中学や高校の売り文句として

「東大合格10人」などがあります。

 

塾や予備校の売り文句も同様に

「東大合格実績100人」

などと書かれます。

 

学年100人の高校から

東大に10人進学したとしましょう。

 

生徒1000人の予備校から

東大合格者100人出したとしましょう。

 

凄いですか??

 

同じ教科書を使い、

同じ先生が同じ授業を行い、

9割の生徒は東大に入れないんです。

 

凄い実績のように語りますが、

9割を東大に導けなかった現実を

示しています。

 

 

ただ、

これは教える側の落ち度ではなく、

あらゆる教育を巡る現実です。

 

 

同じ教科書を使って

東大に入る人がいる一方で、

東大に入らない人もいる。

 

本人の努力の差で、

惜しくも届かなかった、

本来は東大に入るポテンシャルが

あった人もいるでしょう。

 

しかし、

それだけではなく、

「知識を階層化させる」という

知識、情報の習熟過程のコツを

知っていたか否かの差

という事の方が実は大きいです。

 

そして、このコツに関しては、

学校教育では

教えてこないですからね。

 

1冊の本を読んで、

100の情報をインプット出来る人、

100冊の本を読んでも、

文字を追っただけで

1の情報も得られ無い人、

情報の取捨選択と整理で

知識を階層化出来ないと、

この差が生じてしまいます。

 

これは学校教育だけでなく、

趣味、生涯学習、

あらゆる知識分野で現れます。

 

 

学校教育の中で、

国算理社英などなど

膨大な情報が短期間に

個人に押し寄せて来ます。

 

しかもその情報を整理する間も無く、

次なる情報の大波が押し寄せ、

整理する時間より先に、

膨大な問題を解くタスクを課され、

恐らくそれらを終わるより早く

さらに次の情報が押し寄せて来ます。

 

この情報の波の押し寄せに、

堤防が決壊してしまうと、

それ以上の情報は全て

整理される事無く、堤防を超えて

ただただ流れるだけとなり、

文字なら文字を追うだけ、

講義なら右から左に

言葉が流れていきます。

 

 

知識の階層化とは、

押し寄せる情報処理に対する

負担軽減策です。

 

 

例えば「九九」を覚える過程を

思い返して下さい。

 

1×1から9×9まで

81個の組み合わせを

覚える必要があります。

 

・・・本当に??

 

いえ、

覚えなければいけないのは

81個の情報ではなく、

45個の情報で十分です。

 

「さんし(3×4)」は12ですが、

「しさん(4×3)」も12ですから、

半分は覚える必要がありません。

 

歴史的にも、

明治の頃の教科書では

九九の表は半分で出来ていました。

 

 

地理で都道府県名を覚える時、

「北海道」と「沖縄」は

大抵の人は分かると思います。

 

何故か。

 

日本の端という

特徴的な場所にあるからです。

 

その他の地域となると、

45個の県名から選ぶ作業となり、

正解は45分の1となります。

 

そして「宮城」と「宮崎」、

「宮」が同じで分からね~!!

とかに陥ります。

 

そこで、

「東北」「関東」「九州」

などのブロックに分け、

そこにある県だけを仕分ける

知識の階層を作ります。

 

それぞれの場所は置いておいて

九州に属する県名だけ

東北に属する県名だけを

選べるようにします。

 

すると、

九州の北の端は福岡、

南の端は鹿児島、と

知識習得のとっかかりが出て来ます。

 

膨大な情報を知識に変える過程の

とっかかりをどこに作るのか、

このコツを持っているか否か、

持っている参考書の数、

読んだ本の数より重要となります。

 

知識を広く伸ばす時にも

知識を深く追求する時にも、

とっかかりとなる

階層化が上手く出来ないと

情報の渦に巻き込まれるんですよね

 

 

 

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