新刊買いに



バスがいいのがなくていつも通り出発

しばらくは人来ないしと隣の座席に荷物置いて携帯いじっていたら会社員風のスーツを着た若い女性が立っていた

もう座席あらかた埋まったのかと顔を上げると彼女はぎこちなく微笑んだ

私はそれを見上げるとぎくりとした

小学校のクラスメイトだ

髪型違うけどきっと奴の成長形に違いない、と確信した

私は鬼ではないし、いらん確執を生む気もないからさっと荷物をどけた

彼女はするりと座った


そして現在
お化粧中


マスカラかライナーが目に刺さればいいのに

化粧臭い