iPadふるさと納税 vs 返礼品7億5000万円希望かとぅ | katoo the world

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福岡県行橋市へのふるさと納税による寄付額が飛躍的に伸びている。

8月からタブレット端末「iPad」を返礼品に加えたことが後押ししており、市は今年度の寄付額を過去最多の8億4千万円だった昨年度の約3倍に上る25億円と見込んでいる。


市は好調な要因について返礼品を見直したことなどを挙げ、現在の返礼品の種類は約1100件という。 今年度の寄付額による返礼品人気ベスト3は(1)iPad(寄付額4億4千万円)(2)アップルウォッチ(1億2千万円)(3)アップルTV(3300万円)と、行橋の特産品ではないアップル製品が独占。

返礼品については、総務省が「寄付額の3割以下」、「地場産品」を自治体に求めているが、豪華返礼品を見直す自治体もあり、佐賀県みやき町はiPadなどを取り下げた。


田中純市長は「我々は市内の企業や個人が業として扱っている物は地場産品というくくりでやってきた。ルールが明確化されたら、それに従う」と説明している。

上位を占めたアップル製品は市内業者が取り扱っている。


ふるさと納税に関して、何一つ存じ上げないのだが、返礼品目当てに納税出来るという事であれば、自分の故郷である必要は無いし、「iPad」が返礼品となるという事であれば、「地場産品」である必要は無い。


ふるさとでも無く、地場産品でも無いとしたら、それは単なる投資である。


それを「ふるさと応援」とか、「地方再生」とか、「復興支援」とか、口当たり良く広報し、iPadやアップルウォッチを目玉返礼品として投資を集めると言うのは、ビットコインなどの電子マネー投資よりも幾分タチが悪いと感じる。


返礼品は「寄付額の3割以下」と言う事なので、仮に3万円のiPadを返礼品として受け取るには、最低でも10万円の納税が必要である。

必ずしも希望する返礼品を受け取れると言う訳でも無さそうなので、明確にiPadやアップルウォッチが欲しいのであれば、普通に購入すれば良いと思うのだが、何かお得なカラクリが有るのだろうか?


寄付額の3割を超える豪華返礼品を用意し、どう考えても地場産品で無い返礼品を用意するなど、ルールを破る自治体も多いとなれば、それだけ旨みのあるふるさと納税なのであろう。


よし、分かった!

早速、ふるさと納税させて頂こう。


先ずは1000円、福岡県行橋市に納税する事とする。

返礼品としては、当然iPadを希望するが、アップルウォッチでも構わないし、もし面倒であれば2018年寄付額25億円の30%、7億5000万円を現金で用意頂いても、私は一向に構わん。


かとぅ