子供の頃、

寿司屋に行くと

「サビ抜きで」

と注文されていました。

 

それが10代に入り、

当然ながら普通に山葵入りの寿司を

食べるようになります。

 

現在では、

寿司屋を楽しむ時に、

山葵を千切りにしてもらい、

それを干瓢と共に巻いてもらう

山葵干瓢巻きや

穴子と胡瓜の

「あなきゅう」ではなく、

千切り山葵と穴子の

巻物を巻いてもらい、

山葵を積極的に楽しんでいます。

 

 

千切り山葵の特徴は、

ツーンとした辛味ではなく、

爽やかな山葵の香りと

パリッとした食感、

辛味以上に感じる甘味となります。

 

他方、

すりおろした山葵や、

練った粉山葵は

ツーンとした辛味が特徴で、

入れ過ぎれば

頭の向こう側に何かが突き抜けていく

感覚に襲われます。

 

 

この、

「頭の向こう側に突き抜けていく感覚」

の部分が、

アメリカでワサビジャンキーを

生み出した事があります。

 

 

アメリカのスーパーやパック寿司店で

販売されている寿司には、

もともとこんなに使う??

という量の練り山葵が付いていました。

 

それがある時から、

山葵が付かなくなり、

ミニカップ50セントで

販売されるようになります。

 

この背景にあったのは、

山葵からも利益を上げよう、

という企業の目論見だけでなく、

アメリカ人やメキシコ人

ワサビジャンキーたちの

大量摂取がありました。

 

無料で付けていたワサビですので

「もっと頂戴」と言われれば、

無料でミニカップ入りワサビを

さらに付けていました。

 

しかし、

彼らジャンキーたちの目的は

寿司を美味しく食べる目的では無く

「飛ぶ」ため。

 

一気に大量のワサビを食べると、

一気に大量のワサビと酒を合わせると、

 

「下手なクスリより飛べる!!」

 

と若者の間で流行り始めました。

 

若者たちを安価に「飛ばせる」為に

無料のワサビを提供するのは

バカバカしいですので、

有料化されたんですよね。

 

今もワサビで飛ぶブームが

続いているのかは不明ですが。

 

 

 

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