ミュージカル フランケンシュタイン 地元名古屋にて大千秋楽を迎えました。
今写真フォルダを見ていたら、このフランケン期間だけですごい数の写真がありました。とても濃い、充実した日々だったなぁと実感しています。
しかしながら、やはり今回演じたアンリ・怪物(特に怪物)は稀に見る大変な役でした。あのパク・ウンテさんでも、韓国で観た時に楽屋でお会いしてすごく疲弊しきっていたのを思い出しました。体力的、精神的にかなり持っていかれる役でした。
でも、その分やりがいもあり、毎公演身も心も削る思いで臨んでいました。こんなに入り込める役もそうそう出会えない。
作品、役の解釈はダブルキャストでも違うし、観た皆さんともまた違うかもしれません。皆さんそれぞれの中でいろんな想像をしていただけたらと思います。そのうちまたアフタートーク的なこともどこかでやりたいなって思ってます。あくまで、俺の解釈で、ですけどね。
しかしまあ韓国版よりも少ない人数で何役も演じ、歌い、踊っていたアンサンブルのみんなには感服します。本当にみんな素晴らしかった。心からの感謝と拍手を。
難解な楽曲を毎日奏でてくれたオーケストラの皆さん。
何があっても裏で支えてくれて、励ましてくれて、ともに笑い合い、戦い抜いた板垣さんをはじめとするスタッフの皆さん。
そして
アッキーさん
カッキー
りょうせいさん
けいちゃん
めぐねぇ
あいさん
そーまさん
こんな素敵なメンバーに囲まれて芝居ができていたことを本当に嬉しく思うし、誇りに思います。
そして、俺の中の怪物を呼び起こすきっかけになった敬愛するパク・ウンテさんと、この作品を生み出してくれた韓国のキャスト、スタッフの皆さん。
そして何より、各劇場に足を運び、この作品を観てくださった皆さん。
応援してくださった皆さん。
本当に、本当にありがとうございました。
怪物としての日々は今日で終わりますが、またいつか俺の中の怪物が目を覚ますその日まで…
加藤和樹の物語はまだまだ続きますので、引き続き応援よろしくお願いします。