肉体至上主義 | カトケンの部屋

肉体至上主義

えびの後期に書いた作品。

タイトルにあやかって

裸で弾き語ろうと思ったのですが

iPhoneに映る上半身ハダカの自分にビックリ。

「こりゃたるんでて使えん!」

 

コロナで3年近く運動不足だったせいか?

理由はどうあれ

これはまずいと服を着て撮り直した。

 

少し前に「ブルシット・ジョブ〜クソどうでもいい仕事の理論〜」

という本が流行った。

クソどうでもいい仕事をしている人がいかに多く

その人たちの給料がクソ高いのはいかがなものか?

ものすごくザックリ言えば、そんな内容だ。

 

世の中まわりを見渡すと

3K(きつい・汚い・危険)な仕事の方がむしろ

労働対価が低いような気がする。

多くの人が嫌がる3Kの仕事をしているのに…

彼らこそが一番収入が多い人々になるべきなのでは?

というところから、この歌が生まれた。

 

今となっては(いや、前からか?)

差別的だとかヘイトだとかと言われて

使えない言葉を使ったりしているわけで

絶対世に出せない感じではあるが

ここなら良かろう?

 

おもしろくしようとして

ちょっと茶化している風だが

身体を張って働いている人に対する尊敬を表している。

彼らに対して最大の対価を与え

「クソどうでもいい」仕事の従事者の対価は

その1/3〜1/10くらいでいいんじゃないか?という話である。

「クソどうでもいい(ブルシット)」と言っているのは

僕ではなく、デヴィッド・クレーバー氏でありますので

念のため。

 

さて、この曲に対して

こんな説明自体が「クソどうでもいい」です!

とっとと聴いてください。

「肉体至上主義」