水沢アリー vs ローラ vs ローラ・チャン vs ニコル | katoo the world

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水沢アリーがテレビ朝日系『しくじり先生俺みたいになるな!!』に出演し、整形について洗いざらい答えた。

教壇に立った水沢は、「顔を整形しているのでは?」と頻繁に聞かれるとしながら、「この場を借りてはっきり言わせてもらいます……整形やってます」と明言。


さらにローラを思わせるタメ口キャラについても「すべて売れるために作った大ウソでした」と言及。

「キャラも顔も作ってました」と正直に述べると、生徒たちから「潔い」と感心されていた。


また、「正直、把握してないぐらい(整形)してます」とも発言したが、その後キャラがつらくなり、芸能界を休業。

さらにその間、父親が他界するなど自分を振り返る時間が増えた水沢は、得た教訓として「本当の幸せをつかむには心を整形する。外側を変えるだけでは幸せになれない」と講義していた。


水沢アリー。


カタコトタメ口と言うローラのキャラクターの一部のみを武器に芸能界に闘いを挑んだ面白フェイス。

曾祖父がドイツ人ではあるモノの(セミ・クオーター)、杉並区出身の生粋の日本人である。


今時のAV女優でも芸能人に寄せているし、寄せなくても元がカワイイ訳で、こんな面白フェイスにキャラクターだけ寄せられてもローラ自身が被害者と言えよう。


水沢アリーの登場には、それ程に激昂たれたい想いを抱かずにはいられなかった。

逆を言えば、それだけの興味を持ったと言う事でもある。

何故、お前如き面白フェイスがローラに挑んだのか?


ローラのタメ口は彼女本来のモノであり、生意気でも嫌味でも無い。

舌を出して頬を押さえたり、ほっぺたを膨らませて「OK~!」とやるのも、ぶりっ子などでは無く、持ち前の天真爛漫由来のモノであり、かのデヴィ夫人ですら「アナタ、イイわねェ~」と認めるモノである。


元々プレイメイト好きの私、かとぅであるからして、ローラの美貌には一目置いていた。


しかし、私は天真爛漫なタイプの女性は苦手で、一時期は表面的清楚系なマギーに傾倒していたのだが、マギーと横山健の不倫騒動から、改めてローラに向き合った次第だ。


下北沢の音楽スタジオではハイスタンダードの後に練習に入っていたハイスタファンの私ではあるが、幾ら横山健であろうが、我が愛するマギーを寝取られるとは、憤懣遣る方無い想いであり、酔った勢いではあるが、一度は捨てたローラのネット画像を呼び出し、三日三晩に渡り独り占めにしてやった。


その結果、やはりハーフタレントとして、他の追随を許さない圧倒的ローラである事を発明した私だ。

同じハーフタレントとして凌ぎを削っていたベジータも、邪悪化した魔人ブウ最終決戦を前に「がんばれ、ローラおまえがナンバー1だ!!」とエールを送った事も記憶に新しい。


しかし今回、テレビ朝日系『しくじり先生俺みたいになるな!!』に於いて、初めて水沢アリーの”しくじり”を知り、幾分か同情の余地も有る私だ。


ローラを思わせるタメ口キャラについても「すべて売れるために作った大ウソでした。キャラも顔も作ってました」と正直に述べたのは、中々に心を震わせられる瞬間であった。


ソレは事務所から無理強いされたのか、水沢アリー本人が望んでの事かは分からない。

しかし、ライオンとネコが違う様に、ローラと水沢アリーは「似てもいない非なるモノ」である訳で、そんなモノ自らのキャラに潰されるのがオチである。


今後は無茶をせず、「水沢アリー」と言う面白フェイスして歩んで行って貰いたい。

ローラキャラで無く、自分の足で立つと言うのであれば、水沢アリー程度の面白フェイスとは言えども私は支持させて頂こう。


かつてローラ・チャンと言う中国出身のタレントがいた。


2006年に日本デビューした彼女はグラビアやバラエティを中心に活動し、キュートなルックスと愛くるしい性格で、個人的に一躍人気者となった。

しかし、2007年にモデルデビューし、2010年からバラエティに進出した、ローラの圧倒的存在により、彼女は一気に追い込まれる事となる。


窮地に陥ったローラ・チャンは日本テレビ系「ヒルナンデス!」の番組内で東京マラソン2012への参加を表明。

その動機として同じ名前のタレント、ローラに対抗するためであることを挙げ、「チャンに改名したら?」と茶化す共演者に向かって「ローラを名乗ったのは自分が先だから絶対に譲らない」と語った。


それが理由かは不明だが、程無く日本のメディアからローラ・チャンは消えた。


ローラ・チャンを駆逐したローラの牙城は、後にも先にも揺るぐ事は無いが、実は今、水面下で歴史は繰り返そうとしている。


カエル系としてカウンター的に人気を誇る「藤田ニコル」に対して、新たに現れた正統派ハーフ美人のJJモデル、その名も「ニコル」。

そして、PANTANECMでこの私かとぅをして、加藤夏希と見間違えた超絶美女「石田ニコル」である。


「ニコル」をめぐるハーフ枠三国志が、今幕を切って落とされた。

水沢アリーは淳于瓊あたりのポジションで、下働きでもしておれ。


かとぅ