ウインのワクワク「LIFE」

ウインのワクワク「LIFE」

            琴線に触れるものを探して

 

本書より】

 

日本の独立に大きな意味を持つ皇室の存在 ジェイソン・モーガン

アメリカ人が日本の独立に貢献できるのは、自分たちの政府を覆すことではないかと私は思っています。

 

南部の人間にとっては連邦政府は正当性がありません。いつクーデターが起きてもおかしくないと思っています。

 

なかでも北部の人びとは自分を騙し、人も騙すのが得意技です。もし日本国民がこのことに目覚めれば、独立を自然に考えるようになると思います。

 

ベトナム戦争以来、実際に戦場に赴き、血を流して戦うことが怖くなっている。兵士が戦場で血を流している映像がテレビで流れれば、政権が倒れかねない。それが戦術核によるものならなおさらで、大統領にとって致命的です。だから戦術核を恐れているのだと思います。

 

ヨーロッパやアフリカやインドで行ってきた植民地支配の歴史やアメリカが行ってきたジェノサイドの歴史を学べば、日本が特別な国でありながら、普遍性を持つ国であることにも気付きます。

 

日本の昔の人が書いた文章も読んでもらいたいと思います。昔の日本人の世界情勢における分析能力は、世界的に見ても高いです。~とくに昔の日本人は、世界一プロパガンダに対する免疫力が強かったと思います。いろいろな国まで行き、いろいろな国の情勢を見る。それを自分の頭で分析して、優れた記事や本を書いていました。

 

日本も同様に中国は隣国です。すでに二千年以上も付き合い、付き合い方のノウハウを持っていると思います。場合によっては中国を無視すればいいのです。アメリカの口車に乗って台湾やアメリカのために中国と敵対するのは、日本のためにならないのです。

 

アメリカはローマ帝国の終末期と同じステージに入っていると思います。そんなアメリカとどう付き合うか。日本は真の独立に向け、一気に走り出す時を迎えていると思います。

記事より】

 

「それは事実や理由をせっかちに求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力」である。

 

 能力と言えば、通常は何かを成し遂げる能力を意味しています。 

 

しかしここでは、何かを処理して問題解決をする能力ではなく、そういうことをしない能力が推賞されているのです。 

 

 

いいも悪いもみな打ち捨てて 

 

生地の白地で月日を送れ。 

 

小川の水は触ると濁るぞ。 

 

問うな学ぶな手出しもするな。 良寛禅師

 

 

 

 

本書より】

 

アメリカは日本を守るために中国と戦争しない  伊藤 貫

私は自制主義と防御的リアリズムの立場から国際政治を見るので、「日清・日露の両戦争に勝った日本は、それ以上の領土拡大を求めるべきではなかった。1860年代に三つの戦争を敢行してドイツ統一を成し遂げたビスマルクは、1871年以降、徹底した防御的リアリズムに転向した。彼はそれ以上の領土拡大を求めなかった。日本人も日露戦争に勝った後、自制主義を採用して、それ以上のアジア大陸進出を試みるべきではなかった」と考えています。

 

日本人はそもそも朝鮮民族とは相性が悪いのですから、彼らと合併(1910年、日韓併合)したりする愚行は日本の自殺行為だとしか思えません。

 

戦前の日本であれ、現在の日本であれ、日本は中国経済と深い関係を持つべきではないのです。中国に対しては中立主義と自制主義の徳を実行して、できる限りAloofな(距離をとる)関係を維持すべきです。

 

独善的な態度で「八紘一宇の大義のためだ」と叫んで他民族の領土にズカズカ乗り込んで行くのは、愚かな行為です。

 

民主主義を謳歌する紀元前五世紀の傲慢なアテネが、紀元前四世紀に滅びてしまったのは、偶然の出来事ではなかったのです。戦前の日本も、現在のアメリカ・中国・イスラエルも「驕れるものは久しからず」と感じます。

 

自制主義を失った傲慢な外交は、いずれ「神の報い」や「歴史の報い」を受けることになります。現在の日本は、独立主義・中立主義・自制主義の外交軍事政策を実行するのが、最も手堅くて道徳的な政策であると思います。

 

現在の日本は亡国の危機に直面しています。過去八十年間~アメリカの属国として生き延びてきました。しかし、そのような誤魔化しすら続けられない事態となっています。

 

読者の方々が、日本の無責任な拝米保守と護憲左翼の双方に対して厳しい政治的圧力をかけてくださることを切望します。

 

窮地に追い詰められた現在の日本は、「自主防衛する自制主義国家」になる必要があります。