どう理想論を述べようとも、

アメリカにはかつても今も、

そしてこれからも差別はあります。

 

日本人であれば多かれ少なかれ

アジア人差別を受ける覚悟が無ければ

アメリカには渡れません。

 

ただし、

イチロー氏や大谷選手を

見れば明らかですが、

輝かしい実績を残せば、

差別の大半は自ずと消えていきます。

 

実績は全てに勝る。

 

それがアメリカンドリームの社会、

アメリカです。

 

 

小学生でLAに移住し、

その直後くらいだと思いますが、

学校の体育の授業で野球がありました。

 

同じチームには

私を見付けると悪口を言ってきたり、

小突いたりする悪童もいました。

 

日本ではなかなかのヤンチャ坊主で

過ごして来たため、

反抗もしたいのですが、

如何せんアメリカ社会も

英語も分からず、

未だ適応前の時期でしたので

少々押し込まれていました。

 

この時点では

「いじめの萌芽」

があったと思われます。

 

 

「こいつはJAPだし、外野だな」

 

と私のポジションはセンターで8番。

 

これは日米変わらず、

少年草野球レベルでは

外野は下手なヤツの

ポジションとなり、

8番もまた下手なヤツの代名詞。

 

とは言え、

日本で少年野球はしていた私、

実際にプレイボールとなり、

相手チームの走者一掃の長打!!

と思われる大飛球が飛んで来ますが、

走ってジャンプしてキャッチする

ファインプレーを見せます。

 

直ぐにセカンドに投げて

ゲッツーでピンチをしのぎます。

 

このプレーに誰よりも

 

「すげー!!、すげーよ!!」

 

と声を出して

ハイタッチを求めたのが

私を小突いてたアメリカ人。

 

その後の攻撃でも

ヒットにタイムリーにと活躍します。

 

翌日の体育の野球の試合では、

 

「こいつはスゲー野球が上手いんだ」

 

と得意顔で語る

あのアメリカ人によって、

走力、守備力を買われて

外野は変わりませんでしたが、

私の打順は4番に昇格。

 

野球の国アメリカで、

野球で大活躍した為、

「いじめの萌芽」は一気に消え、

以降あのアメリカ人が

私に悪口を言う事は無くなりました。

 

 

 

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