こんにちは！
先週はバイオンディップスで3着。
前走も同じようにハナを切って3着だったけど、
中身はまったく異なるレースだったね。
前回はハナを取りきるまでに少し時間が掛かって、
結果としてテンが速く、道中で緩んで、
最後にまたペースが上がるハイペース。
今回はゲートが少し遅かったけど、
1角までにハナを奪うことができて、
あとは12秒台のラップを刻む平均ペース。
この差が走破時計にも表れたんだと思う。
ただ、どっちのレースにしてもこの馬のレースはできたので、
いずれも力を出し切っての結果。
もどかしいけど、メンバーと展開次第でクラス卒業もあるはず。
そして、もう1頭触れておきたいのがクリップスプリンガ。
陣営から「煩いところがある」と聞いていたわりには
当日は落ち着いていて気配も良かったね。
頭の高い走法なんかはお父さんのキングヘイローそっくりで、
終いの脚は将来性を感じさせるものだったと思う。
ゲートで少しヨレたところがあって、
道中も馬なりで後方2番手のインを追走。
直線では置かれかけたけど、
外に持ち出したらすごい脚を使ってくれたし、
今回、3Fの距離延長も難なくクリアしてくれたように、
あまり急かせると良くないかもしれない。
そういう意味では、ゆったり追走できた今回は合っていたのかもね。
さて、今週は東京競馬場で秋の天皇賞が行われます。
そんな東京で今週も騎乗予定。
土曜5鞍、日曜4鞍、計9鞍の騎乗依頼をいただきました。
まずは、攻め馬に騎乗はしていないけど、
みんなが気になっているだろう、天皇賞で騎乗するヒストリカルの話。
今週のギャロップでも少し触れてるけど、この馬の持ち味は終いの脚。
それを生かしきることができれば、おのずと結果は付いてくるはず。
いかに自分のレースができるか、
そしてやはり時計のかかるほうがベターかな。
前でやりあって消耗戦になれば、終いの生きる展開になるだろうし、
しっかり力を出し切れるようにエスコートしてきます。
ここからは、今週の攻め馬に乗った3頭を紹介。
まずは日曜の2R、2歳未勝利で騎乗するゴールドブラッド。
動きとしては、だいぶしっかりしてきた印象を受けました。
前走は芝で先行して5着。
お父さんがゴールドアリュールで、血統的にはダート向きなんだけど、
前回、ブログでこの仔のことを話したときに
「ダート馬っぽくない」と話した通り、
芝でもやれるスピードを見せてくれたね。
今回初めてのダートだし、
芝かダート、どっちに適性があるか、もしくは両方に適性があるのか、
走ってみなければわからない部分はあるけど、
血統的には走れる素地は十分持っているはず。
期待を持って騎乗してきます。
そして、同じく日曜の4Rで騎乗するビルズトレジャー。
今週の追い切りでは、同じ新馬と併せたけど、
素軽い動きが印象的だったね。
性格も素直で、乗りやすそうだったし、
お父さんのダノンシャンティとはちょっと違って、
馬っぷりもスマートで、まとまっている感じ。
実戦でどんな走りをしてくれるか、楽しみ。
最後に、日曜8R・河口湖特別で騎乗するヤマニンシャンデル。
現級はすでに一度勝っているだけに、
降級初戦だった前走が案外な結果。
最後の直線でもほとんど追っていなくて、
首を傾げざるを得ないような止まり方。
休み明けはそんなに良くなかったのかも。
とはいえ、今週の攻め馬では上々の動きを見せており、
前回のようなことはないはず。
いいポジションで、流れに乗ってレースを進める
この馬のいつもの競馬をするだけ。
さっきも書いたように、今週は秋の天皇賞でヒストリカルに騎乗予定。
明日はあいにくの天気みたいだけど、
日曜は天気回復するみたいなので、
ぜひとも競馬場に足を運んで、アツーイ応援をよろしく頼みます！
今週は長くなったので、この辺で。
じゃ、行ってきます！