LAの高校に進み、

ギャングやマフィア連中と

遊んでいる中で、

その組織運営のスタイルも

多少見えて来ました。

 

学内での安全を保障する為、

若手は組織に加入し構成員となるか、

お金を毎月上納して

ギャング連中に学内で守ってもらうか、

という事で勢力と資金を集めていました。

 

私がギャングと

コネクションがあるのを知る輩からは、

 

「ちょっと揉めちゃってさ~、

ギャングを紹介してくれよ」

 

と何度か言われましたが、

 

「ギャングに頼むのはタダじゃない。

一度払えば後は永遠に払う事になる」

 

と全て紹介は断っていました。

 

 

では、

私の安全はどう保障されていたのか。

 

これは全くの別ルートでした。

(私の通った高校)

 

高校入学直後、

私より10㎝は大きい

あるギャング組織の若手が、

背後から私のバックパックを

蹴り上げます。

 

驚いて振り返る私を見て

ゲラゲラと笑うギャング。

 

奴が無防備に

背中を見せたタイミングで、

私は思いっきりヤツを蹴り飛ばします。

 

このエピソードは

テレビでも以前話しましたし、

知っている方も

いらっしゃると思います。

 

顔を真っ赤にして

飛び掛かって来るギャングですが、

先生が来て授業開始。

 

授業中も声を出して

「お前を殺す!!」

と叫び続けるギャング。

 

それを先生が見て見ぬ振りをする所が、

ギャングの多い

学校なのを物語ります(笑)

 

安全だった授業時間が終わり、

ギャングも私も野に放たれますが、

ヤツを制したのが

マフィアL君や

数年後にギャング組織の

トップになる友人T君。

 

彼らに止められ、

止む無く私の処刑を思い止まります。

 

そしてL君やT君から

「武闘派」として認知された私、

対等な友人関係になっていきます。

 

 

後年彼らとの会話から、

私が「空手の黒帯」と

勝手に思い込んでいたようで、

一日も空手なんて習った事が無い事は

黙っておきました(笑)

 

そんなイメージの中の黒帯の私、

対等な関係で彼らと付き合い、

学内、市内での私の安全は

無料で保障されていきました。

 

ただ、

イメージ黒帯だからこそ、

ギャングの抗争時には

援軍要請も来て、

L君と共に

T君の組織の抗争に参加するなど、

お金を上納しないまま

安全を確保出来ている分、

共に現場には立っていました。

(当時抗争現場となった線路脇)

 

だからこそ、

私に喧嘩を売ったアホギャングは

数時間後にはL君にやられましたし、

ギャング相手の賭場を開いても

私は安全でしたし、

麻薬の誘いはありましたが、

それを断っても

「おこちゃま」の評価は受けず、

単なる好みの問題として

誘ったギャングも納得していました。

 

お金で守ってもらう

評価されない弱者にならない為には、

Boots on the Ground

(ブーツを共に戦場の地につける)

で最前線を共にする

評価される強者に

ならないとダメなんです。

 

 

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