春ですもんね。


畑から帰ってきて
採れた野菜が元気になるよう一旦水を張ったボウルに葉物を立てて水を吸わせるのですが

ふと、
ボウルの周りの小さな緑の粒がプツプツ落ちてて、なんだろなー、あーもしかして、ハハーやっぱりなー。


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春ですもんね。
鮮やかすぎ。
美しい蝶に…なる人かな、この子。


そんな午後は夫と

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世田谷文学館で行なわれている
岡崎京子展に。
原画も含め沢山の展示物がありました。
そしてその展示の仕方もまたとても素敵で、私なんかはオンタイムで詳しく見ていなかったけど、今でもぐいぐい引き込まれる強さがありました。
(作品の中の人の可愛さと儚さと強さそしてスタイリッシュさ)

そしてこの日は
小沢健二君のシークレットライブがありました。
事前のお知らせなし、
たまたま会場にいらっしゃった方のみが見られるこの夜だけのイベント。

選曲に
岡崎さんへの友情やら優しい想いやらが詰まってて良すぎた。
歌の中にメッセージがふんだんに入ってて
仲間とか友情とか、素直な憧れを覚えました。

そしてこのライブは小沢君メインで録画されていたようで

お客さん(たまたまいらっしゃったとはいえ、多くの方が小沢君の曲を一緒に歌ったりリズム取れたりする凄さ)も含んだ会場の熱を、今も尚治療されている岡崎さんに届けるのだそう。

「何人来たよ」な数字より
温度が伝わりそうなメッセージ。

だから小沢君のおかげで
このライブのおかげで
岡崎京子さんに
様々な作品への感想とかを言葉じゃなく想いで伝えられたような気持ちになりました。



「春にして君を思う」や
「強い気持ち・強い愛」とか
「流星ビバップ」とか
からの後半、ラスト…


私、ちょっと泣いた。

春ですもんね。
桜満開