皆さん、今日は。

食道がんステージ3で、

闘病の旅路を行く、

旅するコピーライターのふじやんです。

 

 

お陰様で、化学療法の全日程が無事終了して、

昨日退院したわけですが、

メインイベントの外科手術まで、

結構、外来で病院へ通う必要があります。

 

早速、今日は採血と、

抗がん剤の副作用による、

白血球の減少を防ぐ、

注射を打ちに行くために通院。

ちなみに1本3万円ほど!

僕は前回、効果覿面でした。

 

で、退院後の食事の話し。

 

口からもOKとなったものの、

現状の食道の通りを考え、

栄養面とリスクヘッジから、

1日3パックの栄養剤の投与を

ドクターから指示されています。

 

せっかく食道も使えるのだから、

最大限に利用したい。

 

というわけで、

胃ろう用の栄養剤を利用して、

口から食べる料理を

作ってみましたよ。

 

栄養剤を投与しろとは、

言われましたけど、

必ずしも胃ろうから摂れとは、

言われてませんからね(笑)

 

容器に差し替える場合は云々の説明があるので、

必ずしも胃ろうからの利用に

限定してるわけじゃないんですよね。

料理の素材に使うかは別として。

 

もうお馴染みですね。

胃ろう用の栄養剤ラコール。

1日分の3パック。

 

 

中身を鍋に開けたところ。

ゼリー状で、あれだ、

背脂チャッチャッに似てます。

 

味はですね、

薄いプリンかな。

甘い香りがします。

 

なので、舐めてみた入院中、

シチュー的なものは、

作れるんじゃないかと思った次第。

 

 

取り敢えず、おうちにある素材で、

メインは、鯖缶に。

 

3パックに対して、水を300g。

※水が多過ぎたので、1パック追加。

 

市販のコンソメスープの素を2袋。

チキン味。濃さはお好みで。

あと、石垣島の塩を少々。

 

市販の冷凍ブロッコリーと、

冷凍保存をしていたじゃがいもを投入。

 

ぐつぐつ煮ます。

 

 

完成!

普通にクリームシチュー感。

美味し。

 

あり合わせの素材で作ったけど、

これは色々と楽しめるな。

 

とりあえず、病院の帰りに

パセリを買って帰ろう。

※シチューにパセリはマストな人。

 

追伸。

翌日、玉ねぎ、鶏ササミ、パセリを追加。

よりシチューらしくなりましたね。

 

口からちゃんと咀嚼して、

食べる楽しみもあるけど、

ちょっとでも料理をする楽しみが、

僕にとっては大切なんですよね。

 

なので、

レトルトの流動食を

誕生日のプレゼントに

贈ってきた

アホすぎる友人に

激怒しました。

 

良かれと思った。

というのが、大嫌いです。

ただ、浅はかなだけ。

 

食べること、

料理をすることを

大切にしてるのは、

知っているんだから。