2018年も残すところあと数時間。
皆さんいかがお過ごしですか?
毎年この季節が来ると、1年は早いなぁと思います。今年はどんな1年でしたか?
思えば、今年はミュージカル マタ・ハリで2役に挑戦するところから始まった。
ファンクラブライブでけんけんにサプライズでゲストに来てもらい、舞台 僕らの未来の発表。
ずっと夢見ていたことが現実になった瞬間だった。
同時に9年ぶりのフルアルバムUltra Workerと、夏ツアー、秋ツアーの発表。
息つく暇もなく、ミュージカル 1789の再演の稽古へ。
再びロナンに出会えたこと、彼とともに生きられたこと。また様々な感情を彼から受け取った。
写真集 加藤和樹という男。
カメラマン、荒木さんとの出会いは必然だったように思う。
朗読劇 私の頭の中の消しゴム。
昔から大好きな、大切な作品。
年齢を重ねて演じる浩介は大人になってもピュアな心の持ち主だった。こんなにボロボロに泣き、感情剥き出しの芝居はそうは出会えないだろう。
ドリライへのゲスト出演。
おてふぇすへのゲスト出演。
今年はテニミュ同窓会をやったり、テニスに関する出来事が多かった。
原点が今に繋がっている。
こんなに嬉しいことはない。
Bプロ サマライ。
THRIVE単独ライブもあるし、まだまだ彼らの進化は止まらない。
夏ツアー。
ミュージカル タイタニック。
アンドリュースと、そして同い年の演出家トムとまた出会えたこと、ともに同じ時間を共有できたことは財産である。頼もしく、愛のある先輩たちや仲間たち。トムカンパニーはまるで大家族のようで、とても居心地が良かった。
秋ツアー。
最終日には来年のツアーの発表。
初めてのひとりでのRoadツアー。年明けたらまた打ち合わせ。今の自分にアーティストとして何ができるのか…可能性をまだまだ探していきます。
AAA。
役者としての武道館のステージ。
様々な想いはあったけれど、立てて良かった。
再び、アーティストとしてあの場所へ…
その想いがより強くなった。
舞台 僕らの未来。
けんけん、りゅうちゃん、志音、なだぎさん。
笑って、泣いて、怒って、笑って、また泣いて…最後には笑顔で。
生まれた時代は違えど、同じ時代を生きる。
遅すぎる…なんてことはない。
人生死ぬまで挑戦者。
そうありたいと強く思った。
他にも沢山の仕事を今年もさせてもらいました。
S.W.A.Tで初めての海外ドラマの吹き替えにも挑戦。声の仕事も多く携わった。
台北市の観光大使にも就任。
ひとつひとつが明日の自分を創っていく。
今年の漢字を一文字で表すなら
「未」
未来の未でもあるし、未完成の未でもある。
未だ知らない出会いに出会えたことや、未熟だなぁと思うことも多々あった。
でも、未来に向かってまた楽しみが増えた。
様々な意味で、自分はまだまだなんだ、という意味を込めて。
最後になりましたが、今年も大変お世話になりました。
みんなに出会えて俺は幸せです。
未だ見ぬ未来を共に。
良いお年をお迎えください。
加藤和樹