肥満予防健康管理士養成講座での一コマ…。
受講生さんの一人が、
その場にいた全員に
チョコ菓子をふるまってくれました♪
講義で疲れた頭にブドウ糖の栄養補給！
…という意味合いもきっと！含まれていたのでしょう。。。が、
キットカットの徳用袋を手に抱えながら、
その方曰く…、
「生理前にはどうしても甘いものがほしくなって
こうして肥満予防の勉強しているのに、
どうしても我慢できなくて、コンビニで買ってしまいました…。
一人だと一気に全部食べてしまいそうなので、
みなさん、協力してくださいっ！！！」
はい、女性の生理前は
体が貯蓄モードに入ってしまい、
ダイエット中の方には試練の時期。
体は何を貯め込もうとするのかというと、
１）水分
２）グリコーゲン（ブドウ糖のかたまり）
なので、生理後に体重が戻った方は、
無事、体から不要になった水分が排出されて
良かった！良かった！！となります。
…が、体重増のままだった場合、
糖質が体に貯蓄されてしまった…ということになります。
生理前に糖質（炭水化物）がほしくて
止まらなくなるからくりは、
黄体期と呼ばれるこの時期、
筋肉がグリコーゲンを貯蓄しようと活発になるため。
見方によっては、生理前の甘いものへの欲求は
体がちゃんと機能している証拠でもあるのです。
つい衝動的な欲求で
甘いものを買い込んでしまった時には、
無理に抑え込まずに、
この受講生さんのように、
周りの人を巻き込んで（手伝ってもらって）
口にする量を極力少なくして、
皆で一緒に食べる楽しさで
満足感を得てみてはいかがでしょうか？
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