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☗息子と将棋☖

将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

まだまだ将棋2年生の我が家ですが、将棋会館道場へは昨年1月に初めて行って以来、数えてみると2022年のうちに12回も足を運んでいました。

見学も入れたら13回かな。

 

今ではすっかりルーチンになっているのが、まずは千駄ヶ谷駅に着いたら構内のコンビニで森永ラムネ(大粒)を買い、鳩森神社に立ち寄り、息子たちは富士塚に登り、その後会館へ行っていざ対局。

そして対局毎に、勝てばラムネを2粒、負ければ1粒というルールで楽しんでいます。

 

次男は感情が顔に出やすいので、道場を出てきたときに顔を見れば勝敗がすぐにわかるのですが、長男はクールガイなので常に「すん」とした表情で道場から出てきて、ぼそっと「2粒」とか「1粒」とか言うことで勝敗を知らせてきます。(手合い係さんに対局カードを渡すところを見て勝敗がわかることも多いですが)

 

息子たちが調子良いときはラムネの袋が空になったりするものです。

 

 

 

さて、ご存じの通り千駄ヶ谷の将棋会館には移転計画があって、新しい将棋会館は千駄ヶ谷駅から徒歩2分のところに2024年9月完成予定で工事が進められています。

 

工事現場の防護壁には完成予想図も掲示してありました。(写真撮ればよかった)

 

完成が非常に楽しみです。

 

一方で、現将棋会館に通えるのもあと1年半くらい?と思うと・・・

それと、息子たちの付き添いもいつまでも続けるものではないし、息子たちがいつも出入りしている道場入口もいつまでも見れる景色ではないのだと思うと愛おしく感じてしまい、誰もいない時にこっそりと写真を撮ってしまいました。

何気ないこの景色も、千駄ヶ谷のルーチンもいつか思い出になるのだなあ。

 

 

 

昨日は教室のイベント等に参加しました。

 
午前中の段級位認定会では長男が7級→6級に昇級。(5級認定されているのは別の教室です)
 
少しずつ力をつけているようです。
 
 
午後は教室内のリーグ戦。
 
こちらでは、次男はまあまあな成績だったようですが、長男はボロッボロにされたようで、ものすごく凹んでいました。
 
 
 
長男の将棋を一年以上見てきて、私の中で、あるひとつの仮説が生まれました。
 
ズバリ「長男は午後に弱い?」説。
 
思い返せば、大会では割りと調子良いことが多く、けれど千駄ヶ谷の道場ではいつもボロボロ。
 
千駄ヶ谷が苦手なのは駒落ちが苦手だからとも思っていましたが、考えてみたら千駄ヶ谷は午後から開場されますし、一方で大会は午前中に開催されることがほとんどです。
 
そして昨日も午前と午後の落差がすごかったし、朝イチの詰将棋はいつも絶好調だし、思い返すと思い当たる節がいくつかあります。
 
 
 
だから何だという話ですが(笑)
 
 
 
そして今日は午後イチで教室でご指導を受け、その足で千駄ヶ谷に行きました。
 
千駄ヶ谷は10月末に行ったきりなので、約2ヶ月振りでしょうか。
 
将棋カレンダーを買う目的もありましたが、残念ながら売り切れてましたえーん
 
 
で、本日の千駄ヶ谷の戦績ですが、長男は8勝2敗で何とか9級に昇級。
10級→9級の昇級条件は5連勝または8勝2敗なので、ギリギリドッキドキの昇級でした。
 
 
 
次男も11級→10級の昇級を果たしましたが、内容は○○●○○●○○○と、二度も昇級チャンスを逃して三度目にやっと昇級。(11級→10級の昇級条件は3連勝)
二度のチャンスを逃しても、腐らずによくがんばりました。
 
兄弟でお揃いの服着てる(笑)
 
約2ヶ月振りの千駄ヶ谷でしたが、2ヶ月前よりも力がついてきた気がします。
昨日のブログで長男の昇級について書きましたが、その後息子たちがおじいちゃん家から帰ってきたので、長男に5級昇級を伝えました。

長男の第一声は

「え、困る驚き」

困惑してました💦


無邪気に昇級を喜ばず、身の丈を把握できているのは2年生にしては冷静です。



さて、そして迎えた本日の教室。

長男も試練の一日となりますが、次男も今日からA級デビューということで、激強のお友達と対局することになります。
(こちらの教室は一桁級からA級となるのです)

私は内心、特に長男は全敗もあるだろうと覚悟していました。



まず長男の対局。

一局目は前々回の教室で、平手で勝てなかったお兄ちゃんがお相手。

急に3階級昇級してしまった長男は、そのお兄ちゃんに飛車を落として指さなければならず、いきなり試練の対局となりました。

しかし長男はしっかり守りを固め相手飛車の侵入を防ぎ、小駒でじわじわと相手陣に侵略し詰ますことができました。

お見事👏


二局目は同じ2年生の女の子Kちゃん。

Kちゃんは長男と同じ5級ですが、大きな大会での入賞経験も多く、実績も棋力も明らかに長男より格上です。

対局の内容は見れませんでしたが、長男はKちゃんと対局するのは大好きなので、何やら二人できゃっきゃと楽しそうに指していました。微笑ましい。

結果は長男の負け。

負けて私のところに来るなり

「ひとつ疑問ができた!今度先生に聞きたい!」

と言ってきました。

「Kちゃんにやられた手はウォーズでもよくやられる手だった。Kちゃんに聞いたら、何やら戦法らしい」

とのことで、帰宅後その戦型をぴよ将棋に入力したところ、その戦法は「筋違い角」と呼ばれるものだとわかりました。

私は

「負けても、なにか一つでも疑問や課題が見つかったのなら、それは勝ちよりも価値のある負けだよ。その負けが将来のたくさんの勝ちにつながるからねニヤリ」

と我ながらめちゃくちゃ素敵なことを言って励ましました。


さて、三局目は3級のお兄ちゃん。Gくん。

今まで遠い存在だと思っていたお兄ちゃんです。

2級差なので左香落ち(長男下手)での対局となりました。

A級の対局は対局時計(10分-30秒)を使うのですが、終盤に差し掛かる頃、Gくんは時間を使い切り秒読みに入り、その時点で長男は6分近くの時間を残していました。

そして観戦していた次男の見立てでは「長男ちゃん勝ちそう。7手で詰む」とのことで、まさかの優勢。

しかしGくんはそう甘くありません。

ここからGくんの反撃。怒涛の王手ラッシュが始まりました。
長男曰く「10手以上王手をかけられ続けた」とのこと。
そしてついに長男玉はつかまってしまい、惜しくも負けとなりました。

対局を見ていた先生を交えた感想戦では「長男くんは途中で受けを間違えた。間違えなければ玉が逃げ切って勝てた」との評価。

中々の接戦だったようで、本日の結果は1勝2敗でしたが5級に恥じない戦いぶりだったと感じます。

手応えを感じた長男は「またGくんと対局したい」と意欲を見せていました。



そして次男は2勝1敗と、A級デビュー戦としては中々な戦績をあげることができました。

次男の対局はいずれも遠くの方で指していたので内容はわかりませんが、初戦から2連勝を決め、三局目は4級のお兄ちゃんがお相手。

こちらは私の近くでの対局でしたので内容を見ましたが、何故か飛車を攻めにも守りにも使わず、一気に攻めて、あっけなくカウンターを食らって秒で撃沈。

せっかくの飛車香落ちのアドバンテージを活かせず、見せ場のない対局となってしまいました。

次男はまだまだこういう波があるのが課題です。


そんな感じで、試練になると思われた教室は思った以上の成果を上げることができました。

明日と明後日は都内の教室のイベント等に参加させていただき、とにかく指しまくって正月ボケを吹き飛ばし、2月の大会に備えたいと思います。

隣県の教室の先生から昇級者の通知メールをいただき、その中に長男の名前もありました。

 

長男を5級に昇級させていただけるとのことです。

 

ちょうどひと月前の教室での指導対局の内容や、起源戦、U-18における成績を勘案してくださってのことと説明も添えられていました。

 

各成績を評価してくださったのは大変ありがたいですし、長男にとっても励みになると思います。(長男は先日からおじいちゃん家にお泊りに行っているので、まだ昇級を知りません)

 

 

 

しかし、私は長男に5級の力があるとは思えなくて、どうしても手放しで喜べないというのが素直な心境です。

 

何人もの子どもたちを見てきた先生の目は確かだと信じていますが、僭越ながら私自身の評価は、ひいき目に見ても7級あたりが妥当かな、と思っています。

 

確かに先月の指導対局は傍で見ていても激しい攻めが鳥肌ものでしたし、U-18の最後の一局は負けたとはいえ、序盤さえ上手く捌けていれば、攻撃力は相手を上回っていたと評価しています。

そういった最大瞬間風速的に5級相当の将棋を魅せてくれることもありますが、どうも調子の波が激しくて、一度ナーバスになるとお粗末な将棋を連発しますし、アベレージはやはり8~7級かな、と思うのです。

 

 

 

早速、明日の将棋教室は5級として臨むことになりますが、今まで勝ったことがないお相手に対しても駒を落として挑まなければならず、厳しい戦いになるでしょう。

 

目先の不安はそこで、明日全敗して心が折れたりしないか心配です。

 

 

 

しかし考えようによっては、ここからが長男の真価が問われる時だとも思います。

 

身の丈に合った環境よりも、厳しい環境に身を置くことで実力を伸ばせるポテンシャルがあれば、このピンチはチャンスでもあるわけです。(それくらいの野心や気迫があれば、ですが)

 

どんなになっても堂々と指してりゃいいんだけど・・・

 

これからは更に自分との闘いになるでしょう。

 

 

 

年始早々正念場を迎えることになった長男ですが、数か月後にこの心配が杞憂に終わっていればと願ってやみません。

ウチの子たちは、良くも悪くも「熱くなる」ということがありません。

 

一昔前の少年誌の主人公のような熱血な感じ。

 

あり過ぎても暑苦しいですが、何かに打ち込むときに上達の原動力になるものだとも思います。

 

息子たちにも熱いハートを持ってほしい・・・

 

何か熱くさせるものはないか。

 

最近話題になっている映画『THE FIRST SLAM DUNK』。

 

「これだ!爆  笑」と思いました。

 

 

 

~~以下、スラムダンクの思い出話(長い)~~

 

スラムダンクは私がちょうど中学校入学前後に連載が始まったと記憶しています。

 

少しスポーツに自信がある同級生たちは、こぞって「バスケ部に入るんだ!」と息巻いていましたが、地元の中学校は数年前にバスケ部員が喫煙したとかで廃部となっていて、女子バスケ部はあるものの男子バスケ部は存在していませんでした。

 

やり場のないバスケ欲を満たすために、スラムダンクに憧れた連中がなだれ込んだのは当時ちょっとマイナーだったハンドボール部。

 

私もスラムダンクや、「DEAR BOYS」が好きでしたので、「バスケっぽいから」という理由でハンドボール部に入部しました。

 

みんなそれぞれお気に入りのバッシュを履いて、かっこいい青春を謳歌するんだと目をキラキラさせていましたが、そんな新一年生を待っていたのは二年生からの犯罪レベルのいじめ。

 

一年生は仲睦まじく「部活を続けよう」と励まし合いましたが、それでも一人、また一人と部を辞めていき、練習がキツいこともあり、入学当初は30人以上いた一年生も、半年もすると15人まで減ってしまいました。

 

私はと言うと、2コ上の兄の威光かいじめの標的にはならず、ほぼ無風状態な部活動生活を過ごしていました。

 

こうして部活に残ったのは、二年生のいじめに耐え抜いたガッツあふれる子とか、腰抜けの二年生が怖がって手を出せなかった気合が入った子たちといったメンバー。(そして何故か残った私)

もとよりスラムダンク効果でバスケ大ブームの中、バスケ部がないからハンド部に入部してきたというスポーツが得意な子ばかりでしたから、先輩たちが引退して我々の代になると県内では敵なしの強豪校となりました。(私はもちろん補欠でしたよ)

 

そして三年の夏、我々のチームは市大会、県大会と順調に優勝し快進撃を続け、青森県で開催された東北大会に進出。

 

しかし、2回戦での主力キーパーの負傷が響き、残念ながら3回戦で敗退してしまいました。

 

試合後、会場外で最後のミーティングを行いながら、みんなで人目もはばからずわんわん泣いたものです。

 

そんな思い出深い部活動と並行してスラムダンクの連載があったから、バスケとハンドは違いますが、少なからず我々は物語のキャラクター達と自分を重ねてプレーしていたものです。

 

スラムダンクを振り返るとき、楽しかった中学時代も同時に思い出されて、気持ちがほっこり暖かくなるのです。

 

 

・・・そして年月が過ぎ、何年か前にスラムダンクにまつわる思い出話を妻に話したときのこと。

 

その年のクリスマスの朝、目が覚めると枕元にスラムダンク全巻が置いてありました✨

 

スラムダンクにはそんな我が家の思い出も付け加わっています。

 

~~以上思い出話~~

 

 

さて、『THE FIRST SLAM DUNK』。

 

昨日、映画館に家族みんなで観に行きました。

 

ネタバレになるので、多くは語れませんが、めっちゃくちゃかっこよかった!!

 

これを観て熱くならない男の子はいないんじゃないかな。

 

バスケじゃなくてもいいんです。

 

何かこう、息子たちには熱い気持ちを持ってほしい。

 

いや、きっとハートがぐつぐつ煮えたぎってるはず!!

 

逆に冷ますのが大変になっちゃったカナ?

 

 

 

 

私「映画どうだった?バスケやりたくなっちゃうよな!」

 

 

 

長男「ならないよ。長男ちゃんがスポーツ苦手なの知ってるでしょ?不満」

 

 

次男「ボールが顔に当たると痛そうだから、いやだ不満」

 

 

 

・・・・・・・

 

 

ちくしょー。お前らは一生ポケモンでもやってろよ!