ヤマダ電機の家 vs ジジイ自慢のローター | katoo the world

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お笑い系デスメタルバンドFUJIYAMA、世界の大統領かとぅのブログ

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ネット通販の脅威が増す中、実店舗の魅力をいかに高めるか―。

多くの小売りが抱える課題に対応し、ヤマダ電機が取り組んでいるのが「家電住まいる館」だ。


家電をベースに家具やインテリア雑貨を並べ、リフォームに関する相談窓口も設置。

「住」に関するトータルコーディネートを目指す。

背景にあるのは「今のままでは5年後に会社がなくなるかもしれない」(三嶋恒夫社長)との強い危機感だ。


テレビの販売スペースにはソファを並べ、家でくつろぐシーンを想定しやすくした。

雑貨を充実し、カフェを併設するなど、家電量販店の顧客になりづらかった女性の取り込みも目指す。

家電量販業界ではヨドバシカメラが15年に、全店に無料Wi―Fi(ワイファイ)を導入し各種サイトやSNSを閲覧しやすい環境を整えるなど、ネットとの価格競争は避けられないとの認識だ。


家電量販店で店頭価格とスマホでネット通販価格を比較しながら、内覧するのが通常となって久しい。


10年前にはマナー違反かと、些かコソコソとスマホを拝見していたのだが、そんな時代は終わり、逆に店員から「ネットは安いですが、当店ではこの様な付加価値を御用意出来ますよ」と言う様な提案を受ける迄となっている。


家電量販店の店員からすれば中々に辛い現状だが、消費者として選択の幅が広がるのは悪く無い話だ。


私は買い物する際、価格や性能、口コミなど事前に商品を調べ尽くしてから店舗に行き、店員からの提案を含めて購入する。


店舗を後にしてから、ネットで購入するケースも有るが、よくよく考えると、その殆どが説明してくれた店舗から購入している。


理由は明確だ。

親身に対応してくれた店員に悪いからで有る。


世界の大統領たるこの私かとぅも、営業としてモノを売った事もあるし、価格コンペに敗れ、泣き濡れた夜もある。

店員の大変さも重々存じ上げているので、そんな方々を無下には出来ないのだ。


店舗を出てからネットで購入したピンクローターを見る度に、「あー、あのアダルトグッズ店のジジイ、元気にやってるかな?買わなかったから、今更顔を出しにくいなぁ」などと無駄に考えてしまう私であった。


古いかも知れないが、やはり私は今後長く使っていく商品を、ネットと言う無機質な場からでは無く、やはり「このローターはな、お前さんが使ってはイカン。ネエちゃんに持たせれば、後は勝手にヤッてくれるべ、ンヘヘ~」などとイヤらしく笑うジジイから購入したいのであった。


かとぅ