新幹線無差別殺傷事件 vs 決意のかとぅ24 | katoo the world

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神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件で、死亡した男性は、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自称愛知県岡崎市の無職男性容疑者(22)の凶行を止めに入って犠牲になった可能性があることが、目撃者らの証言で明らかになった。


事件は新横浜-小田原間を走行していた16両編成の東京発新大阪行きのぞみ265号の12号車で発生。

30代男性が死亡し、20代の女性2人が軽傷を負った。


犯行の様子を目撃した乗客によると、容疑者は女性の2列シート通路側に座り、犯行直前に突然立ち上がり、刃物のようなものを隣席の女性に無言で振り下ろした。

その直後、男性が止めに入り、容疑者ともみ合いになり、容疑者が刃物で男性に迫っていたという。


またしても凄惨な事件が発生してしまった。


新幹線での事故と言えば、20156月に新横浜 - 小田原間を営業運転中の東海道新幹線車内で、男が焼身自殺を図り、火災が発生した東海道新幹線火災事件が記憶に新しいが、新幹線内での無差別殺人は初である。


密室での鉈の様な凶器を使用しての無差別殺人に、車内は阿鼻叫喚の地獄絵図であったろう。

容疑者は隣席の女性に無言で刃物を振り下ろしたと言うが、そこに至る迄の22年の人生に、如何なる経緯があったのだろうか?


生まれながらに抑えられない破壊衝動を持つ者がいるとも聞くし、近年ではサイコパス的な価値観がカッコいいとも認識される。

将来に希望が見出せず、死刑になる為に人を殺すなどと言った者もいる様だが、そんな大馬鹿者が余りに多過ぎる。


「池袋通り魔事件」、「秋葉原通り魔事件」、「神戸連続児童殺傷事件」、「柏市連続通り魔殺傷事件」、「マツダ本社工場連続殺傷事件」、「土浦連続殺傷事件」など、ここ10年程度でも無差別的殺人事件は枚挙に暇が無い。


馬鹿はもう、その程度にしておきたまえ。

私もそろそろ、見過ごす訳には行くまい。


さて、私が殺人事件に対して常々思うのが、「何故殺すのか?」と言う事である。


ソレは「殺人は悪い事だからやめよう」とか、「大切な命を大切にしよう」とか、「殺人は人を殺す事だ」などと言う事では無く、「殺人をする迄に至った動機」に興味喚起されるのであった。


自分の欲望を叶える為に身勝手に他人を殺した者もいるだろう。

人を殺して迄、成さなければならない何かが有った者もいるだろう。

愛する人を守る為に、殺した者もいるだろう。


如何なる理由があれ、殺人は絶対的に悪だ。

殺人に手を染めた途端、人では無く、殺人者になってしまう。

その業を背負って迄、殺す動機とは何なのだろうか?


不謹慎かも知れないが、殺人を犯す迄の心理に私は惹かれるのだ。

ソレは私だけで無く、多数の方々の心をも惹き付ける。


その事実を数多くの刑事ドラマの存在が立証している。

断崖絶壁を前に、犯人から殺人動機に関してどの様な告白が有るのかを、我々視聴者は固唾を飲んで見守るのであった。


しかし、無差別殺人に関しては、何の動機も、心情の機微も、ドラマも感じられない。

ソコに在るのは、犯人の抱える身勝手にも程がある虚無のみである。


だから、無差別殺人に対しては「殺人は絶対的に悪だ」と言う私の信条は撤回させて頂き、そんな者は容赦無く撃滅すべきだと、今回の事件を前に心底思う。


今回犠牲になられた30代男性は、どの様な想いで無差別殺人犯に立ち向かったのだろうか?


女性が刃物で斬り付けられる凄惨な現場を見ても尚、彼は敢然と犯人に立ち向かった。

その結果、容疑者ともみ合いになり、容疑者が刃物で男性に迫り、彼は命を落としてしまった。


しかし、勇敢なる彼の行動により、犯人は逮捕され、女性は辛うじて一命を取り留めた。

彼以外の乗客に命を落とす者は出なかったのだ。


彼は自らの命を捨てて、全てを守った。

20代の女性2人が軽傷を負ったと言うが、無差別殺人事件に於いて、最小限の被害で済んだと、敢えて言わせて頂きたい。

ソレが彼の望んだ事だと信じたいのだ。


今回の事件を知り、私は一つの決意を固めた。


仮に私が無差別殺人の現場に居合わせたとしたら、私は絶対に逃げる事無く、敢然と殺人犯に立ち向かう。

そして、その命が尽きようが、構わず最期迄戦ってみせよう。


別にヒロイック主義と言う訳でも無いし、他意は無い。

わざわざ宣言すべき事でも無いかも知れないが、世界の大統領として、私は余りに多くのモノを抱え過ぎた。


先ず、関係を持つ女性が増えすぎた。

女性の気持ちに応える事も、世界の大統領としての重要な職務だと考えてはいるが、国家が傾く程の予算計上は当事者ながらどうかとも思う。


そして世の女性との関係や、私の死を哀しむ世の女性の姿が足枷となり、急事に動けなくなる様な無様な真似だけは避けたいのだ。


だから、スマヌ。

世の女性達よ。


勝手ながら我が死に場所を定めた事を許して欲しい。

私を愛しているならば、せめて最期くらい格好付けさせてくれ。


さて、舞台は整った。

無差別殺人を果たしたい者共よ。

心置き無く、私を狙うが良い。


私と刺し違える事で、貴様の闇が晴れると言うならば、さあ私を殺してみろ。


さあ!私を殺してみろ!!

さあ早く やってみろ さあ早く!殺してみろ

どうした できないのか。

どうやら私は殺せないようだな。

殺せない人間もいる いいヒントをもらった!


…とは言え、気勢を張っては見たモノの、急に怖くなったので、自らを逃げ場の無い様に追い込む為に、今日は味仙にて激辛台湾ラーメンアフリカンを食する事とする。


コレによりどの道、明日の朝にはおしりから火を噴き憤死する訳で、私に残された時間は24時間に満たない。


無差別するなら早めで頼む。


かとぅ