皆さま、今日は。

旅するコピーライターのふじやんです。

2022年6月10日(金)〜12日(日)の2泊3日で、

今回は、沖縄独り旅を満喫してきました。

※文中の青い大文字は

詳細情報にリンクしています。

 

Nomiyaさんの酒ネタの続きです。

 

かつて那覇市には、

琉球ニッカウヰスキー

という会社がありました。

 

1961(昭和36)年11月にアメリカ統治下の沖縄で、

税制法上の有利な販売戦略のもとに設立。

ボトリングおよび営業をおこなっていましたが、

1998(平成10)年12月に

アサヒビール株式会社へ譲渡。

現在の沖縄アサヒ販売株式会社です。

 

その琉球ニッカウヰスキー

時代に取り扱われていた

希少なジムビーム ライ

飲ませていただきました。

 

 

しかもボトルは封切り。

普段は、スコッチのプリンス、

シーバス リーガル

愛飲している私。

バーボンは、比較するとワイルドな

味わいのイメージ。

 

ところが、

長い眠りか目覚めたバーボンは、

口に含むと何とも言えない、

気品ある香りを感じる。

 

 

え〜と、何だっけ、これ?

知ってる香りだけど、何かは思いつかない。

悩むおっさんを見かねて、

マスターもティスティング。

 

あ、香木ですね。

 

それだ!

 

白檀の香りかな。

 

それだ!

マスターさすがです。

 

 

少なくともボトリングされて、

24年の歳月は経ている

ジムビーム ライ

現行の物と飲み比べしましたが、

もう、あきらかに違う。

 

いわゆるウイスキーの瓶内熟成は、

否定される人もいるけど、

これはまさに瓶内熟成としか、

言いようがない香気と味わい。

 

 

このバーボンを飲むためだけに

沖縄に行く価値のある奇跡の一杯です。

裏ラベルに琉球ニッカウヰスキー

名前が刻まれたジムビーム ライは、

2度と新たに販売されることはないので、

沖縄旅行の予定がある人は、

絶対、飲みに行った方が良いですよ。

 

マッサンの甥で

養子の故竹鶴威氏が、

琉球ニッカウヰスキー

沖縄について語っています。

よく沖縄に出張されていたそうです。

 

 

奇跡のジムビーム ライを

飲み干して数奇な歴史が生んだ

希少な味わいの余韻に浸っていたら、

次なるサプライズが登場。

 

私の人生史上最も辛いBarのおつまみ、

姐さん手作りの

沖縄産ハラペーニョのピクルス

激辛マニアの私のために出していただいた。

 

 

これを食べながら泡盛の3年古酒、

名護の龍泉酒造が造る龍泉2019

合わせたら旨いとのことなので試してみる。

沖縄産ハラペーニョのピクルスは、

お酢で辛味のトゲは取れてるけど、相当辛い。

 

が、しかし舌に辛味が残らず、

すっと消えていく。

舌が痛くてヒーハーってならない。不思議。

で、泡盛を飲むと、

とても甘くてまろやかな味わい。

これは、かなり面白いペアリングです。

病みつきになるなあ。

 

 

そしてシメの一杯は、前回飲んで感動した

奇跡のハーブマンジェリコン

漬け込んだ泡盛ベースのカクテル。

 

マンジェリコン泡盛

ジャパニーズクラフトウオツカ白

ウィルキンソンのジンジャーエール

割ってあるのかな。お酒を飲んでるのに

酔いがみるみるさめて行くのが分かる。

 

そして翌朝も、すっきりな目覚め。

二日酔い無し!

生の葉っぱもかじってましたが、

マジで奇跡のハーブです。

 

マスター、姐さん、

本当に毎回、毎回、予想外のサプライズ

ありがとうございます!

次回はまだ未定ですが、

またうかがえるのを楽しみにしています。

 

那覇編、次で最後です。

 

それでは、皆さまも酔い旅を!

 

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