉打線、かたや大瀬良&會澤のおっさんバッテリーズは20試合ホームランの出ていない岡本さんにきっとホームラン打たれるんだろうなと思うやいなや岡本さんに腰砕けでレフトスタンドにホームランを運ばれ、1点差で迎えた4回の先頭打者の岡本さんにまたホームラン打たれるんだろうなと思うやいなや20試合ホームランの出ていない岡本さんにまたホームランを打たれ、おお8番ルーキーの浦田クンは大瀬良さんと同じ長崎出身ですか、そりゃ同郷の後輩には頑張ってもらわんといかんよの思うやいなや、その浦田クンにはヒットに四球にツーベースと思い切り大サービスが行われてしまい、こういう流れだとお人好しの大瀬良さんはきっとピッチャーの山﨑伊織クンにタイムリーを打たれる失態を晒すんだろうなと思うやいなや、その山﨑伊織クンに初球を思い切り引っ張られてライト線に勝ち越しツーベース打たれ、6回は2死2.3塁の場面でシンノスケ監督は代打策ではなく山﨑伊織クンそのままですか、こりゃお人好しの大瀬良さんがまた山﨑伊織クンに打たれる失態を晒すんだろうなと思うやいなや初球ストレートを思い切り引っ張られてライトフェンス直撃のツーベースでダメ押し5点目、まぁ少しは反撃するんじゃろと思うやいなやファビアンさんがレフトスタンドに2ラン放り込んでくれてちょいと喜ぶも、まあこの回に一気にいかんとこの辺どまりかの、8回大勢9回マルちゃんはどうせ打てんじゃろしと思うやいなや続く首位打者小園さんの打球はセカンドにいる大瀬良さんの同郷後輩の浦田クンがダイビングキャッチで終了、終了といえば3回表に首位打者小園さんのヒットの後で4番末包さんがレフト線に放った痛烈な打球がありましたが、よっしゃこれが抜けたらフン詰まり打線でも今日は一気に行くじゃろと思うやいなやレフトの若林クンがスーパーダイビングキャッチで終了、まぁあの辺から全てのことが鯉の敗戦に向けて予定調和的に積み重なっていく様をずっと最初から最後までじっと見届けていたんだなと思うとワシの3時間を返してくれと言いたくなりそうなそんな試合、まぁスタメンを見ても、大瀬良さんの継投タイミングを見ても、代打の使い方を見ても、ベンチも勝ちに行ってないんだろうなと薄々感じながらも、その答え合わせがきっちり図ったかのように着々と実行されていくさまはもうスポーツエンタメどころか結末が決まっている敗戦試合を見続ける拷問の苦痛以外の何ものでもない、そんな試合でしたかね、どうも負けが込んでくると酷い文章を段落もつけずにダラダラと書いてしまう癖が出ておりまして、ホントお見苦しくてどうもすいません、おまけに今日は敢えて文末に句点も打たずに一文形式で恐縮です、村上龍気取りかよ!って誰もわからんわ(笑)、とにかく鯉諸君に置かれては、残り9試合、ちゃんと観戦に耐えうるような試合をお願い申し上げます。

 

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