「固定観念と向き合う」
過去に人にいじめられたことや嫌な言葉を言われたり、告げ口、陰口、嫉妬されたこと、失敗したこと、間違えたこと
過去に人からありがとーと言われたこと、楽しいね、嬉しいね、優しいね、という言葉。
誉められたこと、勝利したこと、うまく出来たこと
あなたは普段どちらのほうを記憶としておもいだしていますか?
もし、幸せな記憶だけを思い出しているなら、心は満たされて安心出来ている生き方をしていますよ
もし、世界中の人がそうならこの世はユートピアになっているでしょうね
しかし、わかっていても、いまの世界はわたしたちを苦しめたり、悩ませたり、人間同士で比較したり、いじめたりする世界なんです
恨みや憎しみが生まれる世界なんです
動物も植物も嫌なことをされたり、いじめられたりすると、ちゃんと覚えています
怯えたり噛みついたり、しおれたり、枯れたりします
患者さんと病気の原因となる心について話していると、嫌なことをされた記憶を話されてきます。涙を流したり、大声で泣いたりします。もう何十年もたつのに、つい昨日のことのように話すのです
憎しみや恨みは何十年も覚えているのに、嬉しいことや幸せだったことはすぐに忘れてしまいます
あれだけ、良くしてもらいながら、嫌なことが一つでも起きると手のひらを返すように態度がガラリと変わるのです
相手を心から助けてあげても、少しでも気分が悪いことが起こると死ぬまで忘れないということを覚えておきましょう
そして、この世はそういう世界なんだと理解することです
頭では幸せになりたい、誰とでも仲良くしたいと言いつつも、実際は嫌われたくない、不幸になりたくないといつも考えているのです
それは、いつも怯えているからなのかもしれません
これ以上苦しみたくないという気持ちがそうさせているのかもしれない
ということは人はだれもが苦しんでいるのかもしれないということです
それは過去に嫌なことがあったからかもしれないし、心が苦しくなる情報を信じてしまったことからかもしれません
その嫌な記憶に感情が合わさり、忘れられなくなるのです
固定観念とは強い思考と強い感情から作られます
セミナーでは、感情が出たらそれは固定観念ですよと教えています!
固定観念というものは過去の記憶なのです( ̄0 ̄)/
作られた固定観念は長年あなたの心に住み着き、記憶されます
そして、固定観念から自分を卑下したり、他人を責めてしまいます
固定観念が処理されていないからです
邪魔だと思う気持ち
押し付けてくる
否定する
一人にしてくれない
命令ばかりする
言うことを聞いてくれない
会話が噛み合わなくなる
言いたいことが途中からわからなくなる
苦しむ固定観念は人間関係の問題を作り出します‼️
また、自分の固定観念によって苦しめられる場合もたくさんあります
自分はやりたいことがあるのに、やったことがない
頑張っているのに相手が喜んでくれない
自分がわからなくなる
やることなすこと、遅い
時間がいつもないと考えてしまう
もったいないと思う
なにかあると、つい、愚痴というか、言い訳を考えてしまって嫌な気持ちになる
つまり、人生がうまく行かない気持ちになる
これは、心の内面で全ておきているのです
さらに固定観念は時間が立つと、しなければならない‼️
~でなければならないという言葉を使うようになります
しなければならないを使うとき、どんな気持ちになりますか?
人はねばならない言葉を使うとき、心が傷ついた気持ちになるのです
自分にダメだと言い聞かせていることなんです
固定観念がそうさせるのです
固定観念は被害妄想も作り出します
では、どうすれば良いのか
どうしていけば良いのか?
まずは、ねばならない言葉を使ってしまったとする!!その時、『~でなければならないという考え方もある』と、言葉を付け足すことで変わるきっかけを与えてくれるということを意識してください
実際、自分で練習してみてください
もう一つ
~でなければならない、~しなきゃいけない
と、使ってしまったとき
自分は本当にしたいのか?
自分が本当にそうしたことで何が満たされるのか?
それは、簡単に出来ることなのか?
を考えてみて下さい
何度も自分に質問することで、固定観念に乱されにくくなってきます
また、自分に質問することで出てくる思考があります
したくない
やりたくない
どうしたら良いかわからない
うまくやれないかも
自信がない
という考え方も出てくるでしょう
しかし、そこでよく考えてみると、意外と出来るものが多いことにも気がつくと思います
自分のいつも使っている~でなければならないの言葉は自分と向き合うことで気付き、変えることも出来ると信じてみてはいかがでしょうか?
自分と向き合う言葉、
自分と向き合うための瞑想をするとより深く固定観念に気がつくと思います
あなたの思考や行動が豊かになりますように