アニメキャラ太もも太すぎ問題 vs 一億総キンタロー。化計画 | katoo the world

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TVアニメ『SSSS.GRIDMAN』シリーズのキャラクターデザイン・総作画監督を務める坂本勝氏が、「宝多六花」の新規描き下ろしイラストを巡り、太ももを太く描きすぎてしまったことを謝罪している。

本作のヒロイン「宝多六花」はもともと、界隈で「アニメ界屈指の太もも」や「太もも四天王」と言われるほどのムッチリした太ももをしており、チャームポイントの1つとしてファンから熱い視線を集めていた。

しかし、発表された新作スケールフィギュア「宝多六花 Dreamy Divas Ver.」のイメージイラストを巡り、「さすがに太すぎないか?」「ここまで太いとちょっと…」などの否定的な意見が挙がっている。

相変わらず我がスマホのゲーム広告が大変な事になっている。

基本は「美少女剣士の鎧が弾け飛ぶ!」とか、乳を放り出した美少女キャラに「話題のクソデカゲーム」とか、「タップで推尻を”プルプル”」とか、知能指数の欠片も無い、相変わらずの馬鹿野郎広告ではあるが、そんな中でも私の琴線に触れる広告が有る。

万全の受け入れ態勢で迎え撃つかに乱れた美少女キャラが映されるのは、まあオーソドックスな造りではあるが、その上に掛かれるキャッチコピーが良い。

「ブラウザゲームなので、最後までデキます」

恐らくスマホアプリには18禁などの制限があるのを、ブラウザゲームであれば制限が無いとの意味合いであろう。

ただ、「最後までデキます」とは、何を指しているのだろうか?

二次元のエロゲームなので、キャラクターとはSEXなどの直接的な肉体関係にはならない、と言うかなる筈も無い。

ただ、その様な是迄の常識など、テクノロジーの進化は軽く超えているのかも知れない。

脳内にデバイスを仕込む事で、仮想空間であろうとも「最後までデキます」を現実にしてしまう程の、マトリクス的超体験が出来るのかも知れない。

もしくは「朝出して、夕方OK!」と言うクリーニング広告に有る様に、夕方に行くと店員が「OK!」と言ってくれるだけで、実際には何のクリーニングもしていないと言う詐欺広告なのかも知れない。

しかしながら「SEX出来ないじゃないか!」と憤った所で、「最後までデキます」が何を指しているのか、誰も明確に記載はしていないのだから、残念ながら此方に勝ち目は無いのだ。

バカゲーム広告 vs 「最後までデキます」に惑うかとぅ
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そんな馬鹿広告に翻弄される我々DT、所謂童貞だが、今回TVアニメ『SSSS.GRIDMAN』シリーズのキャラクターデザイン・総作画監督を務める坂本勝氏が、「宝多六花」の新規描き下ろしイラストを巡り、太ももを太く描きすぎてしまったことを謝罪している。

「太ももを太く描きすぎてしまった」

半世紀近く生きながらえてしまったこの私かとぅではあるが、「太ももを太く描きすぎてしまった」と謝罪した男を、独りたりとも知らない。

どの様な太ももなのか、コレばかりは自らの心眼で刮目せねばなるまいと覚悟を決め、早速アニメ『SSSS.GRIDMAN』のキャラクター「宝多六花」を拝見する。

コ、コレは…。

なるほど、確かに太い。
顔より太く見える、実に肉感的な太ももだが、だからと言って謝罪を求められる様なモノなのだろうか?

まあ、美少女イラストな訳でどうとでもなるモノだし、太すぎる太ももを見て「こんな太もも、けしからん!」と抗議の声を挙げるのも些か妙な話だ。
ドラえもんに対して、「太ましい!」と言うバカもいたモノではあるまい。

ただ、その太さの是非を概念的に理解する為にも、実際の人間とのバランスで比較してみよう。

「変な形」フェチであるこの私かとぅ、すかさずPCの隠しフォルダーにアクセスし、お笑い芸人キンタロー。の画像と比較する。

うーむ、近々のキンタロー。は更なる進化&深化を果たしており、トゥームレイダー、天才子供トランペッターと言った鉄板ネタから、北大路欣也、スーパーマリオのドッスン、ねぶた祭、謎の僧侶、二階堂ふみ…と、もうモノマネと言う暴力を体現されている。

ただ今回調べてみて私が最も笑ったのが、その原点にして頂点、前田敦子を演ずるキンタロー。の形である。

メイク効果により、ある程度ルックスは似ているのだが、その顔面の大きさに対する身体の小ささ、そして特筆すべきは手足の短さにあると確信する。

この顔面の大きさに対する手足の短さの黄金比により、些か正視に堪えない笑撃の「変な形」となっている。

更には2021年に実現した「前田敦子&キンタロー。初の2ショットが実現」を拝見して驚くのが、前田敦子も中々の「変な形」を誇っている事にある。

AKB時代より随分痩せた印象だが、ソレでも他のアイドルと比較して、顔面は大きく身体は小さい訳で、手足の短さが無いのが惜しまれるも、十分「変な形」と言える仕上がりに、思わずニッコリのこの私かとぅ。

AKB時代には一切の関心も無かった前田敦子だが、卒業後女優に転身して、その演技力の高さに驚いた。

現在放送中、日本テレビ「厨房のありす」では、主人公の幼馴染で”元ヤンしっかり者の母親役”の三ツ沢和紗を演じているのだが、イメージと違える筈が此れがどうしてグイグイ引き込まれる好演を見せる。

アイドル時代は前田のアイドルらしからぬエキセントリックさが苦手だったが、こと女優としては実にプラスに働いており、私は一気にファンとなってしまった。

元々、ざっくばらんな気骨だったか、はたまた天性の女優なのかは存じ上げないモノの、実に自然体のヤンママ演技に感服仕った次第だ。

またそんな前田の魅力に気付かせてくれたキンタロー。にも、改めて敬礼の想いである。

さて話を戻して、「宝多六花」の新規描き下ろしイラストの「太もも太すぎ問題」だが、太ももをどうこうするのでは無く、顔面を大きくするのはどうだろうか?

可能ならば手足を短くして、黄金比的「変な形」を実現頂きたい。

日本にはもっとキンタロー。が必要なのだ。

かとぅ