スーパースターのオーダーミス | カトケンの部屋

スーパースターのオーダーミス

僕は特定の宗教を信仰していない。

あえて言えば「八百万の神」というところか。

 

日本に住んでいるとピンとこないが

世界では、どの宗教を信仰しているかは非常に重要である。

特に一神教が幅を利かせている。

一神教というのは、それを信仰していない人にとってはやっかいである。

何しろ自分たちの信じている神を信じていない奴は人間ではない

というところまでいってしまう可能性があるからだ。

実際ネイティブアメリカンを殺しまくった思想的なベースは

「キリスト教徒にあらざれば人間にあらず」だ。

だから「殺しまくる」ことに罪の意識を感じることがなかったようだ。

 

しかも同じ神様を信じているのに

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は

えてして反目している。

 

ユダヤ教徒迫害の理由を知れば

「えー、そんなことまだ根に持ってるのお?」だし

イスラム教に至っては

「えー、神の名のもとには、そんなことまで許されちゃうのお?」

みたいなことだらけである。

 

そんな3大宗教の中で

現時点で一歩リードしているのは

まあキリスト教なんだろうな?とは思う。

ヨーロッパやアメリカなど西側諸国

更にはロシアだってキリスト教だ。

 

それにしても

例えばプーチンだってキリスト教徒だろうが

その行動、神様が望んでると思ってるの?と問いたい。

聖書になんて書いてある?と。

 

ただ本当は神は全能なのだから

こんなひどい世界を作っている時点で

そんな人(じゃなくて神)いないっしょと

思ってしまうのは僕だけだろうか?

 

もし創造神がいて

そんなに崇高な存在だったら

この世界は完全にオーダーミスである。

ウクライナの惨状がテレビに映し出されるにつけ

ガザの破壊された病院の映像が流れるにつけ

太平洋戦争の凄まじい死者数を知るにつけ

ヒロシマの地獄絵を見るにつけ

もしいるなら切腹を命じたい。

さもなくば今すぐ作り直していただきたい。

 

もし僕がインフルエンサーなら

大炎上しそうな内容かもしれない。

結局宗教は政治利用されてるだけかもしれない。

まあ、いずれにしてもプーチンは天国には行けないだろう。

そう思うのは「西側諸国」に住んでいるからだろうか?