1、 設立年月日:平成22年1月10日
2、 団体の目的
1) 『いのち』を共通基盤とした研究会とする。
2) 『いのち』の共通感覚・共通認識と共通言語の確立を志向した研究会とする。
3) 相互理解・互助・互敬・連携・協働の研究会とする。(IPW:Inter Professional Work)
4) 専門家だけの閉鎖系ではなく、誰もが参加し対話できる開放系の研究会とする。
5) 古代・伝統・近代の歴史を踏まえ、東洋・西洋・世界を視野に入れた研究会とする。
6) 「教・学・術・道」の各々の有効性と限界を弁え、“自感・自覚・自証”ならびに“共感・共振・共創”を尊重した研究会とする。
7) 『いのち』の共通基盤に各専門性が発揮できる、「統合」を志向した研究会とする。
3、 構成員の資格
学際的研究を行うため、研究者・医療従事者をはじめ『いのち』に興味・関心を持つ者を構成員とする。
活動内容
◎ 発足会&特別講演&合宿&退官記念講演会&シンポジウム (各所属は、開催時のものとする)
○ 発足会:「いのちの共感・自覚・自証」― 学際的アプローチにおける共通の場所を探る! ―
パネリスト
徳永光俊 :食農の立場から(大阪経済大学)
黒木賢一 :心理学の立場から(大阪経済大学)
樋口太郎 :教育学の立場から(大阪経済大学)
北村翰男 :操体法の立場から(奈良漢方治療研究所 所長)
林田一志 :構造医学の立場から (高槻クリニカルルーム院長)
渡邉勝之 :東洋医学の立場から (明治国際医療大学)
◎ 特別講演会:風のひと 土のひと 『金持ちより心持ち』
講師:色平哲郎(佐久総合病院・医師)
◎ 第1回夏期合宿
1日目 『気の対話』と『気の実践』
講師: 黒木賢一(大阪経済大学教授)
講師: 濱野清志(京都文教大学教授)
講師: Reggie Pawle(関西外国語大学非常勤講師)
2日目 『場の医学と自然治癒力』
講師: 鮎澤聡(筑波大学講師)
◎ 第2回夏期合宿:『いのちの対話』 公開講演会
講師: 村上和雄(筑波大学名誉教授) 「いのちと遺伝子」
棚次正和(京都府立医科大学) 「いのちといのり」
鼎談: 德永光俊(大阪経済大学・学長) 「いのちの対話」
◎ 第3回夏期合宿:『いのちの時間』
講師:本川達雄(東京工業大学教授)
◎ 第4回夏期合宿:『 医療現場からみる日本人の死生観 ―いのちに向き合って30有余年― 』
講師:矢作直樹(東京大学医学部教授)
◎ 第5回夏期合宿:〇特別講演1 「合気のメカニズム・・・魂の存在」
〇合気実技
〇特別講演2 「マザーテレサ効果とは何か・・・ 医療現場での実例と提案」
講師:保江邦夫 (ノートルダム清心女子大学 大学院人間複合科学専攻教授)
◎ 退官記念講演会 医学原論(医学哲学)へのプレリュード─ 最終講義─
講師:棚次正和 (京都府立医科大学教授)
◎ 第6回夏期合宿:「いのち」の力としての声 「ありがとう禅」
講師:町田宗凰 (広島大学大学院総合科学研究科教授)
◎ 第7回夏期合宿:
〇 1日目テーマ&講師:『医学・医療を哲学するー理論編』 発表&対話
発表者
鮎澤 聡先生(筑波技術大学、脳神経外科学・統合医学)
杉岡良彦先生(旭川医科大学、医学概論・予防医学)
守屋治代先生(東京女子医科大学、基礎看護学)
渡邉勝之先生(明治国際医療大学、医療原論・鍼灸医学)
〇 2日目テーマ&講師:「生と死の研修~よりよく生きるために」
岩井美詠子先生(ダブルアイズ)
◎ 第8回夏期合宿 :チ楽 ~ ゼロ次元と3次元の架け橋 ~
講師 :山野隆 先生 (山野医院院長)
◎ 第9回合宿 :「命のゆらぎ・音・そして言葉」
講師 :松原恵美先生(フリーアナウンサー・ヨガ講師)