念力結婚相手宅侵入女 vs ななまがり森下 | katoo the world

katoo the world

お笑い系デスメタルバンドFUJIYAMA、世界の大統領かとぅのブログ

https://twitter.com/katoo3000
https://www.facebook.com/fujiyama.metal/

北海道・函館中央警察は住居侵入の疑いで40代の女を現行犯逮捕した。女は函館市にある49歳の男性が住む共同住宅に無断で侵入した疑いが持たれている。

警察によると、男性は無施錠で外出していて「女性が留守のはずの部屋に入っていった」と目撃者から通報があったことで事件が発覚したという。

調べに対して女は「私が結婚相手(男性)から部屋に入るように言われたので部屋に入った。念力で部屋に入るように言われた」と供述している。
警察によると男性と女は面識がないということ。

お笑いコンビ「ななまがり」が好きだ。

キングオブコント2016ファイナリストかつTHE SECOND~漫才トーナメント~2024ファイナリスト、R-1グランプリ2020ファイナリストと、漫才・コントと才気溢れる「ななまがり」がいよいよ来ている。

「どうも~、パラレルワールドから来ました、架空芸能人の周トミノリです」なる「架空芸能人モノマネ」や水曜日のダウンタウン「新元号当てられるまで脱出できない生活」で人気を博すが、以前よりボケである森下には常人には成し得ない、狂気に等しい天才性を感じ取っていた。

ラジオやYouTubeなどで実しやかに漏れ伝わる森下情報を纏めると、トンデモ無い事になっている。

「過去の自宅が不潔で”自分の部屋=汚い”という概念が生まれた事で、それ以降自分の家の中で食事が出来ない。ただし、ベランダから顔を出してなら食べられる」

「同じ女性に10年間片思いしていたが、生まれてから一度も彼女がいたことがない。でも経験は済んでいる」

「椅子に座ってるときにエッチな話になると、椅子からオチンチンが生えてきてしまう。最終的に4本生えて、椅子を替えてもらった」

そして著名なのが、「森下の頭の中には”リトル森下”がいて、1日に100回以上も命令を出してくる。リトル森下は中学生くらいのときから住み着いている」である。

自販機の前でコーラを押そうとしている際、「ホットコーヒーを押せ」と指示され、飲みたくもないホットコーヒーを飲まざるを得なくなると言うのは未だ分からんでも無いが、ロケの移動中に「この階段を10往復しろ」と指示されると周囲に迷惑が掛かっているにも関わらず10往復せざるを得ないと言う実に厄介なモノ。

「今は指示の会話しかしない。ソイツと」と語る森下に、霜降り明星のせいやが「いつかリトルは消えるんですかね?声が小さくなって」と質問すると、「それは淋しいな……」と答えた訳で、まー、本人さえ良ければ余計なお世話ではあるが、何とも心配にもなる。

森下は自身を「まがりびと」と称し、ラジオ番組ではリスナーの「まがりびとエピソード」を募集するコーナーが人気だ。

ちなみにこの私かとぅの「まがりびとエピソード」は、「カニを食べる時、甲羅に閉じ込められたカニ肉を救助している。カニが沈む前に全員救助しなければならない」である。

私も中々の「まがりびと」であろう。

さて今回、北海道で49歳男性が住む共同住宅への住居侵入の疑いで40代の女が現行犯逮捕された。

調べに対して女は「私が結婚相手(男性)から部屋に入るように言われたので部屋に入った。念力で部屋に入るように言われた」と供述しているが、男性と女は面識が無いとの事で、中々異様な状況である。

いや、流石に自宅に見知らぬ女性が侵入していた経験は無いが、学生時代に平愛梨か吉澤ひとみかと言う美人さんとお付き合いしていた私。

そんな美人さんも度重なる私の不手際からか、完全にストーカーとなってしまい、深夜に帰宅すると自宅前で直立不動にて待ち構えていた。 

身の危険を察知した私は、その夜知人宅に泊めてもらい、翌朝震えながら彼女に連絡をした所、「昨日は遅かったんだね?どこ行ってたの?(キュルリン!)」と言われ、とても怖かったです。

なので今回、男性が帰宅し、了承を得て無施錠の窓から警察が室内に入ったところ、女が玄関にいたというのは想像を絶する恐怖であろうし、あまつさえ「私が結婚相手(男性)から部屋に入るように言われたので部屋に入った。念力で部屋に入るように言われた」と言われてしまっては、最早重度の「まがりびと」認定をせざるを得ない。

 

そうで無ければ、即刻「Dr.林のこころと脳の相談室」に「お相手から”赤の他人”と言われましたが、本当の婚約者なんです。念力で繋がる愛はホンモノでは無いのでしょうか?」と相談するより他無い。

 

「林:恋愛相談は私の担当外なので、自分で解決してください」

…と返されるのがオチであろうが。

また「女性が留守のはずの部屋に入っていった」との目撃者からの警察通報も中々凄い。

別に男性にそういう関係の女性がいても良いだろうし、合鍵を使って入室したかもしれない。

もしかしたらデリヘルなどの風俗サービスを呼んだのかも知れないが、それでもいきなり通報と言うのは余計なお世話過ぎやしないか?

もし適切な関係の女性だったとしたら、この通報者は迷惑にも程があるだろう。

 

結果的にこの女性はまごう事無き不審者だったし、通報により事無きを得たが、「あの40代の男に、女などいる訳が無い!許せんッ…」などと言う、偏見と私怨に基付いた通報に感じてならないのだ。

要するに、侵入した女性も、無施錠で外出した男性も、通報した目撃者も、全員がななまがり森下に比肩する「まがりびと」である。

ただ、男性が無施錠で外出し、その隙に念力に衝き動かされた女が侵入していると言うのは、何か運命的なモノを感じない事も無い。
調べると共に40代独身と言う事で、パートナーに多くを求めすぎても良い出会いなど実現出来まい。

40代で結婚出来る確率は男性は2.1%、女性は1.8%との国勢調査のデータもあり、多少の「念力」には目をつぶりたい所。

20代、30代との恋愛の違いを理解し、パートナーと言えども自立した大人としてお互いを尊重し、今後のライフプランを共有すべきでしょう。

かとぅ