トロピカーナ100% vs アキラ100% | katoo the world

katoo the world

お笑い系デスメタルバンドFUJIYAMA、世界の大統領かとぅのブログ

https://twitter.com/katoo3000
https://www.facebook.com/fujiyama.metal/

キリンビバレッジが販売するメロン味のミックスジュースが実際と異なる表示をしていた問題で、消費者庁は景品表示法(優良誤認)に違反したとして、同社に対し、1915万円の課徴金を納付するよう命じた。


対象となったのは、20206月~224月に「トロピカーナ100%まるごと果実感メロンテイスト」(900ミリリットル入り、税抜き250円)で使われていたパッケージ。実際には原材料の98%程度がブドウやリンゴ、バナナの果汁で、メロン果汁はわずか2%程度だった。昨年9月に消費庁が再発防止などを求める措置命令を出し、同社はパッケージを変更していた。


私的なイメージで申し訳無いが、トロピカーナのイメージは「オレンジ果汁100%で不味い」と言うモノであった。


まー、「不味い」と言うと語弊が有るかも知れないが、私にとっては無果汁のファンタオレンジの方が余程美味しい。


コレは幼少期の以前より実感していたのだが、実際のフルーツより、飲料やアメ、ガムなどに加工したフルーツ味に馴染み過ぎた余り、「このオレンジ果汁100%、ファンタオレンジと違う」と言うパラドックスを生んでしまう。


オレンジやブドウであれば未だ良いが、イチゴはかなり難しいフルーツだと感じる。


以前イチゴ狩りに行って、取り立てイチゴを頂いたのだが、コレが固く青臭くて、イチゴミルクアメとは丸で違う残念な味であった。


そして更に難しいのが、今回話題となっているメロンであろう。


メロンと言えば高級フルーツの王様だが、一玉1万円などのモノは知らんが、私が頂いた経験では大概が期待を大幅に下回る味であり、目を閉じて食べると味はキュウリと然程変わらない事を大いに実感するモノである。


実際に「キュウリにハチミツをかけるとメロン味」なる情報に踊らされて食べてみたのだが、なるほどメロン味で実に不味かった。


やはりメロンは喫茶店のメロンソーダに限る。

ソフトクリームが乗っているモノこそ至高だ。


そんなメロンが「トロピカーナ100%まるごと果実感メロンテイスト」として販売されていた事に驚く。


コレばかりは無茶に挑戦するトロピカーナの気概に敬意を表したい所存。


かつてペプシコーラがキュウリ風味コーラ「ペプシアイスキューカンバー」を発売して爆死したが、その際も敬意を表したこの私かとぅは購入させて頂き、実に不味かったのだが、「トロピカーナ100%まるごと果実感メロンテイスト」に関しても大いに関心を寄せる次第である。


まあ味に関しては残念な事であろうが、今回注目したいのが「トロピカーナ100%まるごと果実感メロンテイスト」なる、実に難解な商品名称にある。


今回消費者庁が景品表示法(優良誤認)に違反と見做したのは「100%まるごと果実」を謳っているにも関らず、原材料の98%程度がブドウやリンゴ、バナナの果汁で、メロン果汁はわずか2%程度だった事実を指摘しているのだろう。


しかし、ブドウ、リンゴ、バナナ果汁が98%で、メロン果汁が2%となれば結果的に果汁100%だし、税抜き250円でメロン果汁100%を期待する方がおかしい。


その後に続く「まるごと果実感」、「メロンテイスト」と言うボヤけた言い回しに対して、「メロン果汁100%では無かったのか?騙された!二度と買うモノか!」などと言う事にはなるまい。


そんな主張は分からんでも無いが、分かった所で馬鹿である。


そんな事よりも100%で気になるのが、お盆芸人「アキラ100%」の現状である。


ブレイクの衝撃は今尚輝きを失う事は無いが、本人も40歳過ぎのブレイクという事も有り、48歳となった現在、はだか芸だけでは厳しいだろう。


実際に近々では、裸ではなく役者としての活躍も多数観られるし、自然体の良い演技で実に好感が持てる。


だがしかし、「トロピカーナ100%」に比較すると、「アキラ100%」は100%の定義が曖昧であり、局部露出のみならず景品表示法違反のリスクもある。


この辺りのギリギリを攻める姿勢が100%なのかも知れないし、そんな気持ちは全く0%なのかも知れない。


かとぅ