ピンクのガーベラ
そんなにたくさんではないけれど
何人かの女の子とつき合ってきた。
彼女たちが好きだったものを
なんとなく好きになり
別れてしまった後も
その気持ちは変わらない。
その人に対する感情は色褪せてしまっても
その人と一緒にいた時、好きになったものを
いつまでも好きでいるというのは
あまりほめられたことではないかもしれない。
今まで食べてきたもので
今の体は出来ていると言われる。
それと同様に今まで会った人、つき合ってきた人で
今の心は出来ているような気がする。
そう考えると
今僕が好きなものが
今までつき合ってきた人の影響を受けていたとしても
それほど罪なことでもないだろう。
恋愛関係にあったとか、男か女かも関係なく
僕の人生を豊かにしてくれた全ての人を思って…
そして突然、過激な集団がドアを壊して家に入ってきて殺される
そんなことはまずない安全地帯にいられることに感謝して...
歌います。
「ピンクのガーベラ」