ちなみに

zって小文字なのね

 

まずチェーン

 

納車からチェーンとどっかが接触してチャリチャリいってるんですって

 

目盛を見つつ

アクスルのナット緩めましょ

こういう割りピンのとめ方もあるのね

 

お勉強になります

 

 

こっちの目盛も見る

 

 

現状は

すさまじいね

 

体重かけてチェーンが張られれば大丈夫

っていうレベルじゃない

センスタがチェーンを数㎝押し上げてる

 

 

 

サイドスタンドかけて

常識的にチェーン張ってみたけれども

あまり変化ない

 

 

 

この

ゴムを指の太さぐらい増して

ゴムの位置を調整すれば解決するけれども

 

 

ほんとにこの解決法であってる?

スプロケの大きさのせい?

調べたけどスプロケは純正指定の歯数っぺえ

 

それともマフラーの位置が本来じゃない?

 

わからん

 

どうしよっかな

サイアク、センスタ外すか・・・・・・・

 

なーんて考えていじくってたら

 

あれ?

センスタ、なんかぐらつく

 

 

ぎゃっガーン

スプリング側の足の溶接が外れてるわ

黒い塗装が剥がれてる部分がごっそり外れて

カツカツ動く

 

 

うむむむ

 

これ溶接するって

 

塗装剥がし

溶け込ませるために錆び取り

車体につけた状態で治具を作って

それから外して歪みがないように溶接

バリ取り

溶接

バリ取り

溶接

仕上げ研磨

防錆材

塗装

考えただけでぞっとする

 

ついてるだけでいいレベル

なら適当にやれますけど

 

とりあえず見なかったことにして

Fフォークやろう

 

 

ここなら力かけていいかな

 

 

テンションかなりかけて吊ります

 

 

なぜなら

フィンを折りたくないので

これで指一本で車体がぐらぐらするレベルで吊ります

 

 

 

ウチは

広い作業スペースがない

 

Fフォークを分解して床にきれいに展開したほうが

バエルのはわかるけどね

 

R100RSをサトリンさんにやってもらったとき

決して広くないお店だったなあ

 

それを思い出して

マネしてやります

 

基本、正立なら必要になるまで

三つ又からインナ外しません

 

ワイヤ類の取り回しを見つつ

 

ブレーキ系の取り回しを見つつ

 

 

こっち

なんかついてる

250Γのノリですな

これ、外す順番を気にしてないと

ブレーキパイプ折るね

 

 

よっしゃ

なんとなく把握したので

分解していきましょ

 

 

いつもどおり

Bgを確認

ちょいゴロゴロしますな

次、替えますかねえ

 

 

インナチューブのアッパ側を工具で押さえないで

サスのスプリング力のみで押さえて

 

エアで外れるか一回だけチャレンジしてみよう

 

あっさり外れた

 

けど、こんなきったねえオイル見たの初めて

 

 

いちおう入ってた量を確認しておこう

もし規定量じゃなければ

前いじった整備士にその理由をネチネチ聞きたいので

 

 

 

O/S等を外して

 

 

この車両は

なんとトップブリッジ付近のインナチューブに穴が開いてて

エアを注入できるようになっているので

 

ここでアッパ側を分解

なーるへそ

このトップボルトにはスプリングのチカラがかかってないのね

 

クリップでインナチューブが位置決めされてるのが見えますわ

 

 

インナチューブ抜こう

 

 

つぎは反対側

 

えーと

まずはオイル抜くか

 

 

抜けたら

ブレーキパイプを曲げないように

キャリパとアンチノーズ的な何かを外す

 

 

このO-リング

注文してなかった

そーっこー注文しました

 

 

インナの各部品の状態を見つつ

 

 

 

インナチューブを抜いて

 

これですよ

トップブリッジの下側に接触しているエア装置

 

Fフォークに加圧したエアを入れるバルブ

 

 

これが左右のFフォークをつなげている管なのね

 

 

なるほど

穴があいてる

この穴からエアが通って

Fフォークに入っていくのね

 

すげーな

よく思いつくなあ

 

 

 

ただ、この部品

変に動かしたら絶対に管の根元が折れるね

 

怖えぇ

 

でもいじりますよ

ここのO-リング替えないと構造的にFフォークオイルが染み出てくるだろうから

 

これ

内部を押し込んでいる間にクリップを外すのね

 

ちょい知恵使って外していこうかな