皆さま、今晩は。
最古マニアな、
旅するコピーライターのふじやんです。
速報でお伝えしていましたが、
2024年7月27日(土)〜29日(月)の2泊3日で、
急遽、金沢独り旅に行ってきました。
7月は、まだ旅に出かけていなかったので。
31年前に住んでいた石川県金沢市は、
2021年4月29日(木)〜5月1日(土)以来、
3年3ヶ月ぶりです。
2024年7月28日(日) 二日目
ランチに飲んだ赤ワインで撃沈。
ホテルに帰還して、目覚めたらもう夜。
慌てて、ディナーに出撃。
酔い覚ましに飲んだ加賀棒茶。
昭和9(1934)年創業
菊一
看板がカラフルでカッコいい。
金沢おでんの最古のお店。
人生2度目の訪問です。
愛してやまない昭和な空間。
ドリンクメニュー
白山市の株式会社吉田酒造店が醸す、
手取川 純米酒 名流 大辛口
おでん種
入店がちょっと遅めだったので、
金沢おでんを代表するネタの
くるま麩と赤巻が残念ながら品切れ。
大根とつみれ
どちらも驚くほどジューシー。
つゆが、しゅんでます。
梅貝
こちらでは食べやすいよう、
あらかじめ中身を取り出して、
カットした物を出してくれます。
前回は、貝殻が添えられてました。
個人的には、くるっと取り出すのが、
楽しみなんだけどね(笑)
たこ足
やわらかくて美味。
加賀野菜 金時草のおひたし
金沢に来たら絶対食べてほしい逸品。
おでんと双璧をなす、お店の名物。
どて焼き
これは、感動するぐらい美味しかった。
お肉は柔らかく、味噌だれの甘さが絶妙。
金沢おでんでも、これをやりたかった。
出汁割り
地酒と地おでん出汁のマリアージュ。
熱燗ならさに美味しかったかも。
冬にまた来たい。
胃管のため、
ゆっくりもぐもぐ食べていたら、
いつの間にか、最後の客に。
とても居心地の良い空間で、
幸せな時間を過ごす事ができました。
ところで、僕が住んでいた31年前は、
のど黒と同じように金沢おでんは、
特に名物という物でも無かったんですよね。
知らなかっただけかなと思って、
調べてみたら、
全国的に有名になったのは、
割と最近の2009年のこと。
やはり。
NHKの番組で、人口比に対する
おでんの店数が日本一だと、
紹介されたのがきっかけだそうです。
https://ishikawa-rekihaku.jp/com/img/about/tayori/reki132.pdf
名物に歴史あり。面白い。
腹ごなし、じゃなく胃管ごなしのため、
ちょっと散歩に。