楠木正成 光明天皇のほうの朝廷を北朝、後醍醐天皇のほうの朝廷を南朝と言い、これら2つの朝廷が並立した時代を南北朝時代と言います。 南北朝は、1392年に南朝の後亀山天皇が北朝の後小松天皇に三種の神器を渡したことで合一し、以降歴代天皇は北朝の子孫となっています。 明治時代に入ると、三種の神器の所在などから南朝を正統とする見方が強まり、南朝天皇に忠義を尽くした楠正成は正義である、という考えが生まれたのです。 そのこともあり、楠正成の銅像は皇居前に置かれたようです。 上記記事引用「楠木正成の像が皇居にある理由と真実」