1974年から6年ごとに日本性教育協会が実施している「青少年の性行動全国調査」の最新2017年(第8回)調査の結果と近年の性教育について社会学的に分析した林雄亮・石川由香里・加藤秀一編『若者の性の現在地』(勁草書房)が刊行された。
調査開始以来、高校生・大学生の性行動経験率はおおよそ徐々に活発化し続けていき2005年に男女ともにピークになる(高校生男子26.6%、同女子30.3%、大学生男子63.0%、同女子62.2%)。しかし、2011年調査では高校生、大学生ともに大きく低下し、2017年調査ではさらに低下した(高校生男子13.6%、同女子19.3%、大学生男子47.0%、同女子36.7%)。
林雄亮:大学生までの交際経験がゼロの人が増え、大人になってもゼロの人が増えています。こちらも原因を容易に特定できるものではありません。ただ学生を見ていると、大学の授業で出席が厳格化されたことをはじめ、私たちが学生だったころよりもはるかに忙しくなっているし、就活するにあたっても求められることが増えている印象があり、交際の優先度が相対的に下がるのも当然かなという気がしています。
私も40代後半になり、人生の半ばを迎えたこの私かとぅ。
しかしながら病気にもならないし、同世代と比較して肉体的には健康だと思う。
ショートスリーパーなのだろうか、通常で1日3時間程度しか寝ていないが、健康上は全く問題無い。
寝る時間が有れば、他にやらなければならない事が多々あるのだ。
「マツコ有吉」も観なければならないし、我が肝煎りの新曲「V・I・O」のデモも作らなければならない。
当然、野生動物保護についても力を緩める事は出来ない訳で、やるべき事があると言う幸せを噛み締めて寝ない。
しかしながら年齢を重ねる事で、いよいよ以前と同じにはならなくなって来た事も有る。
性については、安定のED具合。
自分の意思に反し、肝心なときにピクリとも動いてくれない下半身。
「一体何が起きたんだ!?」
そう思ってしまうぐらい、下半身に反応が無い。
そんな、ハメたくともハメられぬ、我が身が実に不憫でならない。
要するに、「ED=不能」たるこの私、かとぅではあるが、よくよく考える迄も無く、40歳を超えて一切の穢れを知らぬDTかつED、尚且つAGAたる三重苦男たる崇高なる我が身と成り果てた私だ。
控えよ、頭が高いわ!
※DT=童貞、ED=不能、AGA=薄毛
Wikipediaより引用。
さて今回、日本性教育協会が実施する「青少年の性行動全国調査」に於いて、高校生・大学生の性行動経験率が大幅に落ち込んでいる現実が明らかとなった。
何でも2017年調査に於いて、性行動経験率は高校生男子13.6%、同女子19.3%、大学生男子47.0%、同女子36.7%との事で、まあ低い様な気もするし、そうでも無い様な気もするし、正直どうだって良い。
しかし、この結果について武蔵大学社会学部准教授の林雄亮は「大学の授業で出席が厳格化されたことをはじめ、私たちが学生だったころよりもはるかに忙しくなっているし、就活するにあたっても求められることが増えている印象があり、交際の優先度が相対的に下がるのも当然かなという気がしています」と発言しており、何だか笑ってしまった。
大学准教授が研究テーマとして「青少年の性行動全国調査」を掲げるのは良い。
だが、「青少年の性行動」などと言う、実にプライベートな情報を収集した結果、「青少年の性行動に関して、何だかよく分かりませんが、現代の学生はSEXする暇がない程、忙しいのでしょうか…?」などと、一見研究成果との口調で、全く意味不明な結論を導いているのが良い味を出している。
私は大学准教授の立場を良く分かってはいないが、大学准教授様の調査と言う大義名分に於いては、高校生・大学生と言った若者に対して、「スケベしてるんか?誰とスケベしてるんか?エエんか?エエのんか?ハメてのんか?ハメられてんのか?教えて?小さな声で良いから…」などと、関西弁で方々に聞いて回るのはOKなのだろうか?
もしくは軽快な腰振りダンスと共に、「最近の若者が、SEXしないの、何でだろ~?何でだろ~?何でだ?何でだ?何でだ?何でだろ~?」とヤッているのかも知れない。
そんな者は、単なる変質者だ。
正直、世界少子化対策議会議長、”プロフェッサーSEX”と名高いこの私かとぅとして、日夜身を粉にして、血を吐く想いで少子化対策に励んでいると言うに、貴様の体たらくは何だ!?
「今後の性行動の不活発化をさらに進め、未婚化・晩婚化とも間接的につながってくるだろうと思われます」との危機感を表明するならば、先ずは貴様が率先して性行動に励みたまえ!
「交際の優先度が相対的に下がるのも当然かなという気がしています」などと、気取った傍観者を気取るのでは無く、開口一発!
「こんにちSEX」、「いたしまSHOW」、「How to SEX」、「お姉さん、綺麗だね。それでは上着を脱いでみようか?」、「一丁、ハメっこ行ってみよう!」などと、実に紳士的に声掛けし、惚けた女性を激励して回るのだ。
その結果、翌朝、見知らぬ女性が隣で寝ている事となり、ポッカリ開いた口から覗く歯並びから、この女性が誰なのか判明したのだが、私は検死官か法医学者なのだろうか?
とても怖かったです…、となるのも、少子化対策としては致し方無い事である。
武蔵大学社会学部准教授の林雄亮は1980年生まれとの事で、現在41歳とその性力は、未だ健在であろう。
だから頼む!
若者の性行動経験率向上の為に、ひとマラ剥いてくれはしないだろうか?
職業的SEXERたる私とてその重責は感じてはいるが、肝心なときにピクリとも動いてくれない下半身。
「一体何が起きたんだ!?」
かとぅ