8/10から幕を開けたレディ・ベス博多座公演も、残すところあと3日。

わたくしは残り2公演となりました。

今日は平野ベス、山口アスカム、古川フェリペとの博多座千秋楽でしたが、やっぱり山口さんの存在はすごく大きいなぁと痛感。

博多座にきてから、アスカムのラストの歌で今までは感じなかった、父親にも似たような雰囲気が漂い、それがまた俺の演じるロビンの涙を誘うのです。

ここにきてまだまだ進化するベス…

果たして名古屋ではどこまで進化するのでしょうか…?楽しみです(^_^)


さて、今日はターザンの秘密についてお話しします!

まぁ秘密というほどのことではないけれど(笑)


もともと小池さんが無理を承知でやりたいと言ったところから始まり、のんやかんやと続けてきておりますが、毎日どうなるかわかりません(笑)

というのも、あのターザンのロープは上で固定されてるのではなく、ロビンに合わせて袖でスタッフさんが引っ張ってくれているのです!

だから行き過ぎて壁にぶち当たることもないのです。
ただ、人力なのでその日によって力加減、俺といっくんの体重差もあり、勢いがあり過ぎたり、逆にタイミングが合わずに止まってしまう…なんてこともしばしば( ̄▽ ̄)
まぁそこは芝居でカバーできるからいいんですけどね。
なので毎日あのシーンは楽しみでもあり、緊張の一瞬でもあるのです(笑)

バルコニーでの歌中のターザンも、一歩間違えたらバルコニーに激突しかねないのですよ。そこを上手い具合にスタッフさんと呼吸を合わせて絶妙なタイミング、力加減で精一杯頑張っております、はい。

舞台稽古の時に何度ぶつかったことか(笑)

本番ではさほど大きなミスはありませんけどね。そこは流石プロの仕事というやつです。

見えないところで多くのスタッフさんが動いているということも踏まえて舞台を観ると、あそこのシーンはどうやっているんだろう?とか、あの舞台装置はどうやって動いてるんだろう?とか、様々な興味が湧いてくるかもしれませんよ( ´ ▽ ` )ノ


さて、明日はソワレ公演。

しっかりと休んで明日に備えます!