さっき「歴史秘話ヒストリア」を父と観ました


時の人 兼継と上杉鷹山と雲井龍雄についてやっていました


雲井龍雄は幕末の人で、米沢藩にいました

戊辰当時は西軍のあまりの乱暴狼藉に怒りを露わにしていた彼ですが、維新後は新政府に逆らった為に浪人となった人材に職を与えてくれるよう願い出ました

自分が過去に政府に楯突いたのは事実だから罰を受けて構わないから浪人たちに商人でも農民でもいいからと手紙を書きました

浪人たちは新政府に逆らった為に再仕官もできず、金がない為に故郷に帰る事もできず打ちひしがれていました

雲井は様々な藩を駆け回り資金を集めて浪人たちと寺で共同生活を始めました

雇ってくれれば新政府に精一杯仕えるからと書かれた手紙を見た新政府側は、逆に謀反の疑いありとして寺に押し入り彼らを捕らえました

激しい拷問や劣悪な牢獄の環境によって約半数が亡くなりました

雲井は享年27でした

これは反政府勢力への見せしめだったとも言われています



と、ざっとこんな雰囲気の事を言っていましたが何せ付け焼き刃の知識ですし、多少意識が朦朧とした関係もありますが、恐らく事実と多少異なる部位もあります


ですがこれを観た時、歴史って哀しいなって思いました

そりゃ長い歴史なんですから悲劇は多々あります

でもその悲劇が人の心から生み出された場合、後には何とも言えない無力感が残ります

今回の場合は雲井の思いが政府に届かなかった事から生まれた悲劇です

あの動乱の果てに、彼らに待っていたのはそれでした


やるせない気持ちになりました


だからといって私が此処で腐っていていいという訳ではありませんが