世界の4大大会の1つであるウィンブルドンの大会が今年も行われている。
僕はテニスをするのも観るのも大好きですから、
今年も注目せずにはいられない。
その中でもやはり決勝戦は特に見逃せない。
もしかすると先程放送された女子シングルス決勝の録画を観るのを楽しみにしている方もいるかもしれないので、
その勝敗はここでは書きませんが、
今年も面白い対決となりました。
セレナ・ウィリアムズとビーナス・ウィリアムズの姉妹対決。
ウィリアムズ姉妹の4大大会での決勝戦は、
2003年のウィンブルドン以来でした。
そして明日(6日)の夜に生中継される男子シングルス決勝は、
世界ランキング1位のロジャー・フェデラー(スイス)と、
世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)の対決。
ここで、
今回のウィンブルドンを楽しむための簡単な説明をさせて下さい。
4大大会で使われるコートは、
ウィンブルドンのグラスコート(芝)、
全米・全豪オープンのハードコート(コンクリート)、
全仏オープンのクレーコート(赤土)、
の3種類。
コートの種類が違えばボールの跳ね方やスピードも違いますし、
コートの滑りやすさも違いますから選手自体の動きや攻め方も変わってきます。
そうなってくるとやはり選手によって得意なコート・苦手なコートが出てきます。
ウィンブルドンのコートは芝。
そのグラスコートを得意とするのがフェデラーであり、
ウィンブルドン6連覇を狙う“芝の帝王”である。
対するナダルはクレーコートを得意とし、
全仏オープン4連覇を達成した“クレーの王者”である。
得意不得意があると言っても、
この2人は世界ランキング1位と2位であり、
全仏オープンでもウィンブルドンでも、
2006~2008年まで3年連続で決勝戦でぶつかっている。
その勝敗が、
全仏(クレーコート)ではナダルの3連勝であり、
ウィンブルドン(芝)ではフェデラーの2連勝中である。
今年もフェデラーが勝って3連勝となるのか!!
はたまたナダルが芝コートを制してウィンブルドン初優勝となるのか!!!
ほーら、
あなたも観たくなってきた(笑)
もうちょっと情報を加えると、
世界ランキング1位のフェデラーは、
全豪オープン優勝3回
ウィンブルドン優勝5回
全米オープン優勝4回
このように4大大会で計12回も優勝しているオールマイティな最強プレイヤーである。
がしかし!!!
上でも話した通り全仏オープンではナダルが立ちはだかり、
3年連続準優勝に留まっている。
ウィンブルドンでは今年もフェデラーが準決勝まで圧倒的な強さを見せているが、
決勝で対戦するナダルとは昨年、フルセットまでもつれ込む接戦となった。
こんな2人の頂上対決!!
どうですか!?
あー楽しみ。
興味をもった方!
是非観戦しましょ!!