駒の声を聞いてほしい | ☗息子と将棋☖

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将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

例えば家族間で「今日の晩ごはんは何にしようね」と話をしているのに、次男は「昨日ポケモンでさ…にっこりとまったく違う話題で割って入るようなところがあります。

 
その場の話題などお構いなしに、自分が話したいことだけを話したがるという、困ったマイペースボーイなのです汗
 
そして、次男の日頃の将棋にもそんな傾向が見て取れるなあ、と思いました。
 
相手が棒銀シフトを組もうとも、相手の言葉に耳を貸さず「棒銀棒銀棒銀!!うぉぉおおおりゃぁぁあああ!!!ニコニコと自分が指したい手を強行して、まんまと散る(笑)
 
普段の会話と一緒で、相手の声に耳を貸さないのです。
 
「棋は対話なり」とはよく言ったもので、将棋は本来そういう類のコミュニケーション力が問われるのでしょう。
 
反面、次男のようなマイペース振りを「将棋コミュ障」とでも呼ぶことにしちゃいます。
 
 
昨日の教室でも、そんな次男の将棋コミュ障っぷりが色濃く出てしまった感がありました。
 
昨日の教室ノートには、4枚落ちで上手(うわて)に△3三金で受けられて、その対応に失敗したことが書いてあったのですが、その前回の教室でもほぼ同じことをご指摘頂いていたのです。
 
恐らくこんな局面だと思われます。
 
 
上手金が3三に寄った形です。
 
このままセオリー通り▲1四歩▲1二歩の定跡で進むと、▲2三銀成△同金で阻まれるようです。
 
理屈はシンプルに2三の地点の受け駒が一枚多くなったからで、攻め駒を足すか攻め筋を変えないと突破できない、ということでしょうか。(合ってます?)
 
ノートの内容から察するに、次男は図からやはりセオリー通り▲1四歩△同歩▲1二歩としてしまったと推測されます。
 
次男には、ここで駒の声に耳を傾けてほしかった。
きっと、3三の金は▲2三銀成なんて食っちまうぞ!」と凄んでいたはずです。
 
この局面は▲1七香▲1八飛の雀刺し等が有効かも知れませんが、今日の将棋の時間は私の考えは言わず、とことん次男に考えてもらおうと思います。
 
 
そして、思い知ってほしい。
 
将棋に言う「考えること」のスタートは、雄弁な駒の声に耳を傾けることなのだと。
 
ついでに、普段の会話もちょっと気を付けた方がいいよ?と言うことも。