すんません。毎年恒例のシーズンオフの冬眠でお休み中の弊ブログでございますがやはりこの話題はスルーすることが出来ませんでした。
マエケンの楽天入り。まぁマエケンの方にも家族や起用方法や色々と事情があるんだろうし、広島カープが苦しい時代にあれだけこのチームに貢献してくれたマエケンなんだから、もう最後はマエケンの好きにしたらええよ、どこに行ってもワシはオヌシを応援するで!と思っておりましたので、ここにきて楽天入りが報道されても小生は割と冷静に受け止められました。ありがとうマエケン、最後にパリーグを選んでくれるところがマエケンよの、ありがとうと。
が、しかし。その後のマエケンのインスタでのコメントで、なんと広島カープからマエケンに対しオファーがなかった事実が判明。マエケン自身の言葉で「自分の力不足。今の広島カープに自分は必要ないと判断されたことは悔しい気持ちもあるが、後輩たちが頑張っている証拠でもある。真摯に受け止めて新しいチームでプレーすることを決断した」とも。
マエケンにオファーせずだと?
この球団は、広島カープという球団は、やっぱりアホなのか。前から知ってはいたけれど(怒)。そりゃ誰が見たって「あの時のレジェンド黒田」とは状況が全く違っている。戦力になんかなるかどうかもわからんというか、まぁ普通に見ればそんな戦力にはならんじゃろ、じゃがそれがどうした、それがなんなんやと。それでもワシはマエケンが広島に戻って投げる姿をいつまでも見たかったわ。
例えジャイのマー君と同じような2勝8敗の結果になろうが、それこそ1勝も出来なくて苦しんでいても、そんな姿を見ながらマエケンもだめじゃのぉとか皆でワイワイと愛ある野次りを飛ばしながら美味い酒を飲みたかったわ(笑)。それで最後にチカラ尽きて「もう引退します」と自分から言い出すまではずっと広島のマウンドで投げて欲しかったわ。選手生命としての骨を拾うてやりたかったわ。
まぁもうし少し冷静に考えても、2年4億くらいの金なんて、マエケン人気ならキャラ商品の売り上げだけでも簡単にペイできるのなんか自明でしょうに。というかマエケンが鯉を出る際にポスティングでどんだけ球団に金が入ってたのか思い出しなさいや。どうして待っているマエケンにオファーを出さないという結論になるのか。
マエケンが鯉に戻るのを拒んだのならば理解できますよ、それで楽天に行くならしょうがない。が、しかし、カープがオファーしてないっていったいどういうこと?それだけは全く理解できない。というか容認できない。お花畑在住鯉党の小生でも擁護できない。球団はアホなの?バカなの?(すんません小学生みたいな文章ですな)。
マエケン獲得に関する報道が鯉だけずっと何もなかったのは極めて不自然でしたが、それでもさすがに水面下では最初からちゃんとオファーを出していてマエケンの意向待ちなんだろうと皆が思っていたと思いますし、実際に小生もそう思ってましたよ。おいおいおい。おいおいおいおいおいおい。ふぅ。少し冷静になりましょうかね(苦笑)。
なんというか、小生は何が一番ショックかというと、なんだかんだ言っても球団だってきっと我々ファンと同じように思ってくれている筈だろう、当然そうだろうという思い、なんというか、小生がこの広島カープという弱小球団を好きな理由、昭和の黄金期もその後の長い長い暗黒期も、三連覇の絶頂期もダメダメ新井さんの今の鯉も、それこそいい時も、それより遥かに長いダメな時も、ずっと一貫して「この球団が好きである大事な大事なハートの部分」が思いっきり梯子をはずされたというか、思い切り蹴っ飛ばされたような気持ちがしたんですわ。これはさすがにいかんですよ。ファン心理を修復できんぞ。
お花畑在住の小生でも到底許し難い悪手です。そうでなくともこのところの鯉の体たらくな成績で今シーズンの終盤はブログ続けるのもげんなり気味だった小生でございます。まぁそうは言いつつも来春にシーズンが始まってしまえば、またアホみたいにこの愛おしい球団を応援するんだろうなと思っている自分ですが、この一件でちょっと自分のココロがこのチームから大きく離れていってしまいそうで正直怖いですわ。
そんなマエケンの話でございます。
ともかく、がんばれマエケン!ですな。
と、怒りと愚痴だけを書いて、
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