皆さま、お早うございます。

食道がんサバイバー

旅するコピーライターのふじやんです。

 

1年前の2023年5月13日(土)は、

食道がんを宣告された

記念すべき日。

本日、1周年を迎えました。

 

しかし、まさか、わずか1年で、

なんでも食べられるようになり、

お酒も飲めるようになっているとは、

夢にも思っていなかった。

 

食道がん宣告までの流れを

あらためてまとめてみましたので、

興味のある方は、ご覧ください。

 

2023年4月8・9日

大阪旅行の際、食事が喉に詰まる。

実はこの時も、ホルモンが引っ掛かってました。

 

胸の痛みを感じるようになり、

食事の際、頻繁に詰まり出す。

※この頃は、胸を叩くと詰まりが解消。

 

2023年4月30日

後輩と食事。

食事が喉に詰まる様子を見た後輩から、

病院へ行く事を強くすすめられる。

入院中、久千代を世話してくれた後輩です。

 

2023年5月2日

地元の耳鼻咽喉科を受診。

咽喉には大きな問題無し。

痛み止めを出してもらう。

 

改善しない場合は、

近くの胃腸科クリニックで、

胃カメラの検査をすすめられる。

 

2023年5月9〜11日

札幌旅行中、詰まりがひどくなり、

普通の咀嚼では食事がほぼ不可能な状態に。

下記の投稿では触れてませんが、

トリトンでは、一口目に詰まってトイレでゲボ。

 

2023年5月13日

地元の外科内科胃腸科クリニックで、

胃カメラの検査。

 

Dr.が検査後、開口一番、

「ふじやんさん、癌ですね」

と、どストレートな宣告。

食べ物の詰まりは喉付近と思ってたけど、

もっと下の食道の腫瘍が原因だったんですよね。

 

以前も写真を投稿しましたが、

食道にできていた悪性腫瘍です。

そりゃ、食べ物も詰まるわけだ。

 

細胞の検査に出すまでもないとの事で、

大学病院への紹介状を書いていただきました。

 

さて、がんを宣告された時の心境ですが、

「そうかあ」

という感じで、

特にショックでも無かったかな。

「まあ、しょうがない」

という気持ちです。

そもそも、自分の細胞だからね。

 

それまでの人生においても、

ショック度合いで言えば、

ベスト3にも入らないぐらい。

 

20代の頃ですが、交際していた女性と、

少し距離を置いていた事があったんですよ。

考えをあらためて、寄りを戻したいと思い、

1ヶ月半ぶりに会った際、

「ふじやんくんと、

会ってない間、

3人の男性と関係を持った」

と、宣告された時の方が、

死ぬほどの衝撃を受けましたw

心に深い痛手をおったものです。

若かったな、俺。

 

ちょっと話が脱線しましたけど、

がんの宣告を受けた日は、

帰宅してから心配していた

知人・友人に連絡して、身辺整理を始めました。

 

まず一番最初にやったのは、

2001年からつけていた

5年日記帳、4冊分の処分。

今から思えば、ちょっと早まったw

人間の記憶は曖昧になるから、

資料として便利だったんですよね。

 

あと、長年愛用していた、

ぬか床を捨てたのも後悔w

また、やろうかなあ。

 

その後の日々の生活、

入院・手術、退院後の経過は、

ご存知のとおりです。

本当、怒涛の1年だったなあ。

 

まあ、一番心配だったのは、

何よりもこいつの事でした。

 

そんなわけで、

昨年5月の札幌グルメ旅は、

あまりにも不完全燃焼だったため、

明日からリベンジ旅に出かけます!