amazonの罪 vs 上司の鏡 | katoo the world

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お笑い系デスメタルバンドFUJIYAMA、世界の大統領かとぅのブログ

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amazonでエロ本を購入した男性が、「何を購入したのか!?」と、家族からの厳しい追及を受け、家族全員の前で梱包を解かれる事態に陥った。

「シシシシャンプーを買ったんだよシシシシャンプー…」

力なく呟く男性を尻目に、無惨にもダンボールは開封され、包みから出て来たのは、シャンプーであった。

「…えっ!?」

誰よりも驚いたのが当の男性だったかどうかは分からないが、疑惑の男性は事無きを得た。

実は…

シャンプー

ダンボール板

エロ本

…の順で梱包されていたと言うのだ。

amazonのこの配慮には、全ての男性が涙したと言う。

流石はamazon!
世界の物流を牛耳るフリーメーソンの申し子よ!
全く、粋な事をしよるわ!

私もamazonプレミア会員ではあるし、amazonは頻繁に利用している。
アイテム点数、価格、便利さと、どれを取っても最早非の打ち所など無い。
私自身、amazonロゴのタトゥーを額に入れる事も辞さない絶対的信頼を持っている。

しかし、そんなamazonにも苦言を呈したくなる事もある。

私とて男性の一人として、人に言えない性癖の1つや2つ、3つ、4つ、108つと数限り無く有るのだが、そんな私の煩悩をもカバーするamazonのサービスラインナップに舌を捲く。

一度amazonで検索を掛ければ、出るは出るは「ココは変態の花園や~」である。

ご存知の通り、私は豊満熟女愛好癖かつ、鼻フック等の顔面崩壊愛好癖である。

かつてダウンタウンのテレビ番組「ごっつええ感じ」にて、篠原涼子が鼻フックを掛けられる回があった。

美少女の顔が醜く歪み、鼻の穴のそのまた奥まで曝け出す演出に、超弩級の興奮を得たのだ。

そんな私だけの秘密の花園であるamazonで、私は日夜「世界に一つだけの花」を探し続けておるのだが、その検索結果が私を、どこ迄も追いかけて来るのだ。

先日も、とある商談の件で部下を叱責した。
再度の提案準備の為に、クライアント情報を精査しようと、ブラウザを立ち上げた所、「ザ・チャレンジ 鼻フックガールズ」DVDの広告がデカデカと表示された。

「こ、これは失礼…」と、ブラウザをリロードすると、表示されたのは「豊満熟女6時間!」DVDの広告だ。

どちらも私がamazonで検索した商品の追跡型広告、行動ターゲッティング広告なのだが、ココはビジネスの場であるし、あまつさえ部下を叱責するシチュエーションに於いてこの広告は些か具合が悪い。

石像の様に固まり、真顔な女性部下。

しかし、それを厭わず、更に叱責を続ける私は、正に上司の鏡と言えよう。

かとぅ