アラカンかとちゃん、今日も幸せ -3ページ目

アラカンかとちゃん、今日も幸せ

60歳で定年退職した私の第二の人生、山あり谷ありの道中を楽しみます。

 

かとちゃんさんは、正真正銘の「鬱病」ですね。



主治医の先生は、優しいお顔でにこやかに、でも毅然と言われました。

 

 

 


主治医の先生からそう言われた時



「なんで私が鬱に?」


「こんなにメンタルには、気をつけてきたのに。」


「鬱から1番遠い自分だと思っていたのに。」


と、自分の状況を受け入れられないでいました




さらに先生は、1枚のプリントを私に渡されました



そこには、自立支援医療制度と書かれており

 

精神疾患を軽減、回復させることを目的として、医療費の1部を公費負担する制度のことが書いてありました



私は仕事柄、それがどういうものかは理解しており

 

 

私の人生の中で、その制度を使う日が来るなんて1ミリも思ってもいませんでした。



しかも先生は、認定をおりやすくするために、


「市役所では、重度かつ継続と言って下さいね。」

と優しいお顔とは裏腹に、さらに毅然とした声で言われました。



またまた、私は

こういう制度にお世話になるまでの私になっちゃったんだ


と、自分の現状に、さらに打ちのめされてしまいました。




そして、かとちゃんさんには薬物療法が必要です


とお薬が処方されました。



主治医の先生は必要最小限のお薬で様子をみるとのことで

 

 

出されたお薬は1種類で1錠のみでした。




その日の夜寝る前に、飲むお薬を手のひらに乗せ



「とうとう私は精神科の薬を飲むんだなぁ。」



「どうしよう、飲んじゃったら以前の私に戻れなくなる?」

 

 

「薬の影響でフラフラしたらどうしよう」

 

 

「手も震えて字が書けなくなっちゃったらどうしよう」

 


と、あーでもないこーでもないと思いを巡らせ

 

 

30分以上手のひらに乗せたまま、ぐずぐずしていました。


見かねた夫が横から

「いい加減に飲んだら。」と一言。


その一言で覚悟を決めて、最初の1錠を飲み干しました

 



お薬の効果が出始めたのは1ヵ月半ぐらい経った頃だったでしょうか。



それまでは、きっと私は薬飲んでも治らない、良くならない


そういうタイプだわって決めつけていました。





でも、だんだんと眠れるようになり

 

 

焦燥感や不安感も徐々に減っていき、落ち着いて過ごせるようになってきました。






そんな中

 

 

 

周りの方に自分の状況をお話しする機会があると

 

 

必ずと言っていいほど帰ってくるお話が



「実は、私の子供がね••」とか

 

 

「実は私の姉がね••」とか

 

 

またまた

 

 

「実は私もね••」


と、それぞれが経験した自分自身や身近な人の精神疾患について打ち明けてくださいました

 

 

 

鬱や不安障害、パニック障害など、身近に経験している人が多いことを実感しました

 

 

 

 

なかなか大っぴらに話せる内容でもないから言わないだけで

 

 

たくさんの人が、精神疾患に苦しんだり、悩んだりしている現実を肌で感じました

 

 

 

 

 

これから、鬱病は増加すると言われており



WHOは2030年には私達の健康な生活に影響を及ぼす疾病はうつ病になると発表しているそうです

 

 

また、女性は男性の2倍、鬱になりやすいとも言われています。

 

 

女性は、結婚や妊娠、出産、などなど、年齢を重ねるごとにさまざまなライフステージの

 

変化が大きく、その変化は喜びとともに、大きなストレスにもなりかねません

 

 

私自身、定年退職し、大きく環境が変わった事が原因のひとつでした。

 

 

 

どんな人も落ちいる可能性のある鬱病

 

経験した私だからこそ、伝えていけることがある

 

私の経験を聞いて、自分のメンタルを振り返るきっかけにする人が1人でもいたらいいなと思います。

 

そんな気持ちでブログを綴っていきたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。