あらすじ | ☗息子と将棋☖

☗息子と将棋☖

将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

2021年10月12日(くらいだったと思う)

 

長男(小1)の通う小学校の学童で将棋大会が開催されるらしく、「将棋教えて」と言われました。

私自身は小学生の時に兄とたまに指してた程度だけど、駒の動かし方くらいは教えることは出来ました。

次男(幼稚園年長)も一緒に、ルールはすぐに覚えました。子どもは飲み込みが早いね。

その2日後くらいの学童の将棋大会では、1回は勝ったみたいだけど勝ち進むことはできなかったみたい。

 

それからはしきりに「将棋って面白い!奥が深い!」と言うようになり、口を開けば将棋の話ばかり。

自分が教えるよりはマシだろうと思い、ニンテンドースイッチの「藤井聡太の将棋トレーニング」を買い与えました。

コツコツとストーリーモードを進め始めると基本的な囲いや手筋を覚え、2週間後くらいには父を負かす日が来てしまいました。

私自身の弱さは棚に上げて、「たった2週間でこんなに強くなるなんて、才能あるんじゃないかしら!」と親バカな考えになったものです。

 

将棋を覚えてからは、大げさではなく本当にほぼ毎日朝6時に起きて登校前に将棋を指し、私が帰宅した後も時間があれば将棋を指す日々が今も続いています。

たまに朝寝坊して、将棋が指せなかったりすると、泣いてしまうのです。

毎朝早く起きて子どもを起こして将棋を指してる自分もけっこう偉いな、と思います。

 

今年に入ってからは、「楽しい」よりも「強くなりたい」と言うようになりました。

 

「お!なんだかかっこいいな!」と思ったので、無知なりにネットやらで強くなる方法を模索し始めました。

 

将棋教室に通い始めると、本当に色々な方からご助言をいただけるようになり、私自身勉強になることばかり。

子どもの気持ちにしっかり応えるには、親も真剣に向き合わないといけないな、と最近強く思うようになりました。

 

そんな覚悟の意味を込めて、それと子どもの成長の日記代わりにブログをはじめてみようと思いました。