皆さんこんにちは。
アラカンかとちゃんのブログへようこそ。
私は、もうすぐ61歳になります。
保健師として約30年間、延べ12000人の方々の健康相談を通して、健康になるお手伝いをしてきました。
たくさんの方々からお話を聞くうちに
生活習慣の乱れのベースにはメンタルが密接に関係しているなぁと実感し
心理学などの学びも継続して行い
自分のメンタルについても意識して良い状態を保つように心がけていました。
そして60歳で定年退職を迎え、第二の人生の夢であったカフェをオープンさせました。
と聞くと、順風満帆な人生に聞こえるかもしれませんが
人生はそう甘くはありませんでした。
それまで組織で人に囲まれて、相談しながら仕事していた環境から
すべて一人で考えないといけないという大きな環境の変化
健康相談とカフェ経営という全く違う仕事内容へのシフトチェンジにうまく適応できなくなってしまいました。
それでも私は保健師でメンタルについても勉強してきたというプライドから
「このワタシが鬱になんてなるはずがない、ただ眠れないだけ!」
と自分の状態を受け入れられないでいました。
でも状況は急速に悪化していき、カフェを続けることも難しくなり、とうとう休業せざるを得なくなるところまで深刻になってしまいました。
そう言う日々の中、お風呂に入ったところ、お尻にコツンと当たるものがあり、何だろうと触ってみたら、なんとお尻のお肉が全部落ちて、尾てい骨が浴槽に当たっていたのです。
体重計で測ってみたら、短期間に10キロも体重が落ちていました。自分が谷底に落ちていく感覚でいっぱいでとても怖かったです。
そして明日への希望もなくなり、もう人生終えていい、年越しなんてしたくないと、後ろ向きなことばっかり考えてしまうまでに落ちてしまいました。
そんな中でも、自分の状況をなんとかしたいという気持ちで、web上に何か情報はないかと探していたところ
以前お会いしたことのあった益田緑さんのホームページに、緑さんの講座を受けた方が長年の鬱が良くなったという体験談をみつけました。
私自身、認知行動療法や瞑想、セルフコンパッションなど一通り学んではいましたが
そんな私でもこんなにメンタルが落ちたのはなぜなんだろうという思いもあり、緑さんの個人セッションを受けさせていただくことになりました。
そのセッションを通して、メンタル対策を言葉として知っていることと、腑に落として理解することは違うことが分かり、緑さんの講座を受けることにしました。
また病院を受診しようという気持ちをも後押ししていただきました。
受診した心療内科で、私がこれまで出会った医師の中でも一番!と言えるほど信頼の持てる先生に出会えたのは、運が良かったとしか言いようがありません。
私のことを患者としてではなく、1人の人間として対応してくださる、素晴らしい先生でした
お薬も最小限で様子を見ることになり、だんだんお薬の効果も感じられるようになりました。
また並行して緑さんの講座も受け、私には「自慈心」が足りないことを実感しました。
私はずっと周りの期待にそって生きてきたんだなぁと
小さい頃は母親の期待に沿って勉強を頑張り
結婚したら夫の期待に沿って
職場では周りの上司や部下の期待に沿ってしか行動していなかったことにも気づきました。
だからカフェも、お客様の期待にそって、期待以上のものを提供しようとし
それまでの長年の人の期待に沿うという思い癖の蓄積も相まって、私は鬱になったんだと理解しました。
「自慈心」=自分の好きなところも、嫌なところをも、これが私とまるっと認めて愛してあげる事。
これができるようになりずいぶん楽になりました。
人生の60歳と言う節目の年に鬱になった事は、最初は辛い経験だなぁと思っていましたが、今は私の人生に深みを与えてくれたと思っています。
この経験があったからこそ、残りの人生を楽しまなきゃ損だなぁと思うようにもなりました。
カフェも自分に合ったやり方を見つけていきたいなーと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊

