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波紋音と笙のライブに行く

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金曜日に波紋音と笙のライブに行ってきました。

場所は、渋谷のpemaというチベタンジュエリーショップの2Fのイベントスペース。普段はヨガ教室などもしているみたい。

仏像の絵や曼荼羅などが飾ってあり、アジアンで神秘的な雰囲気。
部屋の外はお庭が見え、ほんのりキャンドルの灯りが綺麗。

永田砂知子さんによる「波紋音(はもん)」の演奏と、
雅楽奏者の田島和枝さんによる、「笙」と復元楽器の「芋(う)」(←本当は、草かんむりではなくて、竹かんむり)の演奏でした。

とても素敵なライブでした。

波紋音は、彫刻家の斉藤鉄平さんが水琴窟をイメージして作られた鉄のスリットドラムで、オリジナルの現代楽器。

笙は、竹のパイプが円形に17本も差し込んである雅楽の楽器。
吹いて吸っても音が出るので、長く同じ音を出し続けることが出来ます。
また、結露を防ぐため、毎回演奏する前に温めてから吹きます

芋(う)は、笙と同じ形だけど、笙より低音で倍の長さがあります。
音量は出ないが柔らかい響きの良い音がする楽器。
平安時代に廃れたものだが、正倉院にあったものを復元した楽器とのこと。

まずは、永田さんの波紋音演奏から。

楕円形や大中小の様々な波紋音の音の違いや、
波紋音の組み合わせによる音の化学反応?みたいなことも楽しめました。

永田さんの波紋音メインのライブを聴くのは、実は初めて。

今まで小ぶりな波紋音しか生で聴いたことがなかったので、一番大きなかめみたいな波紋音の音の振動を、生で味わえたのが良かったです。

永田さんの演奏の後は、田島さんによる笙と芋(う)の演奏と、お二人のコラボレーション。

笙や芋は生で初めて聴きました。光が差し込むような心地よい音。

波紋音とも不思議とよく合っていて、絡み合っても心地良かったです。

お二人のコラボレーションは、春の日差しのようだったり、深海のようだったり。

昨日は仕事後に行き、妙に眠いし気分も体調もすぐれなかったのですが、
最後のお二人での演奏を聴いたあと、なんだかとてもスッキリした気分になりました。頭も体も軽くなったというか。
なぜか肩こりも良くなっていたし(笑)

行って良かったです。
音楽やあの場所の力でしょうか。
メンテナンスをしていただいた感じです。


さて、いよいよ明日は(もう今日ですが)上記の永田さんをお招きして、即興で音遊びするワークショップをやります。

皆さんと楽しい一時を過ごせたら…と思います。

祇園精舎〜無常観

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私は、「平家物語」の冒頭部分が好きです。

中学の頃、初めて習った時から惹かれ印象に残りました。哲学的で深いなぁと。

特に、諸行無常にとてもシンパシーを感じています。

諸行無常とは、
この世のすべての現象は一定の状態に留まらず、絶えず変化、移り変わっていく…
というような意味だと思いますが。


この冒頭部分で語られている、諸行無常や盛者必衰(どんなに勢いが盛んな者も必ず滅びる)は、

現代にも通じることであり、昨今の日本や世界の情勢、ごく身近なことに至るまで、様々なことから「無常」を感じ、考えさせられます。



「祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。」

そりゃあ仕事が一番だよ

「恋愛」「仕事」「自分の時間」、大切な順に並べて ブログネタ:「恋愛」「仕事」「自分の時間」、大切な順に並べて 参加中


だって、恋愛は別にしなくても生きていけるけど、仕事はしないと食っていけないから。

あと、やっぱり自分の時間は大事。

とくに私は、一人で過ごせる時間や空間がないと、駄目なタイプ。

自分の時間も大切にして、きちんと自分のメンテナンスをすることで、恋人とか周りの人とも良い関係を築いていくことにつながると思う。

それに、どんなに親しい仲であっても、お互いに絶対に踏み込んではいけないことがあると思うし、
そういう部分をお互いに理解して尊重しあう必要があるのでは。

親しい仲にも礼儀ありだと思います。

美輪明宏さんも、人と良い関係を築くためには、腹六分の付き合いを心がけるよう仰っているけど、本当にそうだよなぁと。

「君子の交わりは淡きこと水の如し、小人の交わりは甘きこと醴の如し」ってね。


なので私は、
仕事、自分の時間、恋愛…かな。