もうてくびきりたい

いや、切らないけどね

痛いの嫌いだし、そうそうしねないし


でも屋上いきたい

高いとこ苦手だけど


みんな何が楽しいの

みんな何がしたいの


モモの件は早速エスカレートしたし

多分片棒担がされた

つらいわー

下手なこと言って自分に矛先向かないように努力する

でもつらい


10年前に片棒担がされて何をして結果どうなったかを私は忘れてはいない

あんな過ちをもう犯してはいけない


お前らそんな目で俺を見んな



模試中にしにたいって呟くくらいにはやんでる

元々だけど


来週は幸せなんだ

月曜日学校ないから

幸せ



胸痛い



チカとショウコの矛先がモモに向いた


「一昨日チカの機嫌を損ねてしまった」と昨日ショウコとソーマが落ち込んでいた

模試のあと廊下に出たらショウコとソーマがお通夜みたいなテンションでうなだれていた

カデナちゃんとモモもいた

学校終わるとすぐ帰る私だが様子がおかしいから付き合った

ショウコとソーマはチカに土下座してでも許しを請うつもりだといった

私は教室に行ってチカの様子を見た

その後教室でチカとさりげなく喋って様子を見たり廊下でショウコやソーマと相談したりした

まるでスパイみたいだとみんなで笑った

その後私がタイミングを見てショウコとソーマを誘ってチカの元へ行き、あとは二人に任せた

チカは全く気にしていなかったことが判明し、ショウコとソーマは泣いて喜んだ

カデナの目が潤んでいた

その後チカとショウコとソーマは一緒に去って行った

チカの日記には「いい友達がいっぱいで幸せ」と呟かれていた



今朝、チカに会うとニコニコして「昨日は楽しかった」と言った

最近チカは進路の悩みもあり不眠症気味で暗い表情ばかりだったけど今日は明るい表情だったから安心した


お昼になって、珍しくチカとショウコが教室に残ってモモとソーマが買い出しに行った

いつもは全員で行くのにな、と思った

そしたらショウコが「あいつ嫌い」とか言い出した

へ?と思ったらチカも続けた

私は「誰のこと?」と返した

ショウコが嫌いな人は多過ぎた

そしたらモモのことだった

私はショウコとモモは仲がいいんだと思っていた

趣味も同じだし、よく二人で話していた


ショウコとチカの話はこうだ

昨日あのあとファミレスへ行った

すると堰を切るようにショウコとソーマはモモへの不満と怒りをチカにぶちまけた

あの時、ショウコとソーマが本気で落ち込み、カデナちゃんもうなだれている中でモモだけはニコニコしていた

まあモモはいつだってニコニコしているんだけどさ

カデナちゃんは一昨日の事件のときその場にいなかった

でも本気で心配してショウコ達の成り行きを見守っていた

ところが一昨日の事件のとき一緒にいたモモは自分は関係ないと公言していたしニコニコしていた

二人が真剣に悩んでいるのに彼女は空気を読めずにいつもの調子で喋っていた

それで二人の逆鱗に触れた


一度逆鱗に触れると溜め込んだ怒りや不満が爆発した

ファミレスでずっとソーマとショウコからその話をされたらしい

相手をしたチカの声は嗄れた



「だからあいつのゴミ捨てなくていいよ」とショウコは言った

俺を巻き込むなよ

あの4人は毎日買い食いをしていて、彼女らの出したゴミを私が纏めて捨てていた

私はどうせ自分もゴミを捨てるから、と気にしないでやっていた


悪いことにレイナや他の子の時と違って私はモモに対してはそんなに苛立ちを覚えていなかった(むしろ好き)ため共感がイマイチできなかった

言いたいこともわかるんだけどさ

そして決定的に違ったのは、彼女らが不満に思ったり怒りを覚えたりしていることに私に関することが含まれていること

モモの私への対応が気に入らないらしい

私は別に気にしていないし、それならもっと他につっこむところがあるのだが、言わない

モモにとって私は故郷に残した幼なじみの代わりだし(実際彼女はそう言ってる)

私は別に「ああこの子は田舎が恋しいんだな」で流しているけど

そのことについてチカやショウコは何も言ってないから気にしてないのかもしれないし知らないのかもしれない



とにかく、二人が話している間、ただ呆然とした

何を言えばいいのだろう

レイナのときはチカは緩やかに時間をかけて丁寧に離れていってからレイナが嫌いだと私達に言った

隣のクラスの子のときははっきりと相手に嫌いだと宣言したしそもそも学校が終わった後のチカの夜の遊び友達だったからチカとは校内でしか付き合いのない私には関係なかった

でも今回は昨日まで仲良くどんなときも一緒にいた仲間なわけで、距離も置いていなければ私にとって他人でもなかった


私は引き攣った笑みを浮かべて「どうせ試験始まれば会わなくなるんだし、モモは故郷(隣県)に帰ってもう仕事で会うこともなくなるんだから、もう少しの辛抱だから、ね?」と言った

彼女らは隣のクラスの子のようにはっきり本人に嫌いだと宣言するようなことはしないと言った

その会話の直後にソーマとモモは帰ってきた

私は俯いてお弁当の残りを食べた

やっと味がした

彼女らの会話を聞きたくなくて、隣のメグミと話をしていた

テンション下がっていたから今までの面接の懺悔になった

お弁当食べ終わった頃にはチカ達もほとんど食べ終わっていた

ショウコがお弁当のゴミを手渡してきた

目で合図する

引き攣った顔で首を振る

俺を巻き込むな

モモの後ろには弁当のゴミがあった

モモはまだ食べていた

私はジュースを出来るだけ時間をかけて飲むことで時間をかせいだ

ショウコはこちらを見る形でチカにもたれていた

いつもの光景

ただ時折ショウコの目がモモを睨んでいた

アピールすんな

モモのゴミも纏めて捨てた

ゴミをモモから受けとったとき、ショウコの目が怖かった

その後も私は自分の席でうなだれていた

いつもなら彼女らのとこで喋るのだが、今日は無理だった

ショウコの目が怖い

これ以上彼女らに深入りするのはやめようと思った

特に彼女の私を呼ぶ呼び方が気に入らないらしいから、私は近づかない方がいいと感じた

だって、まだ二年生残ってる

怖い


放課後、チカとショウコとソーマが廊下に固まって楽しそうに話していた

私はその横を通るときに確かに聞いた

「あの子全然気にしてないよ」
「今日一日話してないのに」
「気づかないのかな」

他の教室にモモはいて、カデナちゃん達と何かを話していた

内容は聞こえなかったが楽しそうだった

これ以上進行しなければいいのにと思った

怖いから私は早々に学校を去った



心のどこかで次は自分かもしれない恐怖と自分が標的じゃなかった安堵が共存している

どこで踏み外したんだろう

あの時ソラについて行けばよかったなあ

あと、彼女らと一応距離を保っていてよかった

大分接近したけどあくまでも私は「校内のお付き合い」に留めていた

放課後一緒に勉強もしないしご飯も行かない

カラオケにも飲みにも行かない

その距離が少し寂しかったこともあったけど、今はそれが有り難い


やっぱり近すぎると相手の粗が見えるからね

チカやショウコはそれが駄目だった


受験期だからってお前ら荒みすぎ

明日からどう接すればいいんだよ

つらすぎんだろ


私には矛先が向かなければいい

結局自分が一番かわいいんだよ

私を大事な幼なじみとほとんど同一視するモモの幻想は壊したくないんだけどな

もう面倒だから遠方組みんなまとめて田舎帰れよ

それでいいじゃない


そして来月の合宿の存在が更に絶望的にさせる

はあ




19日
9時就寝のはずが面接カード書いたりしていたら11時に


20日
3時
目覚ましで起きるも4時半出発予定だし、と二度寝

3時20分
親父に起こされる

3時40分
出発

5時
越後川口で休憩

5時半頃?
カーナビを見ると到着予定時刻が7時56分
越後川口でのんびりしたことが主因かと悔やむ
父に遅刻してもいいから安全運転を頼むもそこから会話がなくなる

5時55分
母からのメールで現在の時間を知る
カーナビの時計が1時間ずれていたことが発覚し6時半には会場に着くことに

6時40分頃?
会場に到着するもまだ着替えていない為どこかに駐車することを要求
道に迷う

7時頃
会場近くのコンビニの駐車場に車を止めさせ着替える
お菓子を買ってもらう
父は榛名山へ

~7時半
会場周辺の史跡を巡る
護国神社の敷地に迷い込んだためお参りし「どこでもいいから就職させてください」と願う


7時半
官庁が無駄に豪華
会場に入るも学生が見当たらない
プリントを見ると「……は集合時間の30分前です」とある
30分前には着席しなければならない、と判断し慌ててエレベーターに駆け込む
エレベーターは13階までしか行かず乗り換え
エレベーターでもう一度確認したら「開場は集合時間の…」とあり、気が抜ける
28階に着くと景色が素晴らしかった
何故か無駄にポップな広報ポスターが壁に貼られていた
お手洗いに行くとお手洗いにも大きな窓が
景色がすごい
会議室に行くと座席表が
それに従い座る

~8時
ジャンプコミック読んでる男子とか長い髪を垂らしっぱなしの女子とかシャツ出しとかとりあえず適当な態度の連中がいる
おいおいと思いながらも私も直前まで史跡巡りしていたから他人のこと言えない
通路挟んだ斜め前の席の男子が川崎君に似てるなと思う
……と思ったら本人の席が隣の席だった

8時~8時半
集合時間を過ぎたのにまだパラパラと平然と来る人たち
暇なので本で最後の足掻き
説明始まる
かなりの人間が不在

~9時
面接カードや住民票の提出
睡眠不足で眠かったので軽く寝る
寝て起きたらほぼ全員揃っていた
足りないのは大卒組だったらしい
コンビニのコピー機に忘れられた面接カードが届けられるも試験室間違い

9時~10時半
適性試験という名のクレペリンとYG検査

10分間休憩
携帯を開くと父から山頂にいる旨のメールが届いていた
羨ましすぎて歯噛みする

10時40分~1時
論文検査
「事務として現場で一番大切なことは何か」について制限時間は2時間で1200字
無理だと思ったけど直前に読んだ本や幼少期の記憶を辿りなんやかんやで1195字まで埋めて終了
書き上げてしまったことにショックを受ける
「埋まらないし次の試験は蹴ろう」と「埋めなかったら怒られる」で葛藤したら後者が勝ってしまい制限時間を大きく残してしまった

1時~
試験終了
川崎君に話し掛けられる
暫くそのまま話す
試験室から出るとエレベーター待ちの長蛇の列
彼は階段で行くと言ったのでそこで別れる
父から1時56分に待ち合わせのコンビニに着いた旨のメール

1時14分
2回エレベーターを見送ってやっと乗れる

1時20分
雨が降っている
コンビニ到着
赤城しぐれが食べたかったがなかったのでガリガリ君を購入

1時半?
パスタ屋へ入りランチ

~3時半
朔太郎記念館へ行きたいと言って敷島公園へ
朔太郎記念館は敷島公園内にあるという
近いだろうと父の傘に入る
……それが間違いだった
歩いてもまだ着かない
まだ着かない
まだ着かない
まだ着かない
とりあえず金持ちなのはよくわかった
まだ着かない
パトカーを発見し警察官に道を聞く
やっと着く
……小さいな
大したことはなかったけど面白かった
ただそこに至るまでで私はずぶ濡れ
ジャケットは脱いで抱えていた
そして帰り道
車に道路側を歩いていた父もろとも泥水をぶっかけられる
パンプスはぐちゃぐちゃ、スーツはびしょびしょ、ワイシャツは手遅れ
そして駐車場がわからない
やっとのことで車にたどり着く
車内でまず着替える
車内にスーツを干す
もうぐったりしてそのまま帰路に

3時40分頃
ナビ臨終

~4時
高速に乗る
途中濃霧に襲われ50キロ制限に
前が見えない

4時44分
県境のトンネルで「ラジオつけよ」との表示
慌ててラジオつけようとしたらカーラジオは壊れいた
ウォークマンのラジオも役にたたず
そうこうしてるうちになんかトンネル終わってた
ただいま新潟

4時48分
越後湯沢

5時10分
魚沼

6時半
帰宅



すごく行きたかった海保受かった



で、受かった面子にレイナいたんだな

レイナが相変わらずスイーツな発言するから苛々した

お前海保馬鹿にしてんじゃねえぞって思った



とりあえず母との話合いで地元の管区なら行かせてもらえることになった

仕送りはすると伝えた

あとは手紙が届くだけなんだけどまだ来ない

明日はお隣りの試験

間に合わないから行く



腰とか肘とか脆いけど海保に行くのか、これからの可能性に賭けて学校に残るか少しまだ迷っている


海保行って体壊して帰ってくるのも他全部落ちて後悔するのも嫌だ


落ち癖ついているからもう落ちたくない

今のところ海保最終合格してお隣りも二次に進んでと学年でもかなり勝ち星を挙げているけど、これからどうなるのかわからない

公務員は削減の嵐だし、だったらフネに乗りたい

向いてないかもしれない

もうやり直す時間もあまりない

でも決めなきゃいけない

ここで蹴ったら一生後悔するかもしれない

専門も卒業できない

市役所の穏やかな日々も、卒業までのささやかな日常や友達や先生も、シンガポールの研修旅行も、博物館のイベントも、卒業式も、みんなさよならしなきゃいけない

そして腰が痛い



とにかく後悔はしたくない



いつもの発作です

もうこの家では暮らせない

苛々するよ

もうむり

もう何でもいいから家を出よう



レイナ本当苛々する

農業農業言ってるけど本当は農業だってどうでもいいんじゃないの?

そうとしか思えない発言ばかり

腹立たしい

本気で農業のこと考えている人ならTPPって言った瞬間「あーーーー」とか言わない

考えるつもりがないなら農業本命とか言うな


せっかく面接で使えそうなネタ提供してやっても適当な対応だし

結局やる気ないんでしょ

面接練習付き合ってやっても適当だし

なら付き合え言うな

私だって時間ない




ああ苛々する

レイナ隣にいるけどこんなかんじ



本気にならないなら学校なんて辞めてしまえばいい

いっそ辞めてくれた方がいい




色々荒っぽくなってきた

この間はメグミに当たっちゃったし

今日はレイナに当たったし



今日もメグミにいらいらしてた

そりゃ私はメグミと違って一次2つ受けて2つとも受かって1つは二次受けてもう1つも今度受けに行くけどさ、確かにこの間受かった一次なんて倍率13倍以上だったけどさ、面と向かってひがまれる筋合いないよ

だってメグミこの間の試験受けてすらいないじゃん

受けて落ちた子にひがまれたりやっかまれたりするのは受け入れるよ

同じ土俵に立って正々堂々戦ったんだから

でもさ、受けてすらいない奴にひがまれる筋合いないよ

ひがむくらいなら受けに行けよ

戦いもしなかった奴に言われたくない

倍率がいくら高かろうと私にしてみれば簡単な腕試しの飛沫受験だったの

そのついでに家族と観光旅行に行っちゃう程度の気持ちだったの

本当、災難だよ


結局どんなに難しい試験でもさ、勉強していれば受かるんだよ

私の場合勉強してないけどさ

本当このダメ人間め

ああもう本当、こんなんだから言われるんだ


メグミの嫉妬がこんなに面倒臭いとは思わなかった


チカは相変わらず面倒臭いしレイナ面倒臭いし


ああもう面倒臭い!


自分がこんなに子供っぽいとは思わなかった

八つ当たり体質だとは知っていたけどさ


友達の嫌なところばかりが目につく

もう嫌だよ私


さっさと就職決めてこんな関係終わりにしたい

また穏やかな関係に戻りたい

まあうちら最初からまともな形なんてしていなかったけどね


せめていらいらしたくない



以前海保の二次の時に「グラウンドゼロ」の歌詞の「捨ててしまうような未来ならどうか僕に譲ってくれよ。大事に使ってみせるから」って部分に共感して誰かを嫉んだりしていたけど、今回は私が嫉まれる番になりました

学校事務とかやる気もないのに試験慣れのためだけに申し込みして「るるぶ」買って、試験終わった途端に友達に土産買ってご当地駅弁みたいなの買って私服に着替えて日傘さして欧州の古城を見学に行きました

クラスから20人くらい受けました

受かったのは3人でした

うん。


学校事務、仕事内容見たら泣きたくなった

私、学校、嫌い



欲しい人にあげるよ本当に

本気で受かりたかった誰かにあげたい

でもね、気づいたよ

本当になりたいなら、誰にも負けない努力をするしかない

そうじゃないとこういう奴に負けちゃう

こういう適当な奴に負けちゃう


そしてこのままだと私もこういう奴に負けちゃう


いい勉強になったよ



レイナただのスイーツ()だったよ

スイーツ以外の何物でもなかったよ

もうやだあいつ

スイーツ無理



メグミはなんか最近粘っこいし


もう嫌だ


レイナのスイーツっぷりがもう無理

一昨日喋ってわかった

こいつスイーツだって

今思えば最初から変種のスイーツだったな


もう嫌だ

学校行きたくない

あいつらやだ

疲れたよ私


スイーツ面倒

これも苦行か

苦行なのか



今日はお昼にチカとソラとソーマちゃんとモモちゃんとショウコ達がどっか食べに行った

私はいつも通りメグミと教室で食べた

レイナはひとりで食べていた

別に仲が悪くて分かれているわけじゃないんだしこっちに来ればいいのにと思った

その後もレイナに話しかけようとしたけどレイナはイヤホン耳に入れて勉強してたから声はかけなかった

そういうとき話しかけても絶対に返事しないから

聞こえないのか、返事したくないのか、まあどちらでも構わない


レイナはチカと仲たがいして以来殻を作って、ソラや私が話しかけようにも話しかけづらい環境を自ら作って、そしてもっとひとりになって、を繰り返している


帰りに縋るような目で私を見て「また明日ね」って言った

その目は見覚えがあった

ああ、その目はやめてくれ、と思った

あの目だけは無理だ

あの目で見られたらもう駄目なんだ

あの目、あの目だけはやめてくれ


そして、あの目をしたってことは、レイナも壊れそうだ

あんな目で見られ続けたら、私も壊れそうだ

頼むからやめてくれ

レイナ、チカのことはもう諦めろ

チカはもう無理だ

レイナには他にも友達沢山いるじゃん

チカのことはもういいだろう?

もういいよ