世界を動かす口コミ | katoo the world

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お笑い系デスメタルバンドFUJIYAMA、世界の大統領かとぅのブログ

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I PhoneアプリでDeadSpaceと言うゲームをダウンロードした。
コンシューマー機に劣らない性能に驚くが、このレベルのゲームが100円を切る事に逆に薄ら寒さを感じる。

急激な発展、進化を見せるモバイルアプリ市場だが、そこに利益はあるのだろうか?
DeadSpaceはカルトな人気を誇る人気作品なので、十分な利益は出ているだろうが、プラットフォーム機の性能が上がるに従い、ユーザーの求めるクオリティーも上がり、制作費が激増していると言う。

ゲームにせよ音楽にせよ、ネットの普及により非常に手軽かつ安価に入手出来る様になった。
私自身、ミュージシャンでありながらCDを購入する事がなくなったし、実際私のバンドの曲もiTunesStoreで即購入する事ができる。

鉄メタル 川の流れに身をまかせ↓
http://itunes.apple.com/jp/album/id404965921

凄い時代になったと、つくづく思う。
しかし過剰なサービスは業界自体を殺してしまう。

アーティストはCDやライブの売上があって、アーティストとしての活動が出来るし、ゲーム会社も同じだ。
多かれ少なかれ、利益が生まれる事で成り立つのが職業であり、それが無くとも続けられるのは単なる趣味だ。

だから、利益が生まれなくなれば、同じように活動は出来ないし、活動の継続自体も厳しくなる。
業界自体がダウンサイジングし、多彩な文化が失われる事になりかねない。

かと言って、この流れを止める事は、最早出来ないだろう。

業界やアーティスト側が流れに合わせて変化する時でもある。


ファンとしての私達が出来るのは、アーティストやゲームの面白さをラジカルに伝える事だ。
その口コミこそが大きなうねりとなり、世界を動かすと信じる。
早速やってみよう。

DeadSpaceはバイオハザード系のホラーアクションゲームだが、主人公が怪物やアクシデントにより、考えうる最もグロテスクな死に方で殺されるゲームだ。
余りに過激すぎて、日本版が発売されていない程、悪趣味である。
過激な死に方が見たい人は、是非楽しんで頂きたい。

グロテスク度★★★★★

世界は動くだろうか?

かとぅ