先日、急遽、北海道へ行って来ました。
北海道はこれで4度目かな。
やっぱり日本の北に位置するだけあって、
夏のこの時期でも涼しい。
福岡は湿度も高く
日中30度を超えることばかりなので、
とても過ごしやすく感じた。
人によっては、
夜は寒く感じるかもしれないな。
今回、北海道に行ったワケは
後で書くとして、
まずは北海道への移動の流れを。
出発当日はkatsuソロNo.13
『真心の力』でした。
負荷のない自らの行動や
目の前から積み上げていくのも
より良く生きるコツでもあるのでね。
講座が終わってから、
有り難くも参加者さんに
車で空港まで送って頂いた。
いつも有り難う。
そして、この日はちゃんと
食事をしてなかったから腹ペコ。
福岡空港内で、
美味しそうなカツカレーを食べて
オヤツに如水庵のぶどう大福を
食べました。
この時は夏休み時期だったので、
ホテルや飛行機の予約が難しいなか、
妻のりょうがお手頃な所を
手配してくれていた。
久しぶりのLCC移動でしたが、
飛行機が随分遅れ、
結果、3時間遅れの搭乗だった。
日本でもこうゆうことあるんだな
と思ったけど、
この日は到着できれば
問題なかったので、
特に遅延は気にならず、
ブログを書いたり
出来ることをしてました。
そして、千葉成田で一泊。
なんだか久しぶりの成田空港で
妙に新鮮だった。
空港の近くのホテルまで、
10分くらいを歩いて移動。
翌朝の飛行機移動も考えて、
近くのホテルで有り難かったです。
この日は9:30のフライトで
旭川空港へ出発。
朝はりょうの好きな明太子おにぎり。
僕は明太高菜。
機内で寝てたら、
あっという間に旭川へ到着。
初の旭川空港。
とても晴天で気持ち良かった。
空港からバス移動でホテルへ。
ホテルは星野リゾート OMO7。
旭川動物園もあるから、
動物のぬいぐるみが沢山飾ってあった。
チェックイン時間よりも
到着が随分早かったのですが、
チェックインできてラッキー。
お陰で、
部屋でゆっくり準備ができました。
そして、珈琲を頂きにラウンジへ。
ラウンジでは珈琲とスフレを頂いた。
ふわふわではなく、
しっかりめのスフレでしたが、
とても美味しかったです。
そして、この旅の本題。
旭川にやって来たのは、
シンガーソングライター milet の
ライブを観るため。
今回、ツアー前に
フロントデザインで選び
Tシャツも買ってみた。
普段で着ていても、
皆んなからの評判もいいです。
彼女を知ったきっかけは、
Netflixで葬送のフリーレンを知り、
エンディング曲の
素敵な歌詞と美しい映像が気になり
調べたのがきっかけ。
そして、生活に溶け込むように、
妻とmiletの歌を日々流し聴いていた。
最初は彼女をよく知らずに聴いていて、
若い子の流行りの曲なのかも
と思っていたが、
流れてくる歌詞と雰囲気に
少し疑問が湧いてきた。
この心情を、
若い子が歌詞や雰囲気で
表せるのかな?と。
そんなふとしたところから、
なんとなくmiletの曲を全部聴いて、
YouTubeのMVも全部拝見させて頂いた。
人の使う言葉には、
その人の人生が詰まっていて、
どんな言葉を使っているかで
その人の深みも分かる。
特に、
今の自分の枠を越えて
世界を広げていこうと前に進み、
自分や人の為にも生きれる人には、
相手を簡単に分かった気にはなれない
詰まった「今」があったりする。
人に学び 人の人生に学ぶ
は、僕の姿勢でもあるので、
そうあることで
本人に必要な本当に大切な今が
見えてくるものでもあります。
イヤフォンなどで
外の音を消して聴いていると、
彼女の唇と喉の動きが伝わって
何だか楽器のような人だなぁ
と思いました。
そうして妻と二人で
普段から彼女の歌を聴いていると、
いつの間にか彼女の歌から
力や愛情を沢山もらっていて、
miletに有り難うを返したくなり、
少しでも応援できないかな
と思いました。
そんな、
ふとした閃きから始まったので、
ツアーが始まってる中、
ライブチケットも取れるはずもなく、
次の機会に行こうと
自分の中では決めていたんです。
すると、数日が経った頃に、
「私の誕生日は旭川でいいよ。」
と妻が言う。
旭川(?-?)と思っていたら
miletのライブが旭川なら取れると
調べてくれていた。
そりゃあ、嬉しいことばかりやん!
ってことで、
妻の誕生日も兼ねて行くことが決定。
「えっ、福岡から旭川!?
日本の南から北へいきなりっ!?」
という感じで、
何人かの人に驚かれましたが、
自分で運転して行ってる訳じゃないし、
寝てたら目的地には着くからね。
それに、
幕末の吉田松陰や坂本龍馬の
移動距離や時間と比べたら、
遠いというのも申し訳ない
って感じです。
そして今回は目的もあったしね。
会場はホテルのすぐ前で
歩いて行ける距離。
結果、ここ、旭川に来れて良かった。
今回の北海道への動きの中で、
また沢山学んだことも多かった。
旭川会場は約1,500人キャパ。
チケットも随分遅く購入した
感じだったけど
会場の中央列の真ん中辺りの席で、
ステージ全体もしっかり見れました。
日本武道館やマリンメッセ福岡は、
旭川の約10倍のキャパ。
今だから味わえるmiletのこの空気感は、
ホールじゃなければ無かったと思う。
ステージの光の演出が
とても綺麗で美しく、
小さな体から生まれる
透き通った声と交わって
とても神秘的なステージでした。
ライブ終了後ステージ。
あと、もう一つ。
アーティストは曲と曲の間に
トークをすることがあるが、
そのトークが短く小声な感じがして
何故だろうと気になっていた。
すると、コンサートの最後に、
今回のツアー前に声が出なくなる病気に
なってしまったことを
会場の皆んなに話してくれた。
既に全国で多くの人が
待ってくれてることが決まった中、
ひとりの部屋で沢山泣いたと。
そして涙しても泣き声だけは
ちゃんと出るんだと気づいて、
歌えるのかもと思えたらしい。
辛い心境の中の渦中の本人は、
抜け出すのは難しい。
でも、
自分にフォーカスがあるから、
皆んなにフォーカスがあるから、
気づけること。
そんな気づきの中から、
今回のツアーは
始まったと教えてくれた。
なんだかmiletの
今の心と努力が伝わり、
最後は会場が
アンコールの声で包まれる中、
僕とりょうは
「もう無理しなくていいよ」
とお互いに話した。
でも、とても素敵なライブを
見せて頂きました。
今回のツアータイトル
「stairs(階段)」と
彼女の歌に取り組む姿勢。
次は階段のどの位置で会えるのか
愉しみです。
ライブが終わって腹ごしらえに
旭川の塩ラーメンを食べに
近くのラーメン屋に行き、
そのあとホテルラウンジで、
りょうとライブの感想を語らった。
次の日。
朝から満たされた気持ちのまま、
福岡へ戻りました。
今回の移動を含め北海道は、
YouTubeにもアップしてます。
ブログの流れと一緒に楽しんで下さい。
デビュー5年。
音楽を初めてからだと
10年以上なのかも知れないけど、
まだまだこれからも階段を登る途中。
そして、
まだまだ沢山の未来があるmilet。
これから先、輝かしい未来を生きて、
沢山な人に素敵な歌を
届けながら続けていって欲しいと
思いました。
そんな、
有り難う と おめでとう の旅でした。
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