畑でもらってきた、ひいらぎと乾燥させた枝豆、
そこにイワシの頭で作った
ひいらぎイワシ。


関東では豆柄を添えるところもあると聞き、
このご時世、厄除けになるならなんだってと、
躍起になって挑んだ、今年の節分。
このタイミングでどうか流れが変わって、
良き方向に世界全体が変わって行くといいなぁ…
そう願いながら、玄関に。

そして初午(二月最初の午の日)の今日は
全国の稲荷神社で五穀豊穣、商売繁盛を祈る日。
さらにはいなり寿司を頂く風習があるタイミングとのことで、


西武渋谷店A館8階“偏愛食堂”の中での
期間イベント
“出汁で巻く「てまりいなり」”を求めて!

この偏愛食堂、様々なこだわりを持った方々(偏愛さん)が、期間毎に熱いプロデュースをされるなんとも愉快なイベントで、
前を通るたびに気にはなっていたものの、
今回、“いなりマイスター”を取得した時にお世話になった、いなり王子こと坂梨カズさんがプロデュースをされると聞いて、伺ってきました。


(お出迎えもお見送りもしてくださる、
心優しきいなり王子)

席に着くと早々に「てまりいなり」が届けられ、
食べ方のご指南が。
その見事なビジュアをカメラにと構えてる間にも、お出汁から漂うたまらない香りに思わず喉がゴクリてへぺろ


ネタとシャリは、思いもつかない結ばれ方で繋がり、そこに柔らかく焚かれた、汁だくの南関あげ
ふわりとまとって頂きます。


新しい、いなりの誕生に立ち会った瞬間キラキラ

オーソドックスないなり寿司にもたまらない歴史と魅力がありますが、
「アワビにカレーナッツを合わせるなんて!」などたくさんの驚きに、まだまだ計り知れない
“いなり寿司”の底力を感じさせられました。


これを機に、ここのところずいぶんサボっていた
“いな活”を復活させなきゃ…と思ったりする一方で、
真似出来ない技を渋谷で頂けるのなら、
またお店に行きたいなぁなんて。
(もちろんコロナ対策もしっかりされてます)


追加オーダーした、
合鴨とチーズのてまりすしと南関あげの組み合わせも、全身溶けるかと思うほど美味しかった〜照れ
いなり王子、さすがの技!
美味しいなり、感謝ですお願い

さて今夜0時58分からは
今週もコロナ禍における、JALの新しい取り組みをご紹介です。
深い時間ではありますが、お付き合い頂けたら嬉しいです!