HWO「不同意・わいせつ・オジサン」 vs 反町隆史 | katoo the world

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女性に抱きついたとして、兵庫県警生活安全特別捜査隊と長田署は不同意わいせつの疑いで、神戸市長田区の自営業の男(57)を逮捕した。
逮捕容疑は同区内の美容院で店員の女性(31)に抱きついた疑い。調べに容疑を否認しているという。

同署によると、男は女性と面識はなく、予約のために来店。「プロポーズ的な言葉」を伝え、女性に突然一輪のバラの花を差し出した。驚いた女性が受け取ると、男が抱きついたという。女性が抵抗すると、男は店から立ち去った。

プロポーズ的な良い話なのか、わいせつ犯罪的な悪い話なのか分からんが、そもそもこの私かとぅ、男女関係と言うモノが良く分かっていない。

 

そんな恋愛弱者たるこの私にとって、一縷の望みと言える調査が有った。
2018年にとあるサイトが、異性と何をすると付き合っていることになるのか、大規模なアンケート調査を実施。
女子と男子で、大きく意識と価値観が違うことが判明した。  

・これをすれば付き合っているランキング(男子編)

1位 合体
2位 揉む
3位 キス
4位 吸われる
5位 抱き合う
6位 二人で旅行に行く(日帰りあり)
7位 頭をなでても嫌がられない
8位 同じ布団で寝る(合体なし)
9位 家で二人っきりになる
10位 手をつなぐ

・これをすれば付き合っているランキング(女子編)

1位 手をつなぐ
2位 家で二人っきりになる
3位 見つめ合う
4位 二人でご飯に行く
5位 頭をなでられる
6位 おんぶされる
7位 抱き合う
8位 キス
9位 合体
10位 揉まれる

私の人生に於ける最大の謎の一つが「何をすれば付き合う事になるのか?」であった。

この質問を様々な女性に投げかけて来たのだが、「“付き合いましょう”、“良いですよ”で付き合い成立です」と言われた事を基準にしている。
要は、ソレさえ言わなければ大丈夫と信じて生きて来たのだが、今回のアンケートを拝見するに、そうとばかりは言っていられない様相である。

「お付き合い」などと言う多大なるリスクを背負い込む義理など無い。
そうならない為にも、女子の思う「これをすれば付き合っているランキング」の一つ一つに対して検討したく思う。

1位 手をつなぐ
>私は潔癖症だ。
そして手と言うのは、人体で最も細菌が多い部位の一つ。
問題無し。

2位 家で二人っきりになる
>私を家に招く女性などいない。
問題無し。

3位 見つめ合う
>先程、コンビニの店員と見つめ合ってしまったが、コレは注意せねばなるまい。
男性店員で良かった。
問題無し。

4位 二人でご飯に行く
>私を食事に誘う女性などいない。
問題無し。

5位 頭をなでられる
>以前、女性の頭を撫でた際、静電気で感電した。
それ以来、頭を撫でる事は無い。
問題無し。

6位 おんぶされる
>こんな奴いるか?
問題無し。

7位 抱き合う
>日常生活に於いて、他人と抱き合う事などあるか?
問題無し。

8位 キス
>私は潔癖症だ。
そして口と言うのは、人体で最も細菌が多い部位の一つ。
問題無し。

9位 合体
>私は潔癖症だ。
そして生殖器と言うのは、人体で最も細菌が多い部位の一つ。
問題無し。

10位 揉まれる
>揉まれる?
いや、ちょっと、コレどう言う事?
胸?尻?肩?どこ?
揉むの?揉まれるの?

何方でも良いが、いや、良くない。
そもそも揉むってどう言う事かね?
何故、揉まれると付き合う事になるのか?
分からない。
理解し難い。

10位だから少数意見ではあるだろうが、それでも10位に入っているので、複数回答ではあろう。
コレが何を意図しているのかは分からないが、ともかく問題は無し。

これをすれば付き合っているランキング vs 問題無しかとぅ
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12360112601.html

「何をすれば付き合う事になるのか?」

そんな事すら分からないこの私かとぅだが、そんな中で面識の無い32歳美容院店員女性が、57歳男性から一輪のバラの花と共に「プロポーズ的な言葉」を伝えられたと言う。

驚いた女性が思わず受け取ると男が抱きつき、女性が抵抗すると、男は店から立ち去ったと言うが、正直これが不同意わいせつに当たるかは、審議が問われる所だ。

プロポーズと共に差し出された一輪のバラを受け取っているのだから、OKでしょ!?
「迷わずに~、SAY YES~♪」でしょーが!?

その上での抱きつきだった筈なのに、それが不同意わいせつと捉えられてしまっては、我々は果たして何を信じて生きて行けばいいのか?

「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ、POISON」

26年ぶりに復活した、反町隆史の主演ドラマ「GTOリバイバル」は、あの頃のパッケージそのままでの同窓会ドラマで、実に素晴らしい仕上がりであったが、同時に言いたい事など一切言えない社会となって26年が経つと言うのは、この男性のみならず我々男性一同、須らく「POISON…」と頭を垂れて呟くより他無い。

ただ、一つ言える事はこの57歳男性は、言いたい事も言えないこんな世の中に於いて、しっかりと「プロポーズ的な言葉」を言い、真っすぐ向き合う現実に、誇りを持つために戦ったのだ。

その結果が”不同意わいせつ”だったとしても、「俺は俺をだますことなく生きて行く」のだろう。

そう考えるとGPO、所謂「グレート・プロポーズ・オジサン」と言えるかも知れないし、HWO、所謂「不同意・わいせつ・オジサン」と言えるかも知れない。

兎も角、このプロポーズの破天荒さを鑑みるに、この男性が実は反町隆史本人の可能性すら見えるのだ。

 

グレートだぜっ!

かとぅ