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首相夫人安倍昭恵さんの「UZUの学校」開校式に参加してきました。
テーマは教育。教育の今と教育の未来を、教育ジャ-ナリスト品川裕香氏、Teachi for Japanの松田悠介さん、作詞家森浩美さん、さらに林真理子さん、古市憲寿さん、TBSの秋沢淳子さんらのパネルディスカッション、圧巻でした。
教育って、大人が与えるものではなくて、社会に自立していくための生きる力を子供に育んでもらうもの、と、日頃理想として考えていましたが、今日のパネラーの意見も、社会に出たときにどうなるのか逆算しての教育がなされるべき、自分の経験則だけでしか子供に語るのではなく、今後これまで正解とされてきた答えや常識がひっくり返る社会になる可能性が大いにあるなかで、子供自身が答えを考え選び抜く、その環境を導くべきという意見がだされました、そのとうり!なのです、ほんとうに...。ですが、現実は自分のものさしで判断して子供が決める前に、誘導している自分がいる。
でも、今日、ひとつ希望が見えました。女子高生CEOの仁禮彩香さんのフィーリングです。彼女は小さいころから、こんな学校がよいと大人に提案してきました。高校生の傍ら子供による子供のための未来創造企業を推進しています。
大人が迷っている間に、子供たち自身が道を切り開いていく、そんなこどもがこれから増えるんじゃないか。実は教育は大人が示すべきことではなくて、もちろん環境を整えるのは大人の役割ですが、子供たち自身が決定権や選択権、或は変えていく主導権をもとうとしている、そんな力を、今の子供たちは持っているのです、きっと。
だからこそ、その力を認めてもっと開花させてあげたい。そんな思いにかられました。