皆さま、今日は。

旅するコピーライターのふじやんです。

2023年1月2日(月)〜4日(水)の

2泊3日の日程で那覇へ新春初旅に。

那覇は、昨年の11月以来です。

 

※文中の青い大文字は

詳細情報にリンクしています。

 

2023年1月3日(火) 那覇旅2日目。

沖縄の伝統的な中身汁を2杯食べた前夜はこちら。

 

箱根駅伝の復路が気になりながらも、

この旅におけるもう一つの目的を果たすため、

ホテルを出発。

 

 

ホテルから正月の静かな那覇の街を

ぶらぶら歩いて14分。

 

波上宮一の鳥居

 

向かった先は、沖縄総鎮守旧官幣小社

波上宮(なみのうえぐう)

 

そう、この旅における

もう一つの目的は、

沖縄で初詣に行くこと。

 

3日なので初詣客も少ないかなと思っていたけど、

一の鳥居から行列ができてました。

 

今年も旅先での

超絶晴れ男は健在な、

晴天。

 

波上宮二の鳥居

 

沖縄県民の皆様と共に初詣の行列に並びました。

正月三ヶ日とは思えないほどの暑い日差し。

薄手のセーターだったけど、少し汗ばんだほど。

 

なお帰宅して気づいたけど、

セーターの背中に10円玉ぐらいの穴が空いており、

後ろの人からは正月でも破れた服しか着られない、

かわいそうな人と思われていたのかも知れないw

 

波上宮拝殿

 

行列は以外と早く進み、30分程で拝殿へ。

 

 

波上宮の主祭神は

伊弉冉尊(いざなみのみこと)

速玉男尊(はやたまをのみこと)

事解男尊(ことさかをのみこと)

 

波上宮は何度か参拝しているけど、

神社の名前と海を望む高台にあることから、

主に海上交通の安全を司る神だと

勝手に思っていました。

なので、伊奘冉尊(いざなみのみこと)

だったのは、ちょっと意外で驚いた次第。

 

世界平和と全国民の幸せを祈願。

 

 

狛犬は、やっぱりシーサー。

まあ、狛犬もシーサーも獅子が由来なので、

おかしくはないんだけどね。

 

 

沖縄での初詣の記念に御守りを買いますよ。

そう言えば私、中学生の頃、

御守りを集めるのが趣味でした。

 

神様が喧嘩するから良くないと言われますが、

そもそも神様が喧嘩したらいかんだろうと、

まったくもって聞く耳を持たず。

 

まあギリシヤ神話に出てくる神々は、

確かによく揉めてますけどねw

 

 

何にしようかなあ、

やっぱり旅行安全かなあと迷いつつ、

 

 

まさに沖縄らしい

紅型(びんがた)の御守り。

中学生の頃の僕が見たら、狂喜乱舞な美しさw

 

紅型とは沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つ。

鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。

詳細はこちら。

 

 

もちろん、おみくじをひきますよ。

 

 

大吉!

旅行(たびだち)は、盗難に注意せよ。

はい。了解です。

 

 

無事に目的を達成したので、

隣接するお祭り広場へ。

屋台の存在にテンションが上がっていました。

 

縁日の屋台には、

おっさんになっても、

ワクワクします。

 

でも毎回のようにたこが小さ過ぎる、

たこ焼きにガッカリさせられるけどw

 

 

泡盛を置いてるのが、沖縄らしい。

何食べようかなあと、正月早々、

独りでうきうきしている旅人のおっさんw

 

 

そして目に飛び込んできたのが、これ!

屋台の周りには、のぼりも立っていました。

沖縄を代表する郷土料理の一つ、

山羊汁

 

 

もちろんオーダー。

緑色の野菜は、フーチバー。

ヨモギ(ニシヨモギ)です。

 

ガッツリ系のラーメン屋さんの

ニンニク入れますか?

と、同じようなトーンで

ヨモギ入れますか?

と、店員さんに聞かれました。

 

はい、喜んで!

なんならマシマシでw

 

山羊肉の臭み消しのため

山羊刺しにも添えられているけど、

むしろヨモギの方が

苦手という人も多いようですね。

 

お好みで塩と薬味の生姜を入れます。

個人的には塩を入れたら、

格段に美味しくなると思います。

 

ちなみに山羊汁は、

山羊刺しを食べ慣れた僕でも、

かなりクセ(臭み)を感じる味わいかな。

 

なので、最近の若い沖縄県民の皆様は、

あまり食べなくなってきているとか。

でも、郷土の食文化は、

守り続けてほしいものですね。

 

 

波上宮から降りたところにある、

波の上ビーチを眺めながらオリオン。

ちらほら海に入ってる人もいます。

 

初詣の帰りに山羊汁を食べ、

ビーチを眺めながら、

オリオンを飲めるなんて、

まさに沖縄らしいお正月。

 

 

しばし波とたわむれた後、国際通りへ。

 

沖縄編、続きます。

それでは、皆さまも酔い旅を!