舞台装置のような雪景色 | WITH HOPE!!

WITH HOPE!!

在英14年目、イギリスの生活を愛し、楽しんでいるMiyukiです。
イギリスで細々と演奏活動をしているので、クラシック音楽の話題、日常、イギリスの姿をお伝えしたいと思います。
バレエが好きで、ロイヤルバレエの公演を主に観ているので、その感想も。

予報通り、雪。 降ったり止んだりしていました。 どうにかバスは動いていたのですが、お昼過ぎ生徒のお母様からお電話を頂いてレッスンはお休みに。 もう1人もお電話したら、『今日は来れないと思っていたから』とのこと。 学校もお休みになったところが多そうです。


WITH HOPE!!-100106 snowman


 近所で見つけたスノーマン!! 私が今まで見たことがあるスノーマンの中で一番ののっぽ。 何しろ、私の身長よりも高いのです! 175cmくらいあったのではないかしら??

WITH HOPE!!-100106 street

 近くのメインロードではないところは、こんな状態。 これはしばらくは車道が凍って危ないですね。 明日が一番怖い。

WITH HOPE!!-100106 gate

 近くに墓地があるのですが、素敵だ! と思ったので行って見ました。 ロイヤルバレエの『くるみ割り人形』を観たことがある方は想像できると思うのですが、第2幕のあたま、クラーラとハンス・ピーターがエンジェルが運転するそりに乗っている場面。 ちょうど、このような雪のアーチをくぐりぬけるのです!!

WITH HOPE!!-100106 snow scene

 雪の降り方も、木にかかっている雪の感じも、『くるみ割り人形』の舞台そのもの。 誰も足を踏み入れていないグラウンド。 思わず、踊りだしそうになりました。
 というよりも、この空間に入った途端に、『くるみ』の雪の音楽が流れていました。


 普段は、イギリスの皆さんが憧れる風景が、ごく当たり前の物になってしまっていて、全く感動も何もしないのですが、こうして雪が降ったりしてちょっと違う風景になると、やっぱり、イギリスって舞台装置みたい!と思ってしまうのです。

WITH HOPE!!-100106 snow


 ロンドンの市内から地下鉄で30分ほどの場所、とは思えない。 


 なんてのんきに言っていますが、教えには行けないし、困ります。

 来週から演奏が続くし、絶対に滑って怪我、ということは避けたいと思います。

まず明日はレインブーツを買いに行かなくてはいけないかも・・・・・ どこで売っているのかしら・・・・